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デンタルクエスト ~後悔の日々~

基本的に日記ですが、人生で何度も辛酸を舐めさせられた、歯医者さんの通院記録

若き狼の肖像(その1) 

2005年10月19日 | 趣味(プロレス・格闘技)
この日の日記でも少し書いたけど、僕は【プロレス】が大好きだった。
でも、【今のプロレス】は別に好きでもない。
【昔のプロレス】は今でも良くビデオで観るけどネ。


好きでなくなった理由は色々とあるけど、一番の理由はやっぱり
【ジャイアント馬場さん】と【ジャンボ鶴田】が逝去されたからかな?
後は、気が付いたらトップクラスのレスラーが自分と同年代か年下
になっていたから。
やっぱり【ヒーロー】は年上でなきゃね!


現在、日本にはメジャー、マイナー、女子を含めて30くらいのプロレス団体
があるらしい(驚)
勿論、ピンからキリ迄あって、中には学生プロレスレベルの団体、レスラー
もゴロゴロしてる。
だから、殆どのプロレス団体は【会社・企業】としてはとても成り立ってなくて、
プロレスラー(と自称している人)達はバイトしながら、たまにリングにあがる訳。


 ※ビューティーペアとかクラッシュギャルズ、ダンプ松本率いる極悪同盟等々で
   一世を風靡した【全日本女子プロレス】は既に倒産している。


そんな中、業界最大手の【新日本プロレス】がかなりヤバイ事になっているらしい。
【新日本プロレス】はあの有名な【アントニオ猪木】が居る(居た)プロレス団体。
20年前くらいには【タイガーマスク】で大人気を誇り、プロレスブームではなく、
【新日本プロレスブーム】が起きたくらい。
なんたって裏番組には【太陽にほえろ】が放送されていたにも関わらず、金曜の
夜8時に視聴率20%を取ってたんだから。

僕自身は【アントニオ猪木】が大嫌いだったし、もっとハッキリ言えば、
【アントニオ猪木ファン】も大嫌いだった。
  ※僕は【プロ野球】が大嫌いで、全然興味が無いンだけど、良くこういう話を聞く。
   『ジャイアンツファンにプロ野球ファンは居ない』って。
   僕から言わせると『アントニオ猪木ファンにプロレスファンは居ない』 
   となる。←異論・反論あるだろうけどさ
まぁ、でも、欠かさず観ていたけどね(笑)


なもんで、今更【新日本プロレス】が倒産しようが消滅しようが「ふーん」って感じで、
特に寂しくも無いし、感慨も無い。
「まぁ、散々ファンを裏切ってきたツケが廻って来ただけぢゃん?」って感じ。
『ストロング・スタイル』だの『過激なプロレス』だのと胡散臭い事ばっか言って、
適当な事ばっかやってきた訳だし。


なんだけど、よくよく考えると結構影響が大きいんぢゃないかな?と、ふと思ったのさ。






俺は「M」か??

2005年05月12日 | 趣味(プロレス・格闘技)
プロレスは大好きだった。
小学校6年生の時に従兄弟に連れてって貰った、蔵前国技館での「オープンタッグ
選手権」であまりもに衝撃を受けてから、ずーっとプロレスは好きだった。

プロレスファン、って多分「M」なんだろうな(笑)
だって、プロレスそのものや団体にも何度も裏切られてるし、廻りからも散々
「八百長?、プッ(笑)」だの「見世物ぢゃん?」だのと散々迫害を受けながらも、
それでも試合会場に行く足取りは
何時も軽かった。
いや、理由は簡単。面白かったから。ただただ面白かったから。
コンサートやライブで泣いた事は1回も無いけど、プロレス会場では20回くらいは
泣いた。嬉しかったり、悔しかったり、悲しかったり、で。


今は(総合)格闘技がブームで、昔では想像も出来ないような、大晦日の夜に複数
TV局が放送するくらいなんだけど、正直あんまり面白いとは思わない。
会場にも何度か足は運んだのだけど、あんまり足取りは軽くならなかったな(@_@)
会場とか行くとプロレスファン及びプロレスから流れてきたファンで半分、
今のブームで好きになったファンが半分、って感じ。
で、やはりあきらかにプロレスから流れてきた人達はあまり面白そうに観ていない。

これも理由は簡単だ。
今のプロレスは本当に面白くない。で、(総合)格闘技を見ると、一見プロレスに
似てるのだけど、やっぱりプロレスぢゃあ、無いんだよね。
それで気付く訳サ。
「プロレスの先にあったのが(総合)格闘技ぢゃあないんだな」って。
「プロレスの先にはやっぱりプロレスしか無いんだな」って。
だけど、その先がもう真っ暗なのよ、今のプロレスって。困ったことに。

今の(総合)格闘技ブームの下地を造ったのは間違い無く、昔あったプロレス団体
のUWFとRINGS。これは誰がなんと言おうと絶対だ。
前者は総てのプロレスファンの幻想を背負い込んだ悲運の団体。
後者はなんとかプロレスの違う先を見つけようとした、あるプロレスラーの団体。
前者は人気絶頂の時にまさかの解散、後者は(総合)格闘技の団体に選手を引き抜かれ
まくって潰れてしまった団体。

そして最後の最後まで、プロレスをプロレスのまま守ろうと必死だったのが、
御大のジャイアント馬場さん。
「総てを含んだもの、それがプロレス」と言う、プロレスファンが狂喜する名言を
語ってくれた。
今のプロレス界の惨状を、御大はどのように思っているのだろうか?(@_@)
きっと「ファンを大切しなかったからこうなるんだよ」と葉巻をくわえながら、
そう言うに違いない。