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日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『オーバー・ザ・ムーン』

2012-10-10 22:32:47 | 映画
英題 A WALK ON THE MOON
製作年 1999年
製作国 アメリカ
監督 トニー・ゴールドウィン

ストーリー アポロ月面着陸とウッドストックで揺れる激動の1969年。その年の夏、ある一家がキャンプ地を訪れる。パール(ダイアン・レイン)は10代で夫マーディ(リーヴ・シュレイバー)と結婚し、2人の子を持つ母。仕事で忙しい夫と子供の世話など、平凡で退屈な日々を送っていた。家族で休暇を過ごすためキャンプ地に来たのに、夫はすぐ仕事に出かけてしまう。ここでも満たされぬ思いを抱いていたパールは、車で衣類を売りに来た男性店員ジェローム(ヴィゴ・モーテンセン)と出会う。そして惹かれ合った2人ははずみで情事におよんでしまう。周囲には洋服を買いにきたと見せかけ、何度か情事を重ねるパールだったが、それをあろうことか思春期の娘アリソン(アンナ・パキン)に目撃されてしまう…。

キャスト ダイアン・レイン,ヴィゴ・モーテンセン,アンナ・パキン,リーヴ・シュレイバー他

予告編





 個人的評価【微妙・・・

ダメダメ 微妙・・・ まぁまぁ(3が基準) あともう一歩 完璧



 『男が女を愛する時』をレンタルしようと思って手に取ったら、ちょうどこの作品が隣に並んでて、不倫モノではあったけどキャストに惹かれたので、一緒にレンタルして観てみました。

 これ、どうやら日本では劇場未公開作品だったみたいですけど、なんとなく納得。だって全然ダイアン・レイン演じる主人公のパールに共感出来ない・・・。

 予想外の妊娠で17歳にして母親になり“自分の人生はこんなはずじゃなかった”ってどこか心の奥で常にそういう気持ちを持っている主婦で、長女のアリソンは反抗期、夫のマーディは仕事一筋で自分にかまってくれない。で、そんなところにヴィゴみたいなワイルドでカッコいい男性が現れたら、そりゃ惹かれるのも分かる(笑)

 だけど、家族に不倫がバレてもお構いなしにジェロームと密会を続けるパールってどうなのよ?普通こうなってしまったら、ちゃんと自分で答えを出してから行動すべきじゃないの?夫ときっぱり別れるなり、またはジェロームと別れて家族の元へ戻るなり、何かしらちゃんと答えを見つけるべきでしょ!

 でも、結局パールにとってジェロームは現実を忘れさせてくれる存在で、ほんとに愛していたわけではなかったと思うなぁ。

 ダイアン・レインは相変わらず綺麗だし、ヴィゴ・モーテンセンはブレイク前だけどやっぱカッコいいし、個人的には出演作を観る機会が多いリーヴ・シュレイバーはここにも出演してるし、今では双子のママになったアンナ・パキンもいるしで、キャストは申し分ないのに、ストーリーがどうも残念でした


 リーヴ・シュレイバーって美女共演多い気がする。羨ましいぞ

 


 これだったら断然『運命の女』のほうが良かったな。こちらもダイアン・レインの不倫モノだけど、ストーリーがしっかりしてたし、作品の評価としても◎

 

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