奄美自然観察記

高のフィールドより

美しく香る ナゴラン開花

2006-06-20 15:07:36 | 植物



森林のなかで、ランでは最も美しい花のひとつナゴランが咲い
ていました。この個体は、昨年は3つ花をつけたのですが、今
年は5つも付けてくれました。香りがとてもいいのですが、花の
ひとつにシャクトリ虫がくっついているのが、何となくおかしい。
沖縄本島名護岳一帯で自生していたことからこの名付けられ、
本州から九州まで局所的に分布していますが、本州のものは
ほとんどが絶滅状態です。奄美でも盗掘が多く、何とか普通に
見られるランであってほしいと願うばかりです。

※加計呂麻島調査のため、明日はお休みいたします。

【島口バージョン】(キシゆむた)
すみょうらんば、割愛いたします。
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3 コメント

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蘭のファンは多いらしく、 (しら)
2006-06-20 19:57:35
よくイベントで蘭展なんかやっていますね。そういうものに興味なく今まで来ましたが、何故、興味がないかというと蘭ばかりを集めてどこかの会場でやるので蘭の生きている背景が全然見えないのです。切り取った人工的な絵に見えてしまい興味が湧かないのです。

こんなふうに森の中で出会う蘭はやっぱりすごく美しいと思います。
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ナゴラン (siawasekun)
2006-06-22 06:18:21
ナゴランですか。。



奇麗ですね。

美しいですね。

いいですね。



なかなか撮れない写真ですね。

ユニークな写真ですね。



いいもの、ありがとうございました。
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園芸店でよく見かけます ()
2006-06-22 21:32:27
しらさん、siawasekunさん、こんばんは。

ナゴランは、よく園芸店で売られているのをみかけます。もちろん人工的に栽培して増やしたものでしょう。そういう趣味の人もいますので、それはそれでいいと思いますが、私もあまり関心はありません。人知れずひっそりと咲いている自然のものがたまらなく好きです。
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