
やっぱりファンクはライヴやってなんぼだよねと思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
という訳で、今回はライヴ盤のご紹介。
オーストリアが生んだジャズ・ファンク・バンド、カウント・ベイシックはインコグニートに隠れがちだが、なかなかハイレベルなバンド。
リーダーにしてジャズ・ギタリストであるピーター・レガートがカウント・ベイシックを結成する前に活動していたバンドがたまたま『インコグニート』といったもんだから、面白い。
おまけにガリアーノのアーニー・マッコーンがプロデュースしたデビュー・アルバム『Life Think It Over』には『ブルーイの』インコグニートのメンバーが起用されていたため、よけいに話はややこしくなる。
さらには、カウント・ベイシックのヴォーカリストであるケリー・サエが、後に(一時期だが)インコグニートに加わったりして、こりゃもう大混乱だ。
音楽業界でも勘違いしてる人がいるので要注意。
話を戻すが、カウント・ベイシックが『Life Think It Over』『Moving In The Right Direction』の2枚のスタジオ・アルバムを制作後、1997年に発表したのが本作である。
ジャケット・スリーブに目を凝らしても録音したのがいつでどこなのか判らない。
楽曲をみると先の2枚のアルバムからの選曲のため、96~97年の間であることは間違いない。
メンバーは2枚目『Moving In The Right Direction』に参加していた主要メンバーがそのまま参加している。
このうちベース、ドラム、キーボード、サックスについては今日に至るまでバンドの中核を成している。
ケリー・サエもニュー・ヨークで生活しながら、このバンドには参加しており、余程気に入っているのであろう。
肝心の中身だが、ジャズ・ギタリストとして音楽の都ウィーンで高い評価を得ていたレガートが率いているだけあって、かなりのハイレベルである。
ケリー・サエのヴォーカルも超パワフル。
アルバムの再現性も高く、その辺もインコグニートに相通ずるものがある。
路線も近いので、インコグニート・ファンは押さえておいて損は無いアルバムだ。
初期2枚のアルバムのベスト・セレクション的な位置づけで聴くのも良いだろう。
よろしかったらクリックを。
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オーストリアが生んだジャズ・ファンク・バンド、カウント・ベイシックはインコグニートに隠れがちだが、なかなかハイレベルなバンド。
リーダーにしてジャズ・ギタリストであるピーター・レガートがカウント・ベイシックを結成する前に活動していたバンドがたまたま『インコグニート』といったもんだから、面白い。
おまけにガリアーノのアーニー・マッコーンがプロデュースしたデビュー・アルバム『Life Think It Over』には『ブルーイの』インコグニートのメンバーが起用されていたため、よけいに話はややこしくなる。
さらには、カウント・ベイシックのヴォーカリストであるケリー・サエが、後に(一時期だが)インコグニートに加わったりして、こりゃもう大混乱だ。
音楽業界でも勘違いしてる人がいるので要注意。
話を戻すが、カウント・ベイシックが『Life Think It Over』『Moving In The Right Direction』の2枚のスタジオ・アルバムを制作後、1997年に発表したのが本作である。
ジャケット・スリーブに目を凝らしても録音したのがいつでどこなのか判らない。
楽曲をみると先の2枚のアルバムからの選曲のため、96~97年の間であることは間違いない。
メンバーは2枚目『Moving In The Right Direction』に参加していた主要メンバーがそのまま参加している。
このうちベース、ドラム、キーボード、サックスについては今日に至るまでバンドの中核を成している。
ケリー・サエもニュー・ヨークで生活しながら、このバンドには参加しており、余程気に入っているのであろう。
肝心の中身だが、ジャズ・ギタリストとして音楽の都ウィーンで高い評価を得ていたレガートが率いているだけあって、かなりのハイレベルである。
ケリー・サエのヴォーカルも超パワフル。
アルバムの再現性も高く、その辺もインコグニートに相通ずるものがある。
路線も近いので、インコグニート・ファンは押さえておいて損は無いアルバムだ。
初期2枚のアルバムのベスト・セレクション的な位置づけで聴くのも良いだろう。
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