CUT

日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『ブラックサイト』

2009-05-06 15:31:25 | 映画
英題 UNTRACEABLE
製作年 2008年
製作国 アメリカ
監督 グレゴリー・ホブリット

ストーリー 競技場近くの駐車場で誘拐された男が,ウェブサイト「kill with me」上で公開殺害された。画面上に掲示されるアクセス数のカウントとともに薬物が増量され,じわじわと死に至る状況を刻一刻と中継するという残忍な犯行だった。FBIネット犯罪捜査官のジェニファー(ダイアン・レイン)が捜査を開始するも,第二の犯行が実行され……。

キャスト ダイアン・レイン,ビリー・バーク,コリン・ハンクス,ジョセフ・クロス,メアリー・べス・ハート他



 え~っ,ここで終わりなんか中途半端じゃない?


 まぁ,途中で犯人は明かされたし,最後にターゲットにされたダイアン・レイン演じるFBIネット犯罪捜査官のジェニファーも無事助かったから良かったけれど,あの終わり方はちょっとなぁでも,犯人がああいうことになっちゃったからああいう終わり方にしたのかともちょっと思うけど。

 ダイアン・レインって今回演じたような,冷静でタフでちょっと強気な女性のイメージがあまりなかったので意外な感じでした。どちらかというと優しく繊細な感じのイメージが強いので。ちょっと前に観た『運命の女』とは全く違った女性像だったので,余計そう感じたのかも。

 ただ,こういう役ってちょっと前なら,ジョディ・フォスターがよく演じる役ですよね?(笑)だって,子供を守る強い母親役といったらジョディしかいないじゃん(笑)

 ストーリーの題材となったネット犯罪私たちの生活にネットがかかせなくなっている今だからこそ,ネットを悪用した犯罪が世界中に溢れていることが恐ろしいなぁ,とだって,もしかしたらこのストーリーのような犯罪が実際に起こるかもしれないわけだし。

 「kill with me」なんていうサイトをもし自分が見つけてしまったら,私だったら絶対恐くてアクセス出来ないけれど,でもやっぱり人間の心理としては“どんなサイトなのか?”しかも“絶対にアクセスしないでください”なんてを通して知ってしまったら,余計知りたくなるのが心理なわけで。

 毎日のネットがかかせない私にとってはちょっと考えさせれる作品でした

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