奄美自然観察記

高のフィールドより

湯湾探鳥会  マミジロタヒバリなど

2019-02-10 23:17:57 | 鳥類






宇検村湯湾の運動公園やため池などで、NPO奄美野鳥の会による探鳥会が行われました。午前10時駐車場に集まり、早速周囲をゆっくりと歩きながら野鳥を探しました。すぐに見つかったのが、ヒカンザクラの枝に止まっていたアカハラ(写真2枚目)。もちろん、花の蜜を求めてメジロ(亜種リュウキュウメジロ・写真2枚目)も結構いました。運動場脇の水路にはハシビロガモ(写真3枚目)やオオバンの姿も。グラウンドの芝生の上には、ハクセキレイやツグミ(亜種ハチジョウツグミ・写真4枚目)も観られました。






グラウンドの周囲を歩いて行くと、水路の傍にササゴイ(写真2枚目)がいたり、芝生の上に常連のイソヒヨドリ(写真3枚目)やウグイス(写真4枚目)、ちょっと珍しいマミジロタヒバリ(写真5枚目)なども観察することが出来ました。






やがて海辺にある大きなため池にくると、冬鳥として毎年やって来るキンクロハジロ(写真2枚目)やオオバン(写真3枚目)、カイツブリ(写真4枚目)の姿が見えました。他にもコガモやバン、そして岸辺にはカワセミの姿も見えました(写真5枚目)。今年は冬鳥が少なくて少々寂しい思いをしていますが、今回の探鳥会では、冬鳥を含め全部で31種類もの多くの野鳥を観察することが出来、心配された雨も降らず、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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