一月前の8月末のお買い物、「RYOBI バリウスF200」の中古品。今は無きリョービ製のベイトリールで発売は1999年ですから実に10年も前の代物です。
偶々寄った中古ショップのお買い得コーナーに埋もれていたのを発見しサルベージしました。多少上面に置き傷があるもののそれ以外のコンディションは上々な上、価格も一緒にあったバルトムBC-Xより安かったので購入。
バリウスは前から気になっていたベイトリールの1つで、以前イクシオーネF300を持っていましたが個人的には丸型リールの方が好きなので見つけたら欲しいかなと思っておりました。けど年式が古い所為かリョービというメーカーの所為なのか1年半出会うことはありませんでした。どうしてもというならオークションなりネット通販なりで買うことも出来るのですが、中古を通販というリスクとバリウスは右ハンドルしかないというのがネックで二の足を踏んでましたがとうとう出会えたので購入。
購入後直ぐにOHをし早速ロッドに取り付けるとこれがいい感じ。丸型リールですがイクシオーネよりパーミングし易いです。イクシオーネの300に対し200番とサイズが1回り小ぶり(200番といってもコンクエスト100とほぼ同サイズ)というのもありますが、それよりリールフットがオフセットして付いてるのが大きいですね。ただしボディにかなり喰い込んでリールフットが付いている所為で幅のあるリールシートのロッドには取り付けできません。たとえばダイワのリールシートとかチャンピオングリップとかは駄目でした。
既に実戦で使っておりますがルアーの飛び感やドラグなどはほぼイクシオーネと同じ感じですが、ブレーキがバリウスの方が効きが強いかな。システムは同じ遠心ブレーキの「フライングアームブレーキ」ですがこちらの方がスプールが小さい分より強く効くみたいです。でもそれ以外は特に問題なし。ベアリングはバリウスの方が3個少ないですが巻き心地も善いです。OHしたとは言え古いリールなのですが流石は金型屋、がっちりしっかりしたボディとギアです。
そういう訳で1年半越しの出会いを得たバリウスですが、とりあえずカルカッタ101ちょこっと改の替わりに使おう予定ですというか使ってます。というのも最近処分した4台のリールの1つがカルカッタ101なのです。
今年になってわざわざカルカッタ200用のロングハンドルを取り寄せたりノブを交換したりしたばかりなのですが、梅雨明けからカルカッタ101でビックベイト投げ倒していたらクラッチかストッパーが馬鹿になってしまった様で、時折クラッチが切れなくなる症状が出る様になったので、症状がそれ以上悪化する前に売ってしまいました。もちろんちゃんとノーマルに戻して処分したのですが、外した各種パーツはカルカッタコンクエスト50に移植。これから巻き物の秋ですのでコンク50の出番も増えるだろうと装着。コンク101とどちらに移植しようかなと考えたのですが今回はコンク50に装着。
ボディとハンドルの色が合ってませんがそれはそれでもいいかなと。
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