印旛郡市中学校美術部展ClosedSite

「印旛郡市中学校美術部展 OFFICIAL SITE」内で印旛郡市の中学校美術部や全国の美術部の活動を紹介するページ

第2回湖南市立石部中学校美術部銀行展(滋賀県)

2011年09月03日 | 滋賀県

第2回湖南市立石部中学校美術部銀行展(滋賀県)

平成23年9月2日(金)~29日(木)滋賀銀行 石部支店ロビー

湖南市立石部中学校美術部顧問の先生が、全国中学校美術部作品展メーリングリストに投稿したレポートを編集しました。

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9月2日から29日まで、滋賀銀行石部支店で第2回銀行展を開催しています。
平日9時から15時です。

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滋賀県中学校美術部展に出品した作品を中心に、部展の巡回展のような内容になりますが、部展後に加筆された油絵や、ステンドボトル(ペットボトルをステンドホビーで装飾したもの)なども展示されています。

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第16回滋賀県中学校美術部展(滋賀県)

2011年08月15日 | 滋賀県

第16回滋賀県中学校美術部展(滋賀県)
平成23年8月2日(火)~7日(日)滋賀県立近代美術館

8月6日(土)、7日(日)
第16回滋賀県中学校美術部展に行ってきました。

JR瀬田駅からバスで10分ほどで「文化ゾーン」下車。

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緑の中を歩いて数分。

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とても綺麗な美術館です。

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昨年度の受賞作品が印刷された、素敵なポスター。

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広いギャラリーに、たくさんの作品が展示されていました。

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滋賀県中学校美術部展は、都道府県単位で現在も開催されている美術部展の中で、最も古い美術部展ではないかと思います。

都道府県単位での美術部展は、参加する学校が広域にわたるため、事前準備や作品の搬入・搬出など、大変な部分も多くあります。そうしたことをクリアして、これだけ長く展覧会を継続していることからも、滋賀県の美術部の盛り上がりと、先生方の結束の強さを感じます。

 

同日、滋賀県立近代美術館で『美術による学び研究会』が行われ、アートクラブグランプリinSAKAI誕生秘話や、全国アートレセン構想など、美術部に関する様々な発表がありました

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湖南市立石部中学校美術部展(滋賀県)

2011年04月24日 | 滋賀県

湖南市立石部中学校美術部展(滋賀県)
平成23年4月5日(火)~27日(水)滋賀銀行 石部支店ロビー

堺市教育センターの先生が、全国中学校美術部作品展メーリングリストに投稿したレポートを編集しました。

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滋賀県の石部中学校美術部展。
地域との連携、その一歩を紹介します。

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子どもたちの作品は、本当に丁寧に制作している感があり、これを大きくしたらほんと面白いだろうなと思われるものが多くありました。

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ランプシェードは技術で製作されたLEDランプに、ステンドホビーで装飾したもの。
技術科とのコラボで興味深かったです。

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石部中学校美術部展は確かに大規模ではありませんが、美術が外との連携を進める上で大きな一歩だと思います。小学校・幼稚園や公民館等公共施設をはじめ、銀行・スーパーなど量販店系での展示も示唆してくれたと感じました。

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第15回滋賀県中学校美術部展(滋賀県)

2010年08月11日 | 滋賀県

平成22年8月3日(火)~8月8日(日)

滋賀県立近代美術館

 先日、第14回印旛郡市中学校美術部展の表彰式で記念講演をしていただいた、兵庫県明石市立魚住東中学校美術部顧問の先生より、メールをいただきました。8月8日(日)、部員2名とともに、第15回滋賀県中学校美術部展(滋賀県)の最終日をみに行かれたレポートです。

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 JR瀬田駅(滋賀県大津市)から南にバスで10分程の所に文化ゾーンと言う緑の森に囲まれた公園があり、その中に滋賀県立近代美術館があります。美術館の上の森からは、琵琶湖が望める本当にいい所です。

 近代美術館の中央に市民一般が展示できる30メートル四方のギャラリーの建物があり、滋賀県内美術部員の力作が所狭しと展示してありました。

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 15年間、県でまとまって築いてきた中味は、底知れないものが在ります。入場者も、初日は500人、後の日は300人を越す盛況ぶりです。滋賀県みんなで切磋琢磨してレベルアップしていこうと云う意気込みをビンビン感じました。

 初めは教職員展と同時に開催し、やっとギャラリーを埋めていたそうです。今ではスペースが足りないほどで、作品の大きさを30号以内にし、学校当たりの点数制限も行わないといけないぐらい盛んになってきています。

グランプリ作品
スッキリしたまとまりの良さを感じます。かといって小手先のテクニックで終わっていないのが、いいですね。「色々と読む事かできる」と言うか、見ていて、色々と考えさせられます。

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準グランプリ 作品
手の構成で思いを表現すると、高校生でも一つ一つの手が「何やら、とてもひ弱なモノ」になってしまう場合が多いのですが、この作品は、一つ一つの手をしっかりと作ってある。それでもって、思いを上手く構成で表現しています。

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準グランプリ 作品
円の大胆な組み合わせで、龍のドラマチックな動きを作って、見る者を画面の中心(龍の赤い舌)へと引き込んでいきます。円や円弧の曲線を上手く使い「見る者の視線を画面の外へ行かせない」構成の良さが、この作品の成功の秘訣でしょう。バックの筆使いや淡い補色の色使いが面白く、空、太陽、星、龍の鮮やかさや明るさを変えた組み合わせが、構図の良さを一層引き立てています。

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 43校の748点の作品は、やはり半端じゃない!3時間ほどかけてみましたが、帰る時間になってしまいました。素晴らしい作品が沢山あり、もっともっと会場に居たかったのが正直なところです。

 美術部展の在り方の一つのモデルになるべき展覧会だと思います。