ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の話他、幕末〜明治維新の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮などの話も。

「ネオロマンスの日」だそう…

2019年09月23日 | ゲーム全般
アンジェリーク25周年。
と言って、私は1作目のスーファミをやっておらず
プレステから入りました。
94年〜97年までの3年間はとにかく良作ゲームがガンガン出ていた気がします。
バブルは崩壊しても「ここは無関係」とか言ってたもんでした。

今でこそ、お嬢ちゃんは「恋も仕事も」要求されますが
25年前はまだ「恋」「仕事」で、生き方を選択させられてまして
男ゲームなら、いや発売当初「アンジェリーク」ももしかして
「ライバルに勝って女王に即位」というのが、ゲームにおけるWIN
正しいエンディングだった…と思います。
だって、ムービー入ってたじゃないですか。

ところが…この25年間で
「乙女ゲーム」という言葉もできて
数多くのタイトルも作られ
今や、乙女ゲームの王道、正統とは
「推しと結ばれる」になりました。
生き方選択とか、女王になるとかでなくて。

シミュレーションがゲームの良さでして
世界を救うとか女王or何らかの役職だのになるとか
それもまた1つの選択肢であり、間違いではないのですが

「ゲームで位いいじゃないですか」

とでもいうかのように遠慮なく女子が
「ラブ成就」を王道として選んできたというのは
これは…世界に誇って良い
かも。どうでしょう。

10年すぐ来ちゃいますねて思いながら

「次回作に期待」できる時間を与えられるって
幸せなことですね。

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