奄美自然観察記

高のフィールドより

すでに花が咲き、実も付いていた  アマミチャルメルソウ

2024-03-25 23:17:24 | 植物

今日も一日晴れたり曇ったりの日でした。森の中で、奄美の固有の希少種、ユキノシタ科アマミチャルメルソウを観てきました。屋久島に分布するヒメチャルメルソウの近縁種とされていますが、2011年に奄美大島で発見され、その後遺伝的に別種と言うことが判り、2016年に新種として発表されました。種名の由来は、果実が熟して上向きに開いたようすが、中国のラッパのような楽器チャルメラに似ていることによるそうです。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうだか一日晴れぃたり曇たりぬ日だりょうた。山ぬ中じ、わきゃ島しかねんむるいきらさんしじょ、ユキノシタ科アマミチャルメルソウば、にしきょうたが。屋久島じあんヒメチャルメルソウち近さんしじょししらとぅりょうたんば、2011年わきゃ島じにっきらってぃ、その後遺伝的に別ぬしじょちてぃ、2016年みいかんしじょとぅし発表しらったっと。名や、実ぬ熟でっち、うー向きし開しゃんだっかぬ、中国ぬラッパにししゅん楽器チャルメラとぅ似しゅんかなちゅか。

 

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