アート・オブ・プロジェクトマネジメント

アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法

ひさしぶりにじっくり時間をかけて読みました。内容濃すぎです。
プロジェクトマネジメントの道に迷ったとき、何度でも読み返したい本です。

リーダシップとはなにか、コミュニケーションとは何か、
計画や目標設定とはなにか、といった、お仕着せの理論では絶対に
学ぶことのできない根本的な問題に真正面から、しかも実践的にぶつかっています。

ここでは、紹介しきれないくらいの名言が満載です。
ちょっと最近ひさしぶりに超忙しいこともあって、
今はまだ頭が整理しきれないので、また機会があったら
感想をかいてみたいです。

怪しい人に声をかけられる

先日、駅に向かって歩いてる途中、へんなおっさんに
「やぁひさしぶり」
と声をかけられました。
こっちは全然見覚えのない人だったのですが、私の会社の関係者だと
いいはっていて、以前私をみたことがあるとのこと。
なんか一緒にちょっとお茶でもみたいなことをいっていたのですが、
いろいろ質問してみると話のつじつまがあわないので、適当にあしらって
逃げてきました。
ついていったら一体どうなっていったのか気になります。

そういえば、何年か前に、うしろから近付いてきた車の助手席から
男が突然金ピカの時計もって
「これもらってくれませんか?」
みたいに話しかけてきたこともありましたね。しかも、
全然違う時期、違う場所で、違う人に、2回。
そんな怪しいモン、もらえるわけない。
あれも一体なんだったのか、気になるところです。

その思いはどれほどのものか?

スラドのストーリーでもとりあげられているNTTデータ 浜口社長のインタビュー、
言っていることは、大筋同意できるし、良いこと言ってる
とも思うのですが、なぜか、どうしようもなく感情を逆撫でされます。

私の中では、NTTデータはそもそもシステム開発業界をこんなにした元凶の一つ、
悪の帝国。発言してるのがその帝国のトップだというところが
彼の言葉をうさんくさく、信用できないものに感じさせるのです。

連続殺人犯が「人の命は大切だ」っていうのを、被害者の遺族が聞いたら、
きっとこんな気分なんじゃないでしょうか?
まずは自分の過ちを顧みて、反省の言葉が欲しいところです。
自分の会社のことは棚に上げて「日本のソフト業界は..」と一般論で
語られるから、もう丸5年間ほどNTTデータの嫌なところを見てきた私は
むかついてしまうのです。

ただ、言ってることは正しいと思うので、浜口社長はじめ経営陣のみなさんには
是非この方向で前向きにがんばってほしいと思います。

NTTデータの経営陣がきれいな言葉を並べるのが得意なのは良く知ってます。

きれいな言葉の例

言葉を実際の行動にうつすことは、ただ耳に心地よい言葉をなれべるよりずっと難しい。
私だって、いつも理想と現実のギャップに悩んでいるから、よくわかります。

けど、もし、その思いが本物ならば、困難にめげず取り組んで欲しいものです。

図体が大きくて小回りのきかないNTTデータはトップのビジョンに従って
機敏に変化できるような会社ではないので、大変だとは思いますが、
いつか、「システム開発は楽しい」と心から言える会社になってほしい。
NTTデータのSIが変われば、日本のSI全体がきっと変わります。

期待しないで見守りたいと思います。

Tower of Power

青山のBlue Note TokyoでTower of Powerのライブを聞いてきました。
なんていうか、とにかくスゴかった。
Tpの人たちがあまりにも普通に目のくらむような
ハイノートをばしばし当ててくるので、実は、自分も出来るんじゃなかいかって
いう気になって、家にかえってやってみたけどやっぱりできない。

トランペッターは絶対からだが大きい人の方が有利だよな。

Guice...あんまりだ

ええ、もちろん、気になっていましたよ、Guice。
でも今まで触れてこなかったのには2つほど理由があります。

1. いそがしくて見る暇がなかった
2. 怖くて見るにみれなかった

しかし、今日後輩S君がMYCOMの記事
を見て、「LiQそっくりだ」とわざわざ指摘してくれるに及び、
ついに見てみぬふりできなくなりました。

思想的にねらっているところは、LiQとGuiceは全く同じだと思います。
じゃあ、実装で勝てるのか?というと、
まったく勝てる気がしないのですが。。

正直、へこんでます。
でも、自分の目指してきたのと同じ方向性のプロダクトが出てくることは、
喜ばしいことでもありますが。複雑な気分ですね。

勝てる気はしないとはいえ、LiQ Containerは一応いけるとこまで行きますよ!
ここまで作ってしまうと、さすがに自分で使うなら、隅々まで理解していて、自分で
責任とれるLiQ使います。だから、ちゃんと自分で使えるレベルに仕上げます。

最近忙しいし、もうサンプルアプリとか、いってらんないんで、
急いでBeta1リリースして、ドキュメントを書きます。
日本語で。

アイデアメモ:発言権ボール

私は、下らないアイデアだけはいくらでも湧いてくる人間で、
そんなアイデアの99%は使いものにならないんですけど、
使えるかどうかわからないアイデアの一つをちょっとメモ代りに。

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■ 発言権ボール

ミーティングで発言する人は、このボール持ってないとだめ、
というボール。普通のゴムボールで良い。

[期待される効果]

1. 発言権が移動するときに、実際にボールを移動させる
   ことによって、発言権のあるひとに参加者の注意を向ける。


2. 人の発言への割り込みを抑制する。


3. だれも発言する人がいないときに意見を求めやすくする

[ルール]

1. ボールを持っていない人は、発言してはならない


2. ボールを持っている人は、何か発言しなければならない


3. 発言したい人は、ボールを欲しげな動作をする


4. 発言がおわったらボールを欲しげな人にボールを投げる


5. 発言がおわったがだれもボールを欲しげでないときは議長にボールを返す。
   あるいは発言して欲しい人にボールを投げる


6. ミーティングの最初にボールを持っているのは議長。ミーティングの目的とアジェンダの確認が最初の発言。

Eclipseプラグイン開発徹底攻略

Eclipseプラグイン開発徹底攻略

Amazonで注文してたやつが届きました。
内容はもりだくさんで、読むのは大変そうですが、ちょうどEclipseプラグイン
の勉強をしたいと思っていたところだったのでいいタイミングでした。
内容については、書いている人達が全員知り合いなので、公正なレビューは出来ない
ですが、Eclipseプラグインに関してここまでまとまった情報を凝縮した
書籍は類をみないのではないでしょうか?
とにかく執筆は大変そうだったので、まずはたけしゃんをはじめとする
著者のみなさま、お疲れさまでした。

いきなり役にたつプラグインを作るのは難しいので、
まずは気楽にばかばかしいものをいくつか作ってみたいです。
技術的に可能かどうかわからないですが、以下のようなものを
つくってみたいと考えています。

1. 残業禁止プラグイン
定時になると勝手にワークスペースを終了する。
10分前になると蛍の光が流れる。

2. 居眠り防止プラグイン
一定時間キー入力がないとランダムにファイルを削除しはじめる。

3. アンチコピペプラグイン
コピペをしようとすると警告を出す
(本当にコピペしますか?張り付けようとしているコードを理解していますか?)
あるいは、他のユーザに通知する。
(XXくんがコピペしましたー!!)

4. ファイル共有プラグイン
winny感覚で欲しいコードがすぐ手にはいる。
大問題になりそうだ。

5. デスノートプラグイン
ユーザIDを書かれた者は、死ぬ。
アンチコピペプラグインとセットで使うと効果大。

6. 出会いプラグイン
忙しいあなたの変わりに世界中のEcilpseユーザのなかから
出会いをさがします。サクラ機能つき。

7.ショートカットキー養成プラグイン
マウスが使えなくなる。

8.福本プラグイン
メッセージに適当に"..."とか"!!"を挿入する。