インフルエンザ・・・

2014年01月30日 20時36分58秒 | 日記

 

流行期に入ったインフルエンザ。

主な感染ルートとして知られているのは咳やくしゃみによる飛沫感染

インフルエンザにかかっている人が咳やくしゃみをすると、ウィルスを含むしぶき(飛沫)が空気中に飛び散ります。その数は1回の咳で約10万個、くしゃみで約200万個と言われます。

インフルエンザ感染ルートは「飛沫感染」だけではありません。インフルエンザに感染した人が咳やくしゃみを手で押さえ、その手で周囲にさわると手を介してウィルスが付着します。

ウィルスは紙や衣類のように表面に凹凸が多いものであれば約8~12時間、凹凸が少ないものであれば約24時間~48時間も生存すると言われます

そうと知らずに、ウィルスに汚染されている場所に触れ、その手を目や鼻、口などに無意識に持っていくことで感染する。これを「接触感染」と呼びます。
 
接触感染も飛沫感染とともに重要なインフルエンザの感染経路になります。電車のつり革や階段の手すり、ドアノブ、電気スイッチなど不特定多数の人が触れる場所は、インフルエンザウィルスに汚染されている可能性が高いと考えておいたほうが良い。
感染対策の基本は手洗い! 洗い残しに注意
「接触感染によるインフルエンザの伝播を防ぐ方法として有効なのは、やはりこまめな手洗いです。ただし、手のひらをこすりあわせるだけでは不十分。石けんをよく泡立て、手の甲から指の間、爪先、手首までしっかり洗いましょう」(松本先生)
とりわけ、洗ったつもりで洗えてないことが多いのは指の間や爪の周囲、手の甲、親指、手首など。きれいにデコレーションされたネイルなども洗い残しの原因になりやすいので要注意。洗い残しやすい場所を意識しながら、少なくとも30秒以上かけて洗うことが大切。
「石けんにはインフルエンザウィルスを殺菌消毒する効果はありませんが、ウィルスを取り除き、洗い流すのには役立ちます。ごく普通の石けんで構わないので、手を洗う際には極力、洗い残しがないようにすると効率的にウィルスを取り除けます」(松本先生)

(なかむらとも子+ガールズ健康ラボ)


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