第18回印旛郡市中学校美術部展(千葉県)
《同時開催:第4回アトリエ職員室(千葉県印旛地区教職員展)》
平成26年7月19日(土)~25日(金)佐倉市立美術館
この時期多くの運動部が総合体育大会に出場し,大会を最後に3年生が引退するように,3年生の美術部員の多くはこの展覧会を最後に引退します。3年生は中学校生活の集大成となる作品を,また1,2年生は自由な発想の作品を、この展覧会に出品します。
18回目の今年は35校が参加し,水彩画,油彩画,イラストレーション,立体作品,映像作品など,様々なジャンルの作品450点が出品されています。
また美術部顧問など印旛地区の教職員による展覧会「アトリエ職員室」も2階ギャラリーで同時開催されています。
会場の様子です。
入り口付近。前回、印旛から全国に出品し、全国で受賞した作品の紹介。
東京巡回展、全国展のポスターなど。
会場内の様子。出品数450点。
最優秀賞、3作品。
木刈中1年「小さい子のおとし物」
木刈中2年「日向ぼっこ」
四街道西中2年「原爆ドーム」
優秀賞
四街道中(共同作品)「赤い悪魔」
など、計45点
第18回印旛郡市中学校美術部展(千葉県)
《同時開催:第4回アトリエ職員室(千葉県印旛地区教職員展)》
平成26年7月19日(土)~25日(金)佐倉市立美術館
参加校35校、出品数450点(佐倉中、志津中、西志津中、南部中、佐倉東中、臼井中、臼井西中、臼井南中、根郷中、酒々井中、成田中、遠山中、西中、公津の杜中、吾妻中、玉造中、下総みどり学園、大栄中、栄中、印西中、船穂中、木刈中、原山中、西の原中、滝野中、印旛中、桜台中、八街中、八街中央中、八街南中、八街北中、四街道中、旭中、四街道西中、四街道北中)
受賞者速報!
最優秀賞【3作品】
木刈中1年「小さい子の落とし物」
木刈中2年「日向ぼっこ」
四街道西中2年「原爆ドーム」
優秀賞【45作品】
志津中2年「もう戻れない記憶(メモリー)」
志津中3年「港町」
志津中3年「空へ}
西志津中1年「巨大トカゲ」
西志津中3年「朱色の世界」
南部中2年「少女とサバンナ」
佐倉東中3年「海のつながり」
佐倉東中3年「明日へ」
臼井中2年「光が射す海」
臼井中2年「城」
臼井中3年「人」
臼井中3年「岩壁と碧い海」
臼井西中3年「夕日」
臼井西中3年「つつじと滝」
臼井南中3年「風景」
酒々井中3年「旧酒々井駅舎」
酒々井中共同「偉大なる海の旅」
成田中3年「高まる気持ち」
成田中3年「Family in the sea」
遠山中2年「沖縄の原風景」
遠山中共同「雨の音色」
遠山中共同「リスの森」
西中3年「花の街」
西中3年「夏の海とさかな」
公津の杜中共同「森の聖」
吾妻中3年「文明の空」
下総みどり学園3年「緑陰」
下総みどり学園共同「生命の泉」
大栄中3年「静かな夜の出来事」
大栄中3年「孤高」
大栄中3年「ポスカ大好き!」
木刈中2年「My dream」
木刈中2年「夢に向かって」
木刈中共同「天に舞う龍」
西の原中3年「戦車」
滝野中3年「俺の獲物はここだ!!」
印旛中2年「忘れられた花束」
八街中央中2年「夢」
八街南中3年「矛盾」
四街道中2年「ドン・キホーテあるいはキトリ1幕」
四街道中3年「廃墟に引っ越す」
四街道中共同「赤い悪魔」
四街道北中3年「ヨーロッパの町並み」
四街道北中3年「春夏秋冬」
四街道北中3年「瞳~守りたいもの」
以上。
受賞者のみなさん、おめでとうございます。
表彰式は最終日15:00より、
4階ハイビジョンホールです。
「ARTMANJUNIOR FILMS」制作、『第17回印旛郡市中学校美術部展』の動画が届きました。
「第17回印旛郡市中学校美術部展」
Exhibition of artclub in inbagun・city JHS 17th Season
[67秒/カラー/監督:artman4107]
2013年 ARTMANJUNIOR FILMS
YouTube 公開:2013/07/30
第17回印旛郡市中学校美術部展(千葉県)
出品校36校 出品点数422点
平成25年7月23日(火)から28日(日)まで。
佐倉市立美術館3階で現在開催中です。
初日には、佐倉ケーブルテレビ様・千葉日報様が取材にいらっしゃいました。
7月25日(木)千葉日報朝刊県東版に写真・記事・受賞者名が掲載されました。
受賞作品(学校・学年・題名)は、こちら。
<最優秀賞>5点
佐倉中3年「人間に擬態したカメレオン」
臼井西中 3年 「 森」
印旛中 3年「 水中喫茶店」
桜台中 3年 「 ランプに照らされる花」
八街北中 3年 「Dive」
<優秀賞・個人制作部門>35点
志津中 3年「未完成」
志津中 3年「恋する少年」
志津中 3年「教室」
志津中 2年「夕暮れの道」
志津中 2年「あの頃」
佐倉東中 3年「馬」
佐倉東中 2年「大蛸入道」
臼井中 3年「華」
臼井中 3年「家族」
臼井南中 3年「存在」
臼井南中 2年「泡沫」
臼井西中 3年「教室」
臼井西中 3年「物語」
酒々井中 3年「虎」
酒々井中 3年「自由」
成田中 3年「海月」
大栄中 3年「旅は続く」
栄中 2年「Sketch」
成田西中 2年「花の町」
遠山中 3年「罪悪感」
遠山中 3年「幻」
玉造中 2年「狼」
印西中 3年「休息」
印西中 2年「丘の上の木と空」
木刈中 1年「フランスの運河」
原山中 3年「海の中」
印旛中 3年「時間」
滝野中 3年「将来の自分」
八街中 3年「水路のある風景」
八街中央中 3年「夕暮れ」
八街北中 3年「たそがれ」
四街道中 2年「イドのなかからでたカエル」
四街道西中 3年「森の王者」
四街道西中 3年 「思い出」
四街道西中 3年「夕焼け」
<優秀賞・共同制作部門>5点
遠山中 3年「追憶」
栄中1~3年「春夏秋冬」
印西中 2・3年「花咲く鳳凰」
木刈中 1~3年「あの日の鹿」
四街道北中「鮮やかなヨーロッパの街並み」
また2階では、美術部顧問も多数出品している、『第3回アトリエ職員室(千葉県北総地区教職員展)』が平成25年7月20日(土)から28日(日)まで、同時開催中です。
第16回印旛郡市中学校美術部展
平成24年7月29日(日)最終日
佐倉市立美術館、4階ハイビジョンホールにて,恒例の上映会と表彰式が行われました。
2:30~ 本年度出品された映像作品2作品の上映会。
照明が消え、135インチスクリーンで上映開始。
1作品目、
成田市立成田中学校「海底の冒険」
上映後,制作した3年生の挨拶。
2作品目、
成田市立遠山中学校「私たちの地球 私たちの手で」
上映後,制作した3年生の挨拶。
上映後、成田市立遠山中学校美術部顧問の先生のお話しと、NHK杯全国中学校放送コンテストに出品された映像作品の紹介。
3:00~ 表彰式
表彰に先立ち、佐倉市教育委員会教育長様より、お話しをいただきました。
続いて、最優秀賞5作品・優秀賞33作品の表彰
表彰の後、千葉大学教育学部の学生さんに感想を話してもらいました。今年は8/24に「アートレセン(美術部実践交流会)in千葉大学」が初開催される関係で、千葉大学教育学部の学生さんが,搬入から搬出まで,手伝いに来てくれていました。
さらに遠方より、大阪府堺市の「堺市中学校美術部作品展」実行委員長の先生がご来場。お話を頂きました。
過去最多,1,273人のご来場ありがとうございました。来年度もよろしくお願いします。
第16回印旛郡市中学校美術部展、29日(日)まで、佐倉市立美術館で開催しています。
最終日29日(日)、14:30から、佐倉市立美術館4階ハイビジョンホールにて、本年度出品された映像作品2作品の上映会があります。
第9回に初の映像作品が出品され、第11回から上映会と表彰式が最終日に行われるようになりました。
小さな美術室から誕生し、美術館会場の小型モニターでリピート上映されていた映像作品が、135インチ大スクリーンで満員に埋まったハイビジョンホールで上映される貴重な機会です。
さらに、制作者(生徒)の舞台挨拶もあり、制作秘話も語られます。
今年は、2作品。
成田市立遠山中学校 3年生 共同制作 『私達の地球 私達の手で』
珠玉の作品を、どうぞ、ご覧下さい。
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第16回印旛郡市中学校美術部展、開催中です。
昨日、最優秀賞5作品、優秀賞33作品が決定しました。
最優秀賞5作品
佐倉市立臼井西中学校 3年 「安眠妨害」
印西市立木刈中学校 3年 「夕暮れ」
八街市立八街中央中学校 3年 「奈良井宿」
四街道市立四街道中学校 3年 「靴」
富里南中 共同制作 「雲龍図 2012」
第16回印旛郡市中学校美術部展
平成24年7月24日(火)~29日(日)佐倉市立美術館
10:00~18:00、初日は15:00から、最終日は16:00まで。最終日14:30から映像作品の上映会、15:00から表彰式。
第16回印旛郡市中学校美術部展
平成24年7月24日(火)~29日(日)佐倉市立美術館
10:00~18:00、初日は15:00から、最終日は16:00まで。最終日14:30から映像作品の上映会、15:00から表彰式。
本日、7月24日(火)、第16回印旛郡市中学校美術部展、開催!!
最優秀賞5作品、優秀賞33作品が決定しました。
受賞者の皆さん、おめでとうございます。
受賞者または顧問の先生は、最終日29日(日)pm2:45までに佐倉市立美術館4階ハイビジョンホールにお集まり下さい。
顧問の先生は、受賞生徒への連絡、お願いします。
最優秀賞 5作品(※は共同制作)
臼井西中「安眠妨害」
木刈中「夕暮れ」
八街中央中「奈良井宿」
四街道中「靴」
※富里南中「雲龍図 2012」
優秀賞 33作品(※は共同制作)
志津中「静かな夜」
志津中「帰り道」
志津中「誰乃所為」
志津中「未来とは」
臼井中「並木道」
臼井西中「オリオンとサソリの神話」
臼井西中「オランダの風景」
臼井西中「夏の思い出」
南部中「海の斜塔」
成田中「目」
遠山中「思い出の風景」
※遠山中「私たちの地球 私たちの手で」
吾妻中「崖」
玉造中「虎」
大栄中「月が照らす一瞬」
大栄中「水の都 ~Venezia~」
※下総中「円山応挙「孔雀図」模写」
船穂中「呼吸」
船穂中「貴族のおやつ」
船穂中「何見てるの?」
木刈中「幻(まぼろし)」
木刈中「Future」
原山中「夕日」
印旛中「本の世界」
桜台中「洋館のある風景」
八街中「我が校舎」
八街中央中「生活」
八街中央中「田んぼ」
※八街南中「夜景の向こう」
八街北中「静物」
※四街道中「カーニバル」
四街道西中「No Logic」
※四街道北中「青龍図」
以上
第2回アトリエ職員室(千葉県北総地区教職員展)
平成24年4月30日(月)~5月6日(日)佐倉市立美術館
(10:00~1800、ただし初日4/30は12:00から、5/1は休館日、最終日5/6は16:00まで)
初日、4月30日(月)の、会場の様子です。
たくさんの彫刻。
おなじみ、愛らしい作品。『帰れないふたり』
『いにしえの戦船』
剥製と間違うほど精巧な鳥。
『駄菓子屋』
テレビも点きます。
『龍図印箱』
『Reconfirm # 03』
油彩、水彩、アクリル、パステルなど、たくさんの絵画。
本の表紙や、かるたの絵札。
小中学校の先生を中心に、21名の先生方の作品、約50点が展示されています。
学校の先生の様々な活動、様々な表現に驚かされます。
5月6日(日)まで、佐倉市立美術館。
バラエティーに富んだ作品の数々を、ぜひご覧下さい。
第15回印旛郡市中学校美術部展
平成23年9月19日(月・祝)~25日(日)佐倉市立美術館
10:00~17:00、初日は15:00から、最終日は16:00まで、20日は休館日
9月19日(月・祝)、10時より搬入、12時頃より審査、3時より開催しました。
参加校は、過去最多の37校
(志津中、西志津中、南部中、佐倉東中、臼井中、臼井西中、臼井南中、根郷中、酒々井中、成田中、遠山中、西中、吾妻中、玉造中、下総中、大栄中、富里中、富里南中、栄中、栄東中、印西中、船穂中、木刈中、小林中、原山中、西の原中、滝野中、印旛中、桜台中、八街中、八街中央中、八街南中、八街北中、四街道中、旭中、四街道西中、四街道北中)
出品数は390点でした。
水彩画をはじめ、油彩・パステル・彫刻・オブジェ・陶芸など、様々な作品が出品されています。
映像作品は、会場のモニターで、終日上映。
また、最終日25日(日)pm2:30より、佐倉市立美術館4階ハイビジョンホールの大スクリーンで、上映会も行われます。
第15回の最優秀賞3作品。
佐倉市立臼井西中学校「ないしょ話」
印西市立印西中学校「夏」
八街市立八街北中学校「水」
そして、優秀賞38作品。
最終日25日(日)pm3:00より、佐倉市立美術館4階ハイビジョンホールで表彰式が行われます。
受賞者または顧問の先生は、pm2:45までに佐倉市立美術館4階ハイビジョンホールにお集まり下さい。
(顧問の先生は、受賞生徒への連絡、お願いします。)
会場入り口付近には、昨年度のアートクラブグランプリin SAKAI(全国中学校美術部作品展)で受賞した、印旛からの作品を紹介するコーナー。
会場で、9月30日〆切のアートクラブグランプリin SAKAIの印旛版チラシを配付しています。
平成23年9月19日(月・祝)~25日(日)佐倉市立美術館
10:00~17:00、初日は15:00から、最終日は16:00まで、20日は休館日
最終日25日(日) pm3:00 表彰式
佐倉市立美術館4階ハイビジョンホール
受賞者または顧問の先生は、pm2:45までに佐倉市立美術館4階ハイビジョンホールにお集まり下さい。
顧問の先生は、受賞生徒への連絡、お願いします。
pm2:30より映像作品の上映会もあります。
参加校37校(志津中、西志津中、南部中、佐倉東中、臼井中、臼井西中、臼井南中、根郷中、酒々井中、成田中、遠山中、西中、吾妻中、玉造中、下総中、大栄中、富里中、富里南中、栄中、栄東中、印西中、船穂中、木刈中、小林中、原山中、西の原中、滝野中、印旛中、桜台中、八街中、八街中央中、八街南中、八街北中、四街道中、旭中、四街道西中、四街道北中)
出品数390点
最優秀賞 3作品
臼井西「ないしょ話」
印西「夏」
八街北「水」
優秀賞38作品(※は共同制作)
志津「I belive in you」
志津「思い出」
志津「室内にて」
志津「黄昏」
南部「星空」
臼井「モノクロの世界に映える紅」
白井「バラの天使」
白井「波」
臼井西「時空を超えて」
臼井西「うさぎの見る先には」
根郷「Ancient Civilization」
根郷「いやし」
成田「Rose of Space~宇宙の薔薇~」
遠山「無限(メビウス)の手」
※遠山「悪と正義」
西「無題(陶芸)」4点
玉造「ひまわり」
大栄「くじら」
※四街道「ドラゴン」
四街道旭「山奥の恵み」
四街道北「春を待つ木」
八街「穏やかな幸せ」
八街中央「魔法の額縁」
八街中央「午後の家」
八街北「葡萄」
※八街北「ジベルニーの森」
※印西「桜」
船穂「瞳」
船穂「ポーラーナイト」
原山「春のめじろ」
印旛「キオク」
桜台「前夜」
桜台「レモンのある静物」
富里南「いもうと」
※栄「夏のけしき」
平成22年7月25日(日)佐倉市立美術館4階ハイビジョンホール
記念講演はPM3:00から行われた第14回印旛郡市中学校美術部展表彰式の中、最優秀賞・優秀賞の表彰の後に行われました。
第14回印旛郡中学校美術部展が、このように盛大に行われました事、本当におめでとう御座います。また受賞者の皆さん、本当におめでとう御座います。そして、このような席に呼んで頂いた事、本当に感謝申し上げます。
神戸ってどこにあるか。ましてや明石は…。僕も東京の大学に行っていましたので、「神戸ってどこやねん?大阪はわかるんですけども」「本州の西のはしか」って、よく言われたことがあるんです。明石は、神戸の西、アートクラブグランプリinSAKAIの大阪からだいたい電車で1時間ほど西に行ったところにあります。目の前に明石海峡大橋がかかっています。
そんな所から ここにやってきたというのは、印旛郡の展覧会を始められた志を聞いて感動したからです。「何とかして、君たち美術部の皆に夢と希望を与えたい!そのために、多くの人々に“美術部の本気”の絵を見てもらいたい」と…。そんなところから14年間手作りで作られたと聞いています。14年間のその先生方の頑張り、それに答えようとした美術部先輩達の頑張り、君たちの頑張りがレベルアップしていって、とうとう全国各地の美術部顧問が注目する展覧会になってきた。これは嘘でもお世辞でもありません。明石のような遠い所の魚住東中美術部を始め、全国各地の美術部の注目を集め、とうとう「遠方だが(美術部の活動の合間を縫って)君たちの作品を見に行こう」と思うようになりました。だからわたしがここにいるんです。14年間の皆さんの頑張りの蓄積をみせてもらいにきたのです。見せて頂いて、その志の高さや熱意やら、作品の本気から大いに刺激をもらいました。この作品の本気を持って帰って、明日の昼1時半からの写真の上映会で、美術部部員に伝えるところから(魚住東中美術部の)活動が再開することになってます。
日本全国で、このような規模で審査もし、表彰式まで行って美術部展を開催している地域は数ヶ所ありますが、こんなに宣伝され、1日に2百名近い入場者のある展覧会は千葉県印旛郡市の展覧会以外に無いと思います。「こんな素晴らしい展覧会を自分たちは開いているんだ!」と改めて自分たちを褒めて欲しいと思いますし、これからも全国各地の見本になって頂きたいなと考えています。それと共に、ここまで作り上げて下さった先生方の努力や、会場を提供して下さっている佐倉美術館の方々など、君らの熱意に応えようとしてくれている周りの方々に心から感謝する心を持って欲しいと思います。また、あんな立派な額代も、絵の具代もキャンバス代をはじめ沢山の援助していただいた家の方々に感謝の気持ちを忘れないでほしいなと思ってます。魚住東の生徒にも「人として立派にならなければ、どうやって人を感動させる絵を描けるんだ!単に上手なだけね絵は、嫌みなだけだろう。」と毎日言ってるんですが、そこを大事にして頑張ってほしいと思います。「感謝の気持ち」を失っては、美しいものがわからなくなってしまいます。
兵庫県の様子を少し、お話したいと思います。兵庫県では残念ながら、印旛郡のような、このような規模で美術部だけの、しかも審査が入って表彰式のついているコンクールはありません。私たちが、それを経験したのはアートクラブグランプリinSAKAIが初めてです。それまで、美術部だけのコンクールは聞いたことがなかったんです。兵庫県では、美術部が油絵を公開できるコンクールに「兵庫県小中高校絵画展(通称『朝日展』」というのがあります。80年の歴史があり、私も高校時代にチャレンジしていましたし、兵庫県の美術のレベルを上げるのに貢献しているコンクールとは思いますが、授業作品も込みの一般のコンクールで、美術部だけではありません。学校の代表作品3点(各学年1点)のみのコンクールですので、出品作品の多くは美術部作品ではなく、授業作品です。(ちなみに昨年度は、美術部の無い学校が総合1位、魚住東は2位でした。)どの作品が美術部作品か?殆どわからない中で行われていますので、アートクラブグランプリinSAKAIで去年1位をとった西脇南中学校の存在も知らなかった訳です。
今現在、西脇南中学とは、毎年お互いの作品展を見に行きあう交流を続けています。2時間電車にのって魚住東中全部員が西脇市に行っている作品展を見て、むこうも魚住東中学校に車に乗って来て校内作品展みて頂く、そういう交流を行っているんですが、どこから始まったかというと、第1回アートクラブグランプリinSAKAI表彰式で、私たち魚住東が西脇南に展覧会の案内を送ったところから始まりました。このように、アートクラブグランプリinSAKAIは、私たち美術部同志の交流を一気に活発なものにしてくれました。こうやって、千葉県印旛郡市の皆さんと交流していますし、堺市の皆さんとは勿論の事、遠くは沖縄の古堅中学校とも手紙による作品の交流を始めました。私は美術部の顧問を30年間以上やってますが、30年間明石市内の美術部しかしらなかったのが、アートクラブグランプリinSAKAIのおかげで、この3年で一気に全国規模の交流が広がりました。そして、千葉にこうしてこさせていただきました。作品のやりとりを通してて、「へえ~こんな風に教えているの?」「これは、どんなふうに教えているの?」「どんな気持ちでやってるの?」と交流をさせてもらう事で、いろんな刺激を受けて魚住東中の作品のレベルUPを図ることができました。全国各地の美術部顧問の先生の情熱と美術部の皆さんの本気の作品に触れる事ができました。本当にアートクラブグランプリinSAKAIを始めて下さった実行委員長をはじめ堺市の美術部顧問の先生方に感謝、感謝です。出品料が高額に成らざるを得ない全国規模の絵画コンクールが当たり前なのに、アートクラブグランプリinSAKAIは「出品料ただ」しかも「美術部だけの全国大会」を堺市の方々の手弁当の絵画コンクールです。普通は考えられない事なのです。アートクラブグランプリinSAKAIをみなで支えて行かなくてはならないなと思います。
最後に魚住東の現状ですが、春休みに市内の中学校美術部と交流批評会(※以前、HPで紹介)をした時の半年かけたF20、F30の油絵が一昨日に完成し、額に入れて東京の学展に郵送することができました。アートクラブグランプリinSAKAIの絵が、今4分の1から3分の1描けているのですが、夏休みにかけて仕上げようというところです。9月に入ると3年生の女子は、体育大会の放課後練習で、ほとんど部活に来れないという現状があるので、なんとか夏休みに…と考えています。仕上がらなかったら、9月の5連休は制作に明け暮れる事に…。そんな流れで活動しています。とりあえず9月30日に最高の作品が持って行けるように私たちも努力しますので、作品、手直しした作品をアートクラブグランプリinSAKAIでお手合わせ願いたいです。また、再会したいと思っています。
今日はありがとうございました。美術部員を連れて来れたらよかったんですが、何分遠方で連れて来れませんでしたので、またどこかで出会いましたら魚住東中美術部をお願いします。また、明石や関西のほうに来られましたら、いつでも声をかけて下さい、案内くらいはさせて頂来たいと思います。よろしくおねがいします。今日はご静聴ありがとうございました。