奄美自然観察記

高のフィールドより

芳香を放ちつつ散る  サガリバナ

2021-07-20 17:01:21 | 植物

南方にある台風6号の影響が出始め、風が少し強くなり時折雨も降りました。マングローブにあるサガリバナに蕾がたくさん付いていて、大きな葉の間を覗き込むと花も咲き始めていました。花は夜の間咲いていて早朝はまだ残っているものの、辺りにとてもいい香りが漂わせつつ次々に散り始めていました。マングローブに自生しているサガリバナは、かってその多くが盗掘に遭って少なくなりましたが、最近は少しづつ回復傾向にあるようです。

 

5年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

ふぇ方じあんてーふ6号ぬたむぇ、かじぬなありちゅうさなてぃ。とうきどぅきあむぃだか降りょうたっと。マングローブじあんサガリバナじ、すぅぼみっくゎぬいっぱいくっかとぅてぃ、だいばんしゅん葉ぬええだばにしゃっとぅ、花だか咲きぃ始むぃとぅりょうたっと。花やゆるのええだ咲しゅてぃ、ひかんまふぇっさやまだ残てぃやうりょんじゃが、うんぼえぇちむるいちゃん匂ばいじゃしがちな、ちぎちぎ散り始むぃとぅりょうたが。マングローブじむぇとぅんサガリバナや、前やてーげが盗まてぃ、いきらさなとぅりょうたんじゃ、近頃やなりぢち、むとぅちもどろっちしゅんにししゅりょっと。

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