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今日、7月13日は三条市民には忘れられない日だ

2020-07-12 14:48:44 | 日記

2020-07-13(月)

 毎年のように、この梅雨の時期には日本のどかかで、水による大きな災害が起きている。最近の災害は、年々桁違いに大きくなっているように感じられる。今年も九州では熊本県を中心に多数の犠牲者が出ている。長野県や岐阜県でも。被害は全国の各地に及んでいる。被災された皆さんに、心からのお見舞いと一日も早い復旧復興を祈念申し上げたい。

 今日7月13日は、三条市民にとっては忘れられない日だ。三条市は、2004年(平成16年7月13日)と2011年(平成23年7月29日)、2度の大水害に見舞われた。平成16年の大水害では、死者9,重傷者1名、全、半壊5,282棟、床上浸水515棟など被災棟数10,935、被災世帯数7,511を数えた。被災の1ヶ月間に全国から28,000人を超えるボランティアの皆さんの応援を頂いた。復旧復興工事の中で、五十嵐川堤防のかさ上げが行われた。平成16年の大水害では、五十嵐川の溢水による一ノ木戸商店街の冠水があったが、かさ上げの結果、平成23年の大水害の時は溢水を免れた。

平成16年7月13日洪水以前の五十嵐川の土手の様子(堤防がまだ低い)

平成16年の洪水(五十嵐川堤防の溢水)・一ノ木戸商店街

平成23年7月29日の災害(一ノ木戸商店街の浸水はなかった)堤防のかさ上げがなかったら

完全に商店街は水浸しだった。堤防に水かさの跡(流木)を残した五十嵐川

復旧復興工事(平成23年災害復旧復興工事)

茶色の土盛りの高さが、平成16年大水後のかさ上げした堤防。朝草会がこの部分に芝桜を植え管理している。