京都府木津川市加茂町南部、南当尾一帯は古く「小田原」とよばれ、仏教文化が花開いたところでした。その中でも岩船寺 (がんせんじ) は平安時代を代表する寺院です。行基開基を伝え、行基が鳴川に建立した阿弥陀堂がそのはじまりとされ、弘安2年に至って鳴川山寺の東禅院潅頂堂を岩船に移し、同8年に供養したといわれていますが定かではありません(『岩船寺縁起』)。本尊は阿弥陀如来像で10世紀を代表する仏像として知られています。(木津川市観光ガイド)
石段を上りきると、正面にアジサイの道と三重塔 (室町時代) が目にとびこんできます。
三重塔は仁明天皇が智泉大徳の遺徳を偲んで承和年間 (834〜847) 宝塔を建立したと伝える。現存する塔には室町時代 (1442) の刻銘があることから、この時の建立とされる。
境内から三門を振り返って見たところです。
三重塔
本堂と池
重要文化財 十三重石塔 (鎌倉時代)
十三重石塔と三重塔
大輪のアジサイです。
アジサイと竹林
アジサイと杉の木
石段を上りきると、正面にアジサイの道と三重塔 (室町時代) が目にとびこんできます。
三重塔は仁明天皇が智泉大徳の遺徳を偲んで承和年間 (834〜847) 宝塔を建立したと伝える。現存する塔には室町時代 (1442) の刻銘があることから、この時の建立とされる。
境内から三門を振り返って見たところです。
三重塔
本堂と池
重要文化財 十三重石塔 (鎌倉時代)
十三重石塔と三重塔
大輪のアジサイです。
アジサイと竹林
アジサイと杉の木
今ごろに、岩船寺を訪ねると、境内ではアジサイの花がたくさん咲いているのですね。この時期に訪問したことがなく、知りませんでした。
相変わらす、鄙びた境内の風情です。今は山里を感じます。
この地が、奈良の都に近く、京都の新しい都に挟まれた地の利が、当時の状況を物語っています。
岩船寺は奈良の矢田寺などとともにアジサイの名所として知られています。
山里ですのでアジサイも、町中よりは少し遅れて咲くようで見頃でした。
ちょうど小降りになった時で、雨に濡れたアジサイが鮮やかでした。
やはりアジサイには雨が似合いますね。
おはようございます。
初詣のおり、岩船寺さんにもお参りしています。本堂正面に大きな阿弥陀如来さまがお座りになられ、本堂をぐるっと一周様々な仏さんが取り囲んでおられます。
残念ながらアジサイの時期には行けてませんので、ぜひこに時期訪ねてみたいです。
アジサイって絵になりますね~
弐枚目の写真がすき。
それにしてもこの雨
イケリン様のところは被災されませんでしたか?
お隣の関市での惨事
やりきれない怒りです。
人の心がやり切れなさに蝕まれないよう、祈ります。
岩船寺のあじさいも独特の風情を感じますね。
鎌倉のあじさい寺も終わりに近いようですが、鎌倉と比べると観客も少なく京都ならではの静かな雰囲気ですね。
kormanも来週末には、京都南部や奈良へ行く予定ですが、あじさいも終わりのようです。
初詣の折に、岩船寺にもお参りされるのではないかとは思っていました。
この辺りに来られた方は、ほとんどの方が両寺ともにお参りされる方が多いようですね。
アジサイの季節もなかなかのものですよ。機会がありましたら行ってみてください。
このお寺は、アジサイに埋もれているといっても過言ではないと思います。
ここのお寺さんの山門をくぐると、いきなり2枚目の写真の光景が目に飛び込んできます。
このアジサイと三重塔が織りなす風景に目を奪われて、しばらくは動くことができませんでした。
ほんと、絵になる風景でしたね。
ひどい雨でしたねぇ。当地は幸いにも被害がありませんでしたが、
西日本はいたるところでひどい状態です。
天災は防ぎようがないといっても、これではあまりにもお気の毒です。どうやら雨は峠を越したようですが、被害に遭われた方が、元の生活に戻るまでには、気の遠くなるような歳月を要しそうです。
めげずに頑張ってもらいたいですね。
岩船寺の三重塔とアジサイは、kormanさんの絵のモチーフに選んでもらいたい場所ですね。
来週末に京都南部と奈良へお出かけの予定ですか・・・。
来週末だとアジサイも、山間部へ入れば、ギリギリで間に合うかどうかといったところでしょうね。
京都や奈良は見所が盛りだくさんですので、雰囲気を楽しみながらスケッチにも時間を割いて、
素晴らしい作品を見せていただけるのを楽しみにしています。
2枚目のお写真は、まるで絵の様です。
そして3枚目のお写真を見てウットリしました。
前景にアジサイの花を配して佇む三重塔の美しさ
皆さんが仰る様にカメラをスケッチブックに変えて歩いてみたくなってしまう場所ですね。
イケリンさんが紹介して下さるお寺さんは初めて耳にするお寺さんばかりです。
ちょっと足を延ばせば色んな寺社を廻れる場所にお住まいのイケリンさんが羨ましです。
なんだか絵葉書を見ているような風景ですね。
アジサイと三重塔が、これだけ似合うところも少ないように思いますね。
このお寺さんは、山間部にある影響でしょうかアジサイが、まだイキイキとしていました。
ちょっと足を延ばせば、いろんなところへは行けるのですが、
年々遠出するのが億劫になってきていますね。その気になるまでが大変です。