世間は年末商戦モード。
サラリーマンや公務員には(人それぞれだが)ボーナスが入り、クリスマスを前に財布の紐も緩む時期。
欲しかった楽器を購入しようと言う方も多いことでしょう。
学生だったらクリスマスプレゼントとして親にねだるか、冬休みのアルバイト代でドーンッと買うかというところでしょうか。
私はベーシストですが、ここ数年新しいベースを買っていません。
(エフェクターを買ったり、カスタマイズしたりはしましたが)
既に生涯使い倒したいベースがあるからです。
このブログでも何度か書いているトバイアスです。
どちらにしてもこのブランドはほとんど市場に出回りませんし、購入者は一度手に入れたらなかなか手放しません(かく言う私も)。
ここで、これからベース、もしくはギターを買おうという人に伝えておきたい事があります。
『ギブソンを買うなら楽器の値段プラスアルファの費用を覚悟しておけ!』
以前、当ブログの『トバイアスを語る』コーナーでも少し触れましたが、ギブソンは楽器づくりが雑な上に傘下ブランドの価値をことごとくダメにする会社です。
ぶっちゃけジミー・ペイジやBBキングあたりの往年のアーティストの威光にアグラをかいてるような会社です。
ジョージ・ベンソンやパット・メセニーなどもギブソンを使ってますが、プロのテクニシャンが調整をしていますし、基本はアイバニーズを使っていたりします。
もしかしたら昔はまともな会社だったのかも知れませんが、それは私の知っている時期ではありません。
ギブソンの最大の問題点は木工以外の各パーツの組み付けです。
これはアメリカ人のメンタリティと捉えても良いかもしれませんが、彼らには『クルマのドアとボディの隙間を何ミリ以下にしよう』みたいなトヨタみたいな事は苦手です。
そういう事ができる人はあちらでは奇人変人の部類に入ります。
『商売苦手だから』ってブランド売っちゃうガチ職人のマイケル・トバイアス氏も恐らくそっちの方です。
それを言ったら日本人は奇人変人だらけで『お隣の国』辺りはまともな人ばかりになっちゃいますが、要は探究心とか勤勉を善と為せるかどうかという問題です。
正直、ナットの溝切りが大雑把とか、まあ日本製じゃありえませんけど、それぐらいだったら笑ってすまそうかとも思いますが、私が一番驚いたのは、購入したギブソン・トバイアス(ナッシュビル後期)のオクターヴがどうやっても合わせられなかった事です。
なぜかって?
ブリッジの取り付け位置が間違っていたからです!
その個体は4弦のクラシック・モデルで中古で買い、帰宅してすぐネックとオクターヴ調整をしたんですが、オクターヴがどうやっても合わない。
調整できる限界までネジを締めても(つまり弦長を伸ばしても)ズレる。
具体的にはシャープするって事です、半端なく。
そこでメジャーを使ってスケールを計ったら短かったんです。
全体が短いならともかくですね、フレットは『正しく』打たれていた訳ですから、そりゃ合わない訳です。
5弦シグネイチャーなら定価で70万する楽器のブリッジの位置を普通、間違えますか?
というか、この個体のユーザーはどうして気付かなかったの?
いやそれより普通、出荷前にサウンドチェックするでしょうがって考えると、もうね…ピッチに対するいい加減さに吐き気がします。
かようにギブスン社は何だかなあな企業なので、ここのメーカーの楽器を何の調整もしないで使ってる人はかなりヤバイです。
言っておきますが、ネックの反りとかいうレベルの話じゃないですからね!
因みにレスポール系のようなセットネックのギターなどは、低音域と高音域の弦高の落差が激しい。
平均律を基に弦を『下方に押す』事で音を奏でる弦楽器は高音域になるほどピッチがシャープしやすくなります。
これは構造上仕方ないのですが、その辺を加味してどこまでフレットを『正確に』打てるかが、その楽器が楽器であるかどうかの分かれ目と言っても過言ではありません。
弦高の落差が激しいレスポール系は生まれながらにこれが苦手です。
果たして、あなたが持っているギブソンは大丈夫ですか?
よろしかったらクリックを。
↓
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サラリーマンや公務員には(人それぞれだが)ボーナスが入り、クリスマスを前に財布の紐も緩む時期。
欲しかった楽器を購入しようと言う方も多いことでしょう。
学生だったらクリスマスプレゼントとして親にねだるか、冬休みのアルバイト代でドーンッと買うかというところでしょうか。
私はベーシストですが、ここ数年新しいベースを買っていません。
(エフェクターを買ったり、カスタマイズしたりはしましたが)
既に生涯使い倒したいベースがあるからです。
このブログでも何度か書いているトバイアスです。
どちらにしてもこのブランドはほとんど市場に出回りませんし、購入者は一度手に入れたらなかなか手放しません(かく言う私も)。
ここで、これからベース、もしくはギターを買おうという人に伝えておきたい事があります。
『ギブソンを買うなら楽器の値段プラスアルファの費用を覚悟しておけ!』
以前、当ブログの『トバイアスを語る』コーナーでも少し触れましたが、ギブソンは楽器づくりが雑な上に傘下ブランドの価値をことごとくダメにする会社です。
ぶっちゃけジミー・ペイジやBBキングあたりの往年のアーティストの威光にアグラをかいてるような会社です。
ジョージ・ベンソンやパット・メセニーなどもギブソンを使ってますが、プロのテクニシャンが調整をしていますし、基本はアイバニーズを使っていたりします。
もしかしたら昔はまともな会社だったのかも知れませんが、それは私の知っている時期ではありません。
ギブソンの最大の問題点は木工以外の各パーツの組み付けです。
これはアメリカ人のメンタリティと捉えても良いかもしれませんが、彼らには『クルマのドアとボディの隙間を何ミリ以下にしよう』みたいなトヨタみたいな事は苦手です。
そういう事ができる人はあちらでは奇人変人の部類に入ります。
『商売苦手だから』ってブランド売っちゃうガチ職人のマイケル・トバイアス氏も恐らくそっちの方です。
それを言ったら日本人は奇人変人だらけで『お隣の国』辺りはまともな人ばかりになっちゃいますが、要は探究心とか勤勉を善と為せるかどうかという問題です。
正直、ナットの溝切りが大雑把とか、まあ日本製じゃありえませんけど、それぐらいだったら笑ってすまそうかとも思いますが、私が一番驚いたのは、購入したギブソン・トバイアス(ナッシュビル後期)のオクターヴがどうやっても合わせられなかった事です。
なぜかって?
ブリッジの取り付け位置が間違っていたからです!
その個体は4弦のクラシック・モデルで中古で買い、帰宅してすぐネックとオクターヴ調整をしたんですが、オクターヴがどうやっても合わない。
調整できる限界までネジを締めても(つまり弦長を伸ばしても)ズレる。
具体的にはシャープするって事です、半端なく。
そこでメジャーを使ってスケールを計ったら短かったんです。
全体が短いならともかくですね、フレットは『正しく』打たれていた訳ですから、そりゃ合わない訳です。
5弦シグネイチャーなら定価で70万する楽器のブリッジの位置を普通、間違えますか?
というか、この個体のユーザーはどうして気付かなかったの?
いやそれより普通、出荷前にサウンドチェックするでしょうがって考えると、もうね…ピッチに対するいい加減さに吐き気がします。
かようにギブスン社は何だかなあな企業なので、ここのメーカーの楽器を何の調整もしないで使ってる人はかなりヤバイです。
言っておきますが、ネックの反りとかいうレベルの話じゃないですからね!
因みにレスポール系のようなセットネックのギターなどは、低音域と高音域の弦高の落差が激しい。
平均律を基に弦を『下方に押す』事で音を奏でる弦楽器は高音域になるほどピッチがシャープしやすくなります。
これは構造上仕方ないのですが、その辺を加味してどこまでフレットを『正確に』打てるかが、その楽器が楽器であるかどうかの分かれ目と言っても過言ではありません。
弦高の落差が激しいレスポール系は生まれながらにこれが苦手です。
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