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ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

アンジェリークとイコノロジア

2009年08月26日 | ネオロマンスゲーム
リーパという人が書いた本に、「イコノロジア」というのがあって、バロックぐらいの時に流行ったようです。
どんな本かというと、ようするに「擬人化」のノウハウを絵付きで説明したガイドらしいのです。
読みたいー! と思ったんですが、検索してもあまり出てこないし
どなたか日本語訳はここにあるよ、とかここで売ってるというの見つけた方はお願いします。
英語のはありますがめんどい…。

読んでみたい理由というのは、今週の「世界まる見え」(所さんとビートたけしのやってる番組)
西洋人と東洋人の思考回路の違い、物の識別の仕方の違いとかやってたのですが
私…あれほとんど西洋人タイプだったのです…
ダンナも息子も「なんで?」というのでそれを説明すると
番組中、アメリカ人と言ってる事が全く同じで。ショックでした。

やっぱりイタイ人、空気読めない人、やっぱり日本人の集団の中では嫌われる人なの?と。くすん。
でも、そこは日本に生まれ育ってますから、感覚的に物事を選ばず、ちょっと考えてから言うべきなのでしょうね…
選択は迷った挙げ句、考えて選べば東洋タイプだったのですが。
お花がどっちのグループかの判断は、花びらでなくて完全に茎と傾きを見てました。

それで思ったんですが、アンジェリークの守護聖というのは、イコンです。
先日書いたように、アリストテレスの言ったエトス、パトス別、「サクリア」の象徴。
例えばギリシャ神話なんかもそういう擬人化や何かの例えでキャラクターが出てきますが

もしかして、日本人の象徴の捉え方と西洋人の象徴の捉え方は違うのではないか?
違っていたら、当然、読み方も違うのではないか?

日本で作られた「アンジェリーク」はイコノロジアとしては、どのへんが西洋と違うのか
西洋的なものをベースにしていながら、どうしても東洋的だった、その捉え方の特徴がわからないかとか。
暇つぶしにすぎませんが面白そうです。

擬人化が流行っているのになあ。
出てないのか?
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