N2 ToolBox(跡地)

跡地です。引っ越しました。http://d.hatena.ne.jp/nosen

最長ミーティング記録

2008-10-28 07:49:08 | その他
昨日、社会人になって以来最長のミーティング時間を記録しました。

8時間。

途中何回か休憩はあったものの。最後の方は意識が朦朧としていました。

自分の場合、普通頑張って2時間ですねー。

Perfumeとcapsule

2008-10-16 23:16:55 | その他
PerfumeのライブのDVDを買ってしまいました。
自分がアイドルのライブDVDをよろこんで買うような人間になるとは想像していなかったし、望んでいたことでもありません。いったいどこで道を踏み外したんでしょうかね?

プロデューサーである中田ヤスタカ氏の七光りみたいに言われることが多いPerfumeですが、中田氏自身のユニットであるcapsuleよりむしろ売れてるところからみると、あながちそうとも言えないのじゃないかと思います。

個人的な好みをいうと音的なかっこ良さはcapsuleの方が上だと思うんですが、Perfumeの方はむしろcapsuleより良く売れてますね。

中田氏の発言によると、capsuleっていうのは、自分のやりたいことをとにかく全部やるとこで、人のプロデュースをするときは、その人のイメージに合わせたものを作るというスタンスなんだそうです。
自分の趣味趣向を追求することと、人に合わせてよい成果を出すことを両立するのは困難なことだと思うので、両方を実現している中田氏はやっぱりすごい人なんだと思います。

自分の仕事にとっても参考になると思うのは、「自分のやりたいこととを追求する場」を確保して、それを他の仕事から切り離しているところです。自分のやりたいことを追求することで得られる成果と、人とのコラボレーションのなかで生まれる成果はきっと性質が違うもんです。

capsuleの音はただひたすらに「おされでかっこいい」ですが、Perfumeの音はどこかノスタルジックだっりリリカルだったり、そういうcapsuleでは隠れている部分が前に出ています。多分、Perfumeでcapsule的なおされかっこよさを目指したとしても、多分今より面白いものにはならない気がします。

自分にとっては会社の仕事はPerfumeで、プライベートで興味のあることを調べてブログに書いたりするのはcapsuleということになるのでしょうか?
会社の仕事っていうのは、お客さんがいて、プロジェクトのメンバがいてっていうコラボレーションの中で成果を出していくのに対し、ブログに書いてることっていうのは純粋に興味本位のことばかりです。平たくいうと、いくら自分が興味があるからっていきなり実プロジェクトに Scala つっこんでもいい成果はでないでしょってことです。
その2つの立場をわきまえて、それぞれに違う楽しみを見いだして生きてゆけたらと思います。実際、会社の仕事には自分が興味をもって調べているテクノロジーの5%くらいを落としていけたらそれで十分です。

そしていつか、Perfumeとcapsuleがお互いの知名度のシナジー効果で両方バカ売れ、みたいなところを目指していきたいとおもっております。

なんだか感覚的な話で、自分でも何を言っているのかわからなくなってきたところで、今日はおやすみなさい。


Amateras ERDを使ってみた

2008-10-14 23:33:35 | オープンソース
仕事でER図を書くことなったので、Amateras ERDを使ってみました。
まだ図を書いてみただけですが、Amaterasシリーズらしく、軽快でシンプルで、とても使いやすいですね。

最近、ER図がわかる人は意外に多い気がしていて、コミュニケーションツールとしても有効な気がしています。

商用のツールは高くて重かったりするので、Amateras ERDで、さくっとER図書いて、「こんな感じでどう?」
みたいなことがやりたいです。

ぜひ今後もこの路線を追求していってほしいです。。

人は変えられない

2008-10-10 08:51:52 | マネジメント全般
人は変えられない、目標は伝わらない
↑NB Onlineで品川女子学院の校長であるところの漆 志穂子さんという方が書いている印象深いコラムです。

曰く、

1)人は変えられない
2)目標は伝わらない
3)人は管理できない

身も蓋もないんですけど、真理だと思います。特に「人は変えられない」という部分。

人が外から他人を変えるのはもちろん、自分で自分を変えることも実はとても難しいことです。
外部からの刺激に対して自分がどういう風に反応するか、のほとんどは自分の過去の経験で積み重なった
習慣から自動的に導きだされるのであって、そこに意志の力が介入する余地はほとんどないのだと思います。

人が自分の過去の行動を振り返って、その意図について「あのときこういう風に考えたので、そういう行動をとった」
と言うとき、多くの場合それは実際そのときにそう思ったというよりも、自分で自分の過去の行動を観察して、それに自分で
もっともらしい解釈をつけているだけだと思います。人の行動は、思ったより衝動的なものです。

ある人の行動が、その人の自由意志によるものか、反自動的な身体の反応によるものかは、
外部からの観測によっては絶対にわからないので、この主張は科学的には証明できず、共感する気持ちに訴えかけるしか
ないものではあるのですが。

ともあれ、自分を自分で変えることも難しいのに、まして他人が自分を変えることなど出来そうにありません。

出来ることは、その人がもともと持っているモチベーションに火をつけることだと思います。
具体的には、提案を聞き入れてプロジェクトのルールとして採用するとか、単純にその人のアクティビティをほめるだとか、
その人の自発的な行動に対してポジティブなフィードバックを返してあげることだと思います。

自分にも、数はすくないですけど、適切なタイミングでポジティブなフィードバックを返すことで、
その人のモチベーションを引き出すことが出来た経験が何度かあります。
そろそろ人生、経験を売りにしていかければ行けない年齢になってきたので、これからはもっとその精度をあげていかないと。

メンバのモチベーションに火がつけられないときは、代わりにプロジェクトに火がついてしまう訳ですし。

ScalaにてDI

2008-10-08 08:34:25 | オープンソース
Real-World Scala: Dependency Injection (DI)
Scala で Dependency Injection を実現するための、幾つかの選択肢が示されています↑

特別なライブラリを使用せず、Scalaがもつ機能のみでDIっぽいことを実現する方法を解説している最初の例が興味深い。

言語自体の機能が十分に豊富である場合、DIコンテナやテンプレートエンジンのような基本的なライブラリのいくつかは、不要になってくるのかもしれないですね。

Scala のWebフレームワーク: Web Flavor

2008-10-07 23:39:29 | オープンソース
Scala で使えるWebアプリケーションフレームワークを探しています。
世間的には、liftというのがメジャーらしいのですが、自分的にはいまいちピンときません。もっとシンプルなものが好みなんですよね。ややこしいのはScala本体だけで十分です。

荒削りだけど、面白い試みだと思ったのは、西本 圭佑 さんという方が作っている Web Flavorです。

Web Flavorの特徴は JSP のように、Scala のコード片をリクエストがきたものから順に動的にコンパイルして実行できるところです。JSPのコードからServletのコードが生成されるように、Scala のコード片が本体に埋め込まれた関数が生成されてコンパイルされます。

生成される関数の引数には、ServletRequestっぽいオブジェクトや、ServletResponseっぽいオブジェクトや、ServletContextっぽいオブジェクト等が渡ってきているので、JSPの暗黙オブジェクトのように、本体となるコード片からそれらを参照できます。

JavaをベースとするJSPに対して、Scalaをベースとする Web Flavorの大きな強みは、

Scala ではXMLをリテラルとして記述できる

点にあると思います。しかも Scala では関数やメソッドの中で最後に評価された式の値が戻り値になるため、Web Flavorにおいては Valid な XHTMLをファイルの最後に無造作に書いておくと、それはそのまま完全な Scala コードに変換され、関数の戻り値であるXHTMLが出力されます。
また Scala では for文やif文を書く必要性も減るので、JSPのように訳の分からないスクリプトレットまみれになる可能性も減ると思われます。

まさにテンプレートエンジンいらず。

実プロジェクトで使うには乗り越えなければならない壁がもちろん多々あるのでしょうが、非常に刺激的です。

と、いっている間に、今日、0.2.4がリリースされたようです。

初音ミク習作: コンピューターおばあちゃん

2008-10-05 03:04:36 | その他
初音ミクの練習としてコピーした「コンピューターおばあちゃん」をこちらに公開します。mikuフォルダの中に入ってます。

よろしければコメント等くださいませ。

「コンピューターおばあちゃん」は昔NHKの「みんなのうた」で放送されていた曲で、実は坂本龍一がアレンジをしていることで有名です。子供のころすごいすきだった曲です。

今回は、耳コピをしようとして、途中で面倒くさくなって、結局記憶コピーになっています。
ところどころ手抜きの箇所がありますが、ミクさんの実力を知るには十分だと思います。