ILUNALIの戯言

戯言です。

偉大なるお巡りさん

2007-02-13 23:11:36 | ひとりごと
先日、女性を助ける為、電車に引かれてしまったお巡りさんが亡くなられました・・・

勤務していた派出所にはたくさんの献花や弔問客が。

ホントにいいお巡りさんだったんですね・・・

イルの家の近所にも、最寄の駅にも派出所はありますが、正直言ってどんなお巡りさんがいるのか知りません・・・

常にいない・・・というのが現状・・・

だから、ニュースを見ていて少し不思議な感覚がありました。
町中の人たちが涙しながら、お巡りさんとの思い出を語れるなんて・・・
羨ましいし、幸せな事ですよね。

イルが勤務している駅周辺は、ココ何年かの間で、とても治安が悪くなりました。
なので、駅前に新しく交番が出来たのですが、はっきり言って改善されていません。
月曜日の朝。
駅前ローターリーに今までなかったどす黒いシミが点々と・・・
ひょっとして・・・血痕!?
という事が増えました。
前なんて、交番の入り口が血だらけ、ガラスの破片が散乱している事もあり、何の為にあるんだ!?この交番!!!って事もありましたから。

市民と、お巡りさんが親密に交流している街ってホントに素敵。
でも、こういう事って、なくなってから分かるというのが悲しいですね・・・

亡くなってしまったお巡りさん。
2階級昇格したそうですが、生きているうちにそうさせてあげたかった。イルはそう思います。
人間って生前に評価される事より、亡くなってから評価される事が多い。
なんだか悲しいですね・・・


勇敢なお巡りさんのお陰で、一命を取り留めた女性。
今後の人生が少々心配になりますが、このお巡りさんの死を絶対に無駄にして欲しくはありませんね。
そのためにも、マスコミ関係者の皆さん、あまり騒ぎ立てるような事は控えて欲しいです。
本人が一番ツライでしょうし・・・


心からご冥福をお祈り申し上げます・・・