『第6回千葉水墨画展』 成田市立成田中学校
平成23年1月6日(木)と1月22日(土)の2回にわたり、美術部に講師の先生をお招きして制作した水墨画が、昨年度に引き続き、千葉県立美術館に展示されました。
『第6回千葉水墨画展』平成23年3月23日(水)~27日(日)千葉県立美術館
運動部や吹奏楽部などで、高い技術を持った地域の方を、外部講師として有効に活用している例を多く聞きます。成田中学校美術部は、幸運にも素晴らしい水墨画の先生と出逢うことができました。年に2回の活動は、年間の活動の重要な位置を占め、欠かせないものとなっています。今まで経験したことのない素晴らしい発表の機会もいただきました。ありがとうございます。
最終日、3月27日(日)晴天
JR成田駅出発
モノレール千葉みなと駅到着
ポートタワーを目印に、海に向かって徒歩10分
千葉県立美術館に到着しました。
落ち着いた雰囲気の館内を奥に進むと、『第6回千葉水墨画展』会場に到着。
水墨画家の先生方の作品や、水墨画を習っている一般の方々の作品が多数、展示されています。
大人の水墨画の向かい側に、成田中学校の作品が展示されていました。
その他、千葉市立幸町第一小学校と佐倉市立下志津小学校の作品も展示されていました。
どの市町村にも、美術教育に協力的な美術の専門家の方はたくさんいて、そうした方々の多くは展覧会を主催されていたり、美術館や公民館などの作品発表の場と関係が深いように思います。地域人材・外部講師の活用は、多くの美術部にお勧めします。
水墨画の鑑賞後、美術館の方に解説していただきながら、美術館の作品を鑑賞しました。展覧会の展示が、隣同士の作品と関連付けながらされていること。同じ作品でも展示の仕方が変わると、意味合いがかわってくることなど、興味深く聞かせて頂き、展覧会にはストーリーのようなものがあるのだな、と感じた一日でした。次回、千葉県立美術館に行く日が楽しみになりました。