奄美自然観察記

高のフィールドより

【台湾の旅-1】台北から台中へ  ヤマムスメなど

2013-05-21 23:39:13 | 鳥類

いま台湾に滞在中です。鳥仲間と探鳥の旅で
出かけていますので、しばらくの間は台湾の
ほうからその様子をお伝えします。



これは台湾ではありません、奄美空港から飛び立った時に飛行機から撮影した大瀬海岸です。いつもお世話になっている大瀬海岸ですが、こうした時ぐらいしか上空からの風景はなかなか見られません。広い岩礁一帯は、まさに海鳥たちの休息地にふさわしい。奥には土盛海岸が見えます。



鹿児島空港から約2時間で台湾の台北空港に到着。12時半ごろ出発して午後2時半後に到着したのですが、時差が約1時間ありますので、空港に降りたときは台湾時間で午後1時半です。さっそくマイクロバスに乗って、今日宿泊予定の台中のホテルまでこれまた約3時間ほど走ります。


市街地を通り抜けかなりの時間走ると、だんだんと田舎町に入り山深くなってきます。これは道端にたくさんあった袋かけされたタイワンナシです。なんと、かつて私が知人からもらって庭に植えたあのタイワンナシで、台湾が結構身近に感じられました。


台湾にくると、当たり前ですが様々なところで漢字の看板をみます。この道端のお店の看板、何の意味だかお判りでしょうか? これは「アイスキャンデー」を売っているということらしい。漢字からその意味が類推されて面白い。台湾にはこういう楽しみも方あることが分かって、ちょっとうれしい。



さて、ホテルに到着して夕方までの約2時間、近くの公園で鳥見をしました。これは、私が台湾で見たかった鳥の一つで「山娘(ヤマムスメ)」です。以前ガイドをした方から、台湾にルリカケスに似た鳥がいるということを聞いたことがあり、気になっていました。初日からいきなり出会えたので、かなり感動しました。ルリカケス似ていなくもないのですが、かなり大きくて尾が長いのでやっぱり別物ですね。ヤマムスメは公園にあったクワズイモの実などを食べていました。

5年間の今日


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