

林道を歩くと時折、肉の腐ったような強烈な臭いで、思わず立ち
止まったりします。これがヒサカキの花の臭いと分かったのは、
つい数年前のことです。小枝にびっしりと付いた花には、アブや
ガの仲間が多く集まってきます。花にシャクガの仲間の蛾が止
まっているようですが、よくみるとアマミアズチグモに捕らえられ
ています。(写真下) ヒサカキの花の強烈な臭いに誘われてく
る虫たち、その虫たちを捕食するクモやカマキリなど、ヒサカキ
の周辺ではさまざまな虫たちのドラマが展開されているようです。

山道ばあちゅれぃばとぅきどぅき、ししぬくさとぅんにししゅんのに
おぬしぃ、ぬっかいちおもてぃとまたりしゅっか。くっかヒサカキぬ
花ぬにおちわかたんや、ふんぬ何年かまえだりょっと。いなっさ
ん枝ちいっぱいくっかとぅん花ち、ハイやハブルぬんきゃぬいっぱ
いゆてぃっちきょんちよ。花ちシャクガぬしじょぬハブルぬ止まて
ぃうりょうんじゃが、ゆんまにいばクゥブガシィ(アマミアズチグモ)
にかっちむらってぃうたが。(写真しゃー) ヒサカキぬ花ぬはっし
とぅんまくさかんにおちひっきゃさってぃきゅん虫んきゃ、うん虫ん
きゃばをかっちむんクゥブガシィやイッショタマエんきゃ、ヒサカキ
ぬあんどろぼてぇなんてぃや、あれぃくれぃぬ虫きゃぬだんだん
なむんがたりぬあんにししゅりょっか。