血友病や色盲などの劣性遺伝性疾患をみるといいかもしれませんね。
X染色体遺伝子異常の疾患ですから、男の子しか発病しない(女性は大変稀れ)。
もちろん正常なX染色体がある程度不活化された女性保因者は、精密検査をすると異常があるのですが、発病には至らないのです。
しかし、親子の関係を最も反映しているのはミトコンドリアです。
血の繋がっている子供のミトコンドリアと母親のミトコンドリアは一致するのですが、父親のそれは異なるのです。
やはり父は疎外される運命にあるのでしょうか(+_+)
ひささんのTBです。
親子の遺伝
X染色体遺伝子異常の疾患ですから、男の子しか発病しない(女性は大変稀れ)。
もちろん正常なX染色体がある程度不活化された女性保因者は、精密検査をすると異常があるのですが、発病には至らないのです。
しかし、親子の関係を最も反映しているのはミトコンドリアです。
血の繋がっている子供のミトコンドリアと母親のミトコンドリアは一致するのですが、父親のそれは異なるのです。
やはり父は疎外される運命にあるのでしょうか(+_+)
ひささんのTBです。
親子の遺伝
私は学生時代、とある神経筋疾患(特定疾患)の研修に行きました。筋ジスの子供達を担当していましたが、筋ジスって伴性劣性遺伝じゃないですか~なのに
女の子のデュシャンヌをみたのです。本当に希に発症するんですね。
ってことは、父親もDuchenne型だったの!?
私は福山型の症例か、顔面肩甲上腕型をしたと思います。なんせ10年ほど前の話なんで…
母親が保因者で、正常なX染色体の方が不活化されちゃったのかな~。軽症だった??
ってもうしつこいか(> <) ゴメ~ン
そういえば、九州はHAMが多いんですが、HTLV-1は九州に多いのでしょうか?
私の場合はATLしか診ませんが、やはり本人か、親が九州って人が多いですね。東京周辺のベッドタウンはいろいろな出身地の方がいるので、現在の病院ではHTLV-1陽性の方を診るのは珍しくなくなりました。
MSはインターフェロンが使えるようになったので、見通しが明るくなるかもしれませんね。
お二人とも専門領域が重なっているんですね。
意味不明な記号が飛び交っている...
全くわかりませんが、HAM(ハム)に興味があります。
良かったら教えて頂けませんか?
HAM http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/medical/neurology/node83.html
HTLV-1はヒトレトロウィルスの一種で南日本、特に九州地方に感染者が多いウィルス(九州地方には100万~150万人)です。多くは母乳による母→子感染です。
AIDSの原因となるHIVは以前はHTLV-3と言われていました。
HTLV-1感染によってHAMの他にぶどう膜炎、関節炎などの良性疾患を引き起こしますが、2~5%が成人T細胞性白血病 (ATL)を発症し死亡します。
HIVと同様、生きたTリンパ球が体内に入らないと感染しないので、日常生活では移りにくいvirusです。