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いけちゃんスタンダード

日常の中で見聞きしたこと、体験したこと、ピン!っときた事柄を気ままに綴っていきます.

8月なのに・・・

2010年08月19日 | Matterhorn
スイスなるほど生情報8月15日日記より
http://plaza.rakuten.co.jp/jticswiss/diary/201008150001/

ツェルマットの山の上では雪が降り続き、ゴルナーグラートでは40cmの積雪だとか!
日記中ほどにあるRotenBoden駅の写真がありますが
写真の後ろに見える山(リッフェルホルン)はつい3週間前、岩登りトレーニングで登ったところ!
真っ白ですね。

いやいや、驚きの一言に尽きます。

参考写真、滞在中に撮影したのリッフェルホルン

ツェルマットより 8/4

2010年08月05日 | Matterhorn
投稿したはずなのですがアップされていなかったので(8/7)

ツェルマットに一日いられる日も今日で最後。
マッターホルンには登れませんが、直下のヘルンリヒュッテまで偵察に行って着ました。

朝からマッターホルンはおろか2000m台のところまで雲がかかり、
"これは上まで行っても何も見えないかな"と思いながらも出発しました。

ロープウェーに乗り、ヒュッテ最寄のシュバルツゼーまで行きましたが、
ガスの中で展望は全くありません。ともかく歩き始めました。

歩いていると次第に日が射してきて、しばらくすると360度クリアな青空に。
眼下は雲海の素晴らしい景色が広がりました。



広くとても歩きやすい道を歩くこと2時間あまり、ヘルンリヒュッテに到着しました。
目の前には、とても大きなマッターホルンが聳え立っています。



見るものを圧倒する存在感、クリアに見えていたかと思えばすぐにガスに隠れてしまう気候の厳しさ。
”すごい”という言葉しか出てきませんでした。


登山断念が決まったとき、
残念な気持ちと共に自分の実力の無さから無理に登らなくて良かったという安堵感が少しありました。
しかし、間近で見て”トレーニングをして再チャレンジしよう”という気持ちがわいてきました。


この後雲に覆われてしまい、マッターホルンを見ることはできなくなりました。
まさにグッドタイミングで登ることができました。
これは自分勝手な解釈ですが、マッターホルンがチャンスを与えてくれたのではないかと思っています。
とても幸せな一日でした。


さて、ツェルマットからのブログ更新も今回が最後です。
明日朝ツェルマットを発ち、チューリッヒにて宿泊。
翌日帰国の途に着きます。

次回は帰国後にアップします。
それでは、また。



ツェルマットより 8/3

2010年08月04日 | Matterhorn
ツェルマット滞在もあと3日、山歩きを楽しもうということで
今日はトレーニングを行った付近に行ってみました。

朝8時過ぎゴルナーグラート鉄道に乗車し終点のゴルナーグラートへ。
この時は雨で車中からは全く眺望が無く、それどころか終点ゴルナーグラートは雪!が降っていました。

30分ほどカフェで休み、雪が小降りになったところでスネガへ向けて歩き始めました。
こんな天気ですからハイキングをしている人は皆無。
静寂の中を楽しくゆったりペースで歩いていきました。

次第にお天気も良くなり、色とりどりに咲く花々、マーモット、青空を独占しながらのハイキングは快適そのもの。
氷河を右に見ながら谷を越え、少し登り返して無事スネガに到着しました。

ここで軽く昼食、この頃からマッターホルンが目の前に姿を現し始めました。
スネガから宿泊先までは谷沿いの道を下って行きます。
急な斜面ですが九十九折の道で比較的歩きやすく、木々が適度に日差しを遮ってくれとても快適。

最後には峡谷に架かる橋を渡るゴルナーグラート鉄道とマッターホルンを同時に楽しむことができ最高のハイキングでした。



20時過ぎマッターホルンも全体を現してくれました。
(20時でもこんなに明るいです。)