奄美自然観察記

高のフィールドより

羽化で力尽きたか?  ヒメハルゼミ

2014-07-16 19:41:23 | 昆虫




ウォーキング観察会の下見に行ってきました。森の中のナンゴクアオキの大きな葉の裏にヒメハルゼミの羽化途中の幼虫がいました。セミの羽化は通常夜から早朝にかけて観られるので、昼過ぎでこの状態ということは、すでに羽化失敗で死んだものもと思われます。その証拠に、すでにアリがたかっていました。地中で数年間を過ごしてやっと地上に出てきたのに、羽化に失敗したのはいかにも無念だったことでしょう。

【島口バージョン】(キシゆむた)
ウォーキング観察会ぬしゃー見ちいきょうたっと。山ぬ中ぬナンゴクアオキぬだいばん葉ぬ裏じアショシャ(ヒメハルゼミ)ぬ殻らいじてぃこっちしゅん、くゎくゎ虫ぬうりょうたっと。アショシャぬ殻らいじぃてぃこっちしゅんや、ゆるらひかんまふっさありょんかな、ひんま過ぎてぃもかしゃんだっかちいゅんくぅとぅや、なぁ殻らいじてぃききらんてぃ死じゃんち思われっと。うん証拠に、なぁきっさシャシャンぬしっちゅりょうたっと。地ぬ中じ何年かうてぃ、やっとかし地ぬうーちいじてぃちゃんなんてぃ、殻らいじてぃききらんたんや、はげぇ~くぇっさあたろうや。

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