ILUNALIの戯言

戯言です。

灯台下暗し

2005-05-10 21:36:57 | ひとりごと
GWも終わり、皆さん社会復帰は無事にされましたでしょうか??
海外脱出する人、観光地へ出掛ける人、近場でのんびりされた人、それぞれのGWを過ごされたのではないかと思います。。

ことわざで≪灯台下暗し≫と言うのがありますが、今日はまさに灯台下暗しなお話。

瑠璃が住んでいるのは、神奈川県。近所には湘南・江ノ島があります。
地元の人は、『いつでも行けるから。』といって、あまり江ノ島には関心がありません。
最近では、温泉施設が出来たり、水族館が新しくなったり、あまり食べる事が出来ない≪生シラス≫を食べさせてくれるレストランがあったり。
そうゆう情報は知っていても、実際に出掛けた人は少ないのです。
瑠璃の職場は江ノ島まで歩こうと思えば行ける距離で、来店されるお客様のお話を聞いても、そうゆう方が多いので、大げさな話では無いと思います。

しかし、GWになると、親戚の方が遠方から遊びにいらしたりして、接待先に江ノ島を選んだ方が結構多く、大変な目にあった方か数多くいらっしゃしました。

水族館は入館に75分待ち。島に渡る橋は身動きが取れず、島に渡ってからも黒山の人だかり・・・
灯台を見学するのも45分待ち。灯台への道は、遠くから見ると山の斜面に人が無数に張り付いていると言う表現がぴったりくるという状態で。
結局行っても何もする事が出来なかったそうです。
皆さん口々に『江ノ島にあんなに人がいるのを、始めて見た。』と、言っていました。

近くに観光地があっても、遠くの観光地に憧れる。
これって、人間の心理なんでしょうね。
これを機に、瑠璃も自分の近所のいい所を再確認して、皆さんにどんどんお知らせしていけたらな、と思いました。。