奄美自然観察記

高のフィールドより

大きな甲虫  アマミユミアシゴミムシダマシ(徳之島産)

2019-11-11 23:44:45 | 昆虫




昨日の徳之島での「与名間林道ウォーキング観察会」の時のことですが、参加者のお一人が、「これ何?」と言って枯れ枝の上に這っている大きな甲虫を見せられました(写真1,2枚目)。体長は約2,5cmほどでしょうか、おっ、徳之島にはオサムシの仲間がいるのだろか、とちょっと驚きました。調べてみると、どうやらユミアシゴミムシダマシのようです。確かにユミアシ(弓脚)の名前のとおり、前脚が湾曲しています(写真3枚目)。図鑑などには、生息地が本州~九州となっていますが、沖縄にはオキナワユミアシゴミムシダマシが、奄美にはアマミユミアシゴミムシダマシがいるようです。初めて観るのでよく判りませんが、徳之島産のアマミユミアシゴミムシダマシという事になるのかも知れません。

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【島口バージョン】(キシゆむた)
きぬぬ徳之島じぬ「与名間林道ウォーキング観察会」ぬとぅきぬこぅとぅだりょんば、まあじんあっちゅたんちゅぬ、「くぅれぃやぬぅ?」ち言し枯れ枝ぬうーじはうとぅん、だいばん虫ばにゃあさったっと(写真1,2枚目)。どぅうぬ長さやてーげ2,5cmべりだりょっかい、あげぇ、徳之島じやオサムシぬしじょだかうんかい、ちなありっくゎうどぅるっきょたっと。調ぶぇてぃにしゃっとぅ、たいがいユミアシゴミムシダマシにししゅりょっか。ちゃっどユミアシ(弓脚)ぬ名ぬとうり、むぇーはぎぬ曲とぅりょっと(写真3枚目)。図鑑きゃじや、うんどろや本州ら九州ちなとぅんじゃが、沖縄じや、オキナワユミアシゴミムシダマシぬうてぃ、わきゃ島じやアマミユミアシゴミムシダマシぬうんあんぶぇじゃ。初むぃてぃにゅんかな、ゆんまや判りょうらんじゃが、徳之島ぬアマミユミアシゴミムシダマシちいゅんくぅとぅなりょんかも分かりょうらんど。

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