奄美自然観察記

高のフィールドより

与路島農道ウォーキング観察会  クロウメモドキなど

2024-02-18 19:26:35 | 植物

今日は早朝からよく晴れ、「与路島農道ウォーキング観察会」を実施しました。午前8時に瀬戸内町古仁屋「海の駅」に集合し、チャーター船で出発しました(写真1枚目)。20分ほどで外洋に出ると、ホエールウォッチングの漁船(写真2枚目)などがいたり、加計呂麻島にはノヤギ(写真3枚目)の姿も見られました。約1時間後の9時過ぎ、与路島の与路港に到着しました(写真4枚目)。

与路港に到着すると、さっそく海岸周辺から周辺の植物などを観察しながら、散策しました(写真1枚目)。与路港周辺には観られたグンバイヒルガオは実が付き、近くにはヒメマダラカメムシの姿も(写真2枚目)。実家の庭先に園芸種のサンゴアブラギリの派手な花も観ました(写真3枚目)。サンゴの石垣の多い集落の道(写真4枚目)を抜けると、コウテイヒマワリの花と実(写真5枚目)、イスノキの花(写真6枚目)などがあり、やがて農道を歩いて山へと向かいました。

山への道のわきには、ボロボロノキの花(写真1枚目)、クロウメモドキの花(写真2枚目)、テリハツルウメモドキの実(写真3枚目)など、たくさんの花や実を観ることが出来ました。途中でお昼の弁当食べながら、眼下のタカバル海岸沖(写真4枚目)には、遠くに時折ザトウクジラの姿を見ることもできました。11月に計画していた与路島農道ウォーキング観察会でしたが、天候が悪くて行けなかったので、今回天気に恵まれて、とても気持ちよく散策でき、よかったです。参加されたみなさん、お疲れさまでした。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

この記事についてブログを書く
« 成熟した実と雌花 | トップ | 浜に大きな魚  ハリセンボン »

植物」カテゴリの最新記事