自然を求めて近辺ぶらり

四季折々の風景、草花、野鳥などの写真を紹介しています。

ソウシチョウ (相思鳥)

2024年03月31日 | 野鳥
久しぶりにソウシチョウ (相思鳥) を見かけました。この鳥はペットとして輸入され飼育されていたものが、逃げ出したり放鳥されたりして繁殖した鳥で「かご抜け鳥」とも呼ばれている外来種の鳥です。ペットとして飼育されていただけあって綺麗な鳥なのですが、営巣場所や餌が競合するウグイスなど、元々日本にいた鳥が駆逐される恐れがあることから、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっています。
ソウシチョウ


「相思鳥」、名前の由来
つがいのオスとメスを分けてしまうとお互いに鳴き交わしをするため、相思鳥の名がついたと言われる。ちなみに中国現地名は「紅嘴相思鳥」である。(Wikipedia)




ピョンと飛んで枝から枝に移ります。


エナガ




ルリビタキ♀
3月も下旬になってから、ルリビタキのメスを見ることができましたが、今シーズンは、今のところオスとの出会いはありません。




ルリビタキ♂ (2020年12月撮影)


川は流れる

2024年03月29日 | 花・風景・紅葉
あるところでは渦を巻き、あるところでは飛沫をあげて水が流れていきます。この川で見かける鳥の数も今年は少なくわずかな鳥の姿しか見かけませんでした。いずれの鳥も流れの緩やかなところで活動し、中には岩の上で流れを見つめながら羽を休める鳥もいました。
川の流れと煌めき
















カワウとカルガモ


ヒドリガモ


キンクロハジロ


オオバン


セグロセキレイ




カルガモ




マガモ


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トラツグミ (虎鶫) 食後の一服

2024年03月28日 | 野鳥
小さな川の周辺は私の探鳥ポイントの一つになっています。この日も小さな木橋の上から川を見つめていると、目の前の木の枝に鳥が飛んできたのが見えます。トラツグミです。川の泥地で採餌していたようです。同じ場所にかなりの時間留まってくれたので、同じような写真しか撮れなかったものの、落ち着いて撮影できました。


嘴に泥がついています。
土中に潜むミミズか昆虫類を
食べていたようです。





トラツグミは地上に降りて
活動していることが多い鳥で、
木の枝に止まっているところを
見ることは少ないです。



お腹の羽を膨らませる場面もありました。



トラツグミは、別名:鵺(ぬえ) とか鵺鳥と呼ばれています。
夜中に「ヒョー、ヒョー」と気味の悪い声で鳴きます。

  鵺(ぬえ)の鳴く夜は恐ろしい
    横溝正史原作の映画「悪霊島」のキャッチコピー











採餌に夢中のホオジロ

2024年03月27日 | 野鳥
どんな野鳥にも言えることですが、
食事に夢中になっている時は、
人の姿など気にならないようです。
このホオジロも3mほど先で活動していて、
目があっても逃げようともしませんでした。














木の上のホオジロ




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綿毛を食べるベニマシコ♀

2024年03月26日 | 野鳥
今年は冬鳥に会う機会が少なくて、
ベニマシコには、会えずじまいで終わるのかと
思っていたら、ここにきてメスの姿を見かけました。
オスのように羽色に鮮やかさはないものの
優しい顔をしています。
ベニマシコ ♀


セイタカアワダチソウの
綿毛 (種子が含まれる) を
食べるベニマシコ













綿毛の後は
草木の実を啄んでいます。
(上の写真と同じベニマシコです)









口の周りに小さな種子らしきものが見えます。
食べるものは色々とあるようです。



ベニマシコ♂
今回オスの撮影ができなかったので
過去に撮影したオスのご紹介です。



ベニマシコを漢字で書くと紅猿子
この表情を見ると、お猿さんに
似たところがありますね。





梅林を埋め尽くすハナニラと春の花

2024年03月25日 | 花・風景・紅葉
昨日に引き続き「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」に咲く花です。あれほど咲き誇っていた「しだれ梅」も、今は見る影もありません。しだれ梅の木の下はハナニラで埋め尽くされています。ヒヤシンスやスノフレークなども咲いて、梅の季節とは異なる美しさで訪れた人を迎えてくれます。
ハナニラ



シキミ



スノーフレーク


ボケ



ムスカリ


カラスノエンドウ


ヒヤシンス



スイセン


ツルニチニチソウ


スミレ


ウイブルヌム (ビバーナム)


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木蓮と辛夷と支那実桜

2024年03月24日 | 花・風景・紅葉
2月末に「しだれ梅」を観に行った時に、ハクモクレンがたくさんの蕾をつけていました。そろそろ見頃になっていそうだと 2/21 に行ってきました。花びらが変色しかけたものがわずかにあったものの、ハクモクレンは見頃といってよい状態で、モクレン (紫木蓮 ) とコブシとシデコブシは、これから見頃を迎えるようかといった状態でした。このところの雨続きでハクモクレンは、かなりのダメージを受けていそうです。(撮影日 : 3月21日・名古屋市農業センターdelaふぁーむ)
ハクモクレン








モクレン






コブシ




シデコブシ




シナミザクラ (支那実桜)
シナミザクラは終わりかけでした。






立ち止まり、上を見つめて何思う

2024年03月23日 | 野鳥
ツグミの旅立ちが近づいているようです。10羽以上が集まっている場所もあります。ツグミは群れで渡ってきて日本に着くと分散し、帰る時も群れで帰って行くといいます。そろそろ集合して渡りの準備を始めているのかもしれません。
ツグミの習性である、少し歩いては止まり、しばらく上を見つめています。何を見つめているのだろう・・・。哀愁を帯びた顔つきである。去り行く日本の風景を目に焼き付けているのか、それとも長い旅を経て向かう国への思いを馳せているのか。
ツグミ






この辺りには十羽以上のツグミが
集まっていました。





木上のツグミ






ツグミとビンズイ


ビンズイ






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檜茶屋と香嵐渓広場

2024年03月22日 | 花・風景・紅葉
投稿が前後しますが、香嵐渓のカタクリの花を見る前に、香嵐渓広場にある檜茶屋で食事を摂ることにします。紅葉の季節は人でごった返す茶店や広場のあたりも閑散としています。ここで食事を済ませてからカタクリ花咲く飯盛山の斜面に向かいました。
檜茶屋




檜定食
五平餅、ソバ 、鮎の塩焼き、
野菜の煮物 などです。


実をいっぱいつけたモチノキ


香嵐渓広場
満開の梅の花






萼だけが残った梅の花


ツバキ




栗の木茶屋


足助屋敷・楓門


待月橋


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カタクリの花とニリンソウ

2024年03月21日 | 花・風景・紅葉
カタクリの花が見頃になったというので香嵐渓まで行ってきました。カタクリの花は天気の良い日の午後にならないと花が開かないので、快晴の日を選んで、お昼過ぎに現地に着くように出かけ、現地で食事をしてから群生地に向かったのですが、この日は風が強い上に気温も低かったので閉じている花がほとんどで、花びらがそっくり返って内側の斑紋 (蜜標) が見えるものは、ほんのわずかしかありませんでした。(撮影日 : 3月18日)




開いている花も強風に煽られて
花びらが乱れがちです。













シロバナの蕾(左)


ニリンソウ
ニリンソウ、ツクシ、フキノトウは
カタクリの咲く斜面で撮影







ツクシ


フキノトウ


以下の写真は2023年3月に撮影したものです。
飯盛山の北西向き斜面を埋め尽くす
花が開いた時のカタクリの群生は
見事なものです。






賑わいの春はいつ来る・・・

2024年03月20日 | 花・風景・紅葉
今年の桜の開花は早いという予想だったが、
この先の天気予報を見ると、しばらくの間
気温の低い日や雨の日が続くようで
ここにきて春が足踏みを始めたようです。
桜の季節が来るまでを、ボケやミツマタ
などの花が補ってくれているようです。
ボケ




ユキヤナギ


残りのウメ




ミツマタ




ソヨゴ


もう直ぐお別れジョウビタキ




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馬子にも衣装というけれど・・・

2024年03月19日 | 野鳥
普段は黒装束で人気のないカワウも、婚姻色が出ると一変します。
頭には白いニット帽を被り、顔には白粉を塗り、衣装 (羽) の色も変えて
目にはエメラルド色のカラーコンタクト・・・一気におしゃれ鳥に変身です。
カワウ














水面から飛び立つ姿も颯爽としています。


ヒドリガモ
ヒドノガモの小集団が飛んで行くのが見えます。
しばらくすると、後を追うかのように次の小集団が続きます。
居場所を替えるのか、それとも旅立ちの始まりなのか・・・。









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春の空に映える花と池の野鳥

2024年03月18日 | 花・風景・紅葉
モリコロパークの大芝生広場横の花壇では黄水仙が咲き、菜の花の残り花も見られました。「こいの池」のほとりではアセビが満開となり、雪柳はまもなく見頃を迎えそうでした。
「こいの池」では、この池では初めて目にするケリの他にヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモなどがいましたが、例年に比べて数が少なかったです。この池だけではなくて、近辺の池も今年は全体的に飛来数が少なかったように思います。
西洋スイセン
後方の建物は体育館




ナノハナ




アケボノアセビ


アセビ


カワヅザクラ


ウメ


ユキヤナギ



ユキヤナギは薄いピンクと白があります。


ムスカリ


ホトケノザ


ミチタネツケバナ


こいの池の野鳥
ケリ


オカヨシガモ


ヨシガモ


ヨシガモやヒドリガモ


カメとヨシガモなど


世界の熱帯果樹温室に咲く花と果実

2024年03月17日 | 花・風景・紅葉
魔女の谷開園の記事を投稿したのでフルーツパークの残りの記事が飛びました。モリコロパークで撮影した写真もまだあるのですが、ひとまず元に戻ります。
レストハウスで食事を摂った後に、世界の熱帯果樹温室に入ります。バナナ、パパイア、ドラゴンフルーツなどの果実とベニバナトケイソウやアンスリウムなどの熱帯の花をたくさん見ることができました。


しだれ梅と温室


オオベニゴウカン


ギンギアヌム


ドラゴンフルーツ


バナナ



モラード (生食用バナナ) 別名赤バナナ


サバ (料理用バナナ)


アカミノコーヒー


キミノコーヒー


キンググアバ


アブチロン


サロセニア (食虫植物•モウセンゴケの仲間)




パバイヤ



モンステラ


アンスリウム



ベニバナトケイソウ


パパイア


メディニラ・マグニフィカ


ココヤシ




その他の花








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