2019年1月18日(晴れ)
年相応に悪いところが1つや2つは出てきますね。
2005年に発症の左手の痺れ左胸の痛みがでた頸椎障害も3回の入院と定期的な頸椎牽引のリハビリで病院通いを経験。
2016年10月を最後に2年3ヶ月痛みの症状がでてなくて一安心なのですが。
50歳からのほぼ毎年受検の人間ドックで境界型糖尿病との指摘を受けて、内科に受診し現在も定期的にHbA1c値の経過を観察中。
食事療法として糖質制限食を始めてから1年4か月と地道に継続してます。
更に、昨年初めての肉離れで4か月のリハビリ通院を経験。
そんな中、新たな問題が発覚する。
昨年、秋の特定健診時に前立腺がん検診を追加で受診したところ、一次検査(スクリーニング:PSA値)が基準値オーバーとなりました。
で、要精密検査との判定。
※PSAが高い場合に考えられる疾患
①前立腺癌、②前立腺肥大症、③前立腺炎
だそうな。
やむなく、泌尿器科で受診しました。
診察内容
二次検査(スクリーニング:超音波検査、直腸診)
「直腸越しに前立腺を触診による検査ではがんによる硬い部分はなし(がんの疑いが少ないとの言葉)」
「超音波エコー検査では前立腺肥大(前立腺容積>50mL)との判定」
では、まず「前立腺肥大症」が該当することになるが、3ヶ月後再度、採血検査で状況を確認することで初回は終えました。
経過
※ PSAが4.0~10.0ng/mLは、グレーゾーンといわれ、前立腺癌と良性疾患がほぼ半数で存在します。
急激な数値上昇があるので、二次検査(スクリーニング:MRI検査)のため選択した医療センターへの紹介状を頂く。
医師の問診により、次の検査をとの事。
確定診断(がんを確定するための検査)として針生検(前立腺組織を採取)を行うことになりました。
※前立腺生検の前立腺への到達法は、経直腸的(TR)と経会陰的(TP)の2種類
1.経直腸生検(けいちょくちょうせいけん)(直腸から針を刺入する方法)
痛み止めの局所麻酔をします。肛門から超音波の機械を挿入し、直腸から前立腺に針を刺します。
前立腺の画像を映しながら、がんが疑われる場所やがんの好発部位などをねらって、自動生検装置(バイオプティガン)にて針を刺入する。
6箇所以上の組織を採取します。採取した組織を顕微鏡で観察して、がんがあるかどうか、また、がんがあった場合には、その悪性度を確認します。
前立腺および周囲は血流の多い場所であり、また直腸粘膜も比較的太い静脈が走っています。
短所としては、細菌感染のリスク(便があるので)があることと直腸粘膜からの出血があります。
細菌が血液中に侵入して、高熱がでることがあります(約1%ほどの確率です)。利点としては、経会陰の方法程、しっかりした麻酔がいらないことです。
2.経会陰生検(けいえいんせいけん )(会陰部(肛門と陰嚢の間の皮膚)から針を刺入する方法)
陰嚢と肛門の間に針を刺して,組織を針で採取する方法です。肛門を介さないので,便に汚染されたり,直腸粘膜からの出血がみられることはありません。
しかし,皮膚を刺すので,しっかりした麻酔が必要です。
直腸内腔からまたは会陰部から直径約1.5mmの針を前立腺へ向かって約16カ所刺し前立腺の組織を採取します。
発熱の危険はほとんどありませんが、麻酔が必要となるため、一般的には2~3日入院して行います。
1日の入院となり、日程調整して出直しました。
入院当日、入院受付を経てナースステーションへ。
まず身長と体重の測定から始まりました。病室に案内されて入院体制を整える。
ここからは、退院までの経過状況のまとめ
「入院の日」
・10時10分 病室に入る。
・10時15分 フロア担当から各所の説明を受ける。部屋に戻ると検温実施。
・11時05分 看護師に連れられて浣腸を受ける。浣腸後3分程トイレに着席後、無事に排泄があり看護師確認を終える。
・11時26分 部屋に戻ると、血圧測定(正常値を確認)する。
・11時50分 3日分の薬の説明とアレルギー問診を受ける。針生検まで待機となる。
・14時15分 検査室へ案内される。到着度、検査着に着替えて血圧測定(正常値確認)する。
・14時30分 麻酔担当医から局所麻酔を受ける。注射針を刺すので痛みますとの声かけを受ける。麻酔が効くまで約10分待ちますとのこと。
手空き時間に、経直腸と経会陰の2種類の方法がありますが経直腸を選んだ理由を聞いたところ、痛みが少ないことと機械がそれしかないからですとの回答。な~~るほど、物理的な理由とは想定外でした。(笑)
・14時40分 針生検担当医が超音波プローブを持ってこれを肛門から挿入して右左6か所の組織を採取しますとの説明を受ける。直ぐに挿入を開始された。痛みはありますかとの問いに、麻酔が効いているので痛みはないと返事する。
ではと、左右それぞれに6か所の採取が行われた。「プシュ」「プシュ」と針が撃ち込まれる音を12回聞きました。数分で終りました。
・14時45分 自前の下着に履き替えるが麻酔が効いているので簡単には履けないので補助を受けながら実施、この時に尿とりパットを当てがう。(入院時に売店で購入して持ってくるように指示されていた)
・15時00分 車椅子で病室に戻り血圧測定(正常値確認)する。検査終了後は1時間は安静にしているように指示される。
・16時00分 定期的な血圧測定と検温(正常値を確認)する。
最初にでる尿は尿取りコップに入れて、所定の場所においてナースステーションに伝えてほしいと指示される。また、便も流さないで便室にある緊急呼び出しボタンを押して看護師を呼び出してくださいと指示をされる。
・17時00分 最初の尿は、最初に真っ赤な血が流出し途中から正常な尿に変わる。尿取りコップを所定の場所に置き看護師に伝える。
・17時30分 夜勤担当医に交代し血圧測定と検温(正常値を確認)する。
・18時00分 夕食
・18時06分 2回目の尿取り、結果は1回目と同じ血尿です。
・19時00分 室内の電気を消して、スマホのワンセグ画面を見ながら寝床につく。担当医が定期健診に来たが部屋が暗いので入口で「あれっ」とつぶやく。普段通りに布団に入ってますと返事すると、夜勤ですかとの問いにいえ違いますとの回答。何となく納得してもらえたかな。
24時までに3回おしっこが出たが、血尿はなんの変化もなく最初は見事に真っ赤です。
「退院の日」
・2時35分 尿の血尿は変わらず。
・6時18分 尿の血尿は変わらず。
・6時20分 血圧測定と検温(正常値を確認)する。
・6時21分 朝食(前日に看護師に、朝はパン食しか食べないので出来ればパン食にしてほしいと要望)
無事にパン食となっていた。(´▽`) ホッ
・8時30分 看護師に体調等の状況報告。状態が良いのでこのまま退院できそうですと、声掛けをいただく。
・9時00分 昼間の担当看護師が来て退院許可がでたことを告げられる。退院準備をして待つと返事する。
・9時30分 血圧測定と検温(正常値を確認)する。
・9時45分 入院料金精算書を受け取り、荷物はそのままで入院支払窓口で支払を済ませてナースステーションに戻るように指示される。
・10時00分 入院支払(料金は33,610円で、クレジット払い)を済ませて入院料金精算書を提出する。
・10時05分 荷物をまとめて退院する。
※生検後のリスク
・血尿は前立腺が膀胱の出口にある関係上、血尿となることがあります。通常は2~3日で自然に消失します。
・血便は検査後、下着に血液が付いたり、便に血液が混じることがあります。
・発熱は直腸から針を刺す検査法のため、大腸菌などの細菌が体内に入り感染症がおこる危険性があります。
・退院後、38.0℃以上の高熱がでた時は泌尿器科外来または救急外来に来院してくださいとの指示を受ける。
※検査後の注意点
・アルコールは次回外来まで(約1週間)控えてください。
・自転車・バイクも次回外来まで(約1週間)は長時間(2時間以上)乗らないでください。
・長時間座ったままでいることも好ましくありません。
・普段より水分をたくさんとるようにする。
2日間が経過した状況
血尿は、最初少し赤い尿となるがかなり薄くなっている。
便は、3日目でやっと排泄、血液が混じってはなくて普段のようにスムーズな排泄でした。
熱は、平熱であり今のところ感染症は大丈夫そうです。
糖質ゼロビール(アルコール2.5%~3.5%のビール)も入院日から口にしていない。
普段より、水分を多めに摂取を心掛ける。
てなことで、現在に至る。
検査から1週間後に再診予約が入っているので、検査結果を聞くことになります。一応、がんも考えられるので家族同伴となります。
糖質制限食も継続している境界型糖尿病と前立腺肥大症、はたまた前立腺がんかなどといよいよ年齢のとおり高齢者は病気が寄り添ってきますな。
敬老パスで病気をパスできないものか。(笑)
お~~~もう21時過ぎた。いつもはとっくに寝ているが・・・・
つづく・・・・・
年相応に悪いところが1つや2つは出てきますね。
2005年に発症の左手の痺れ左胸の痛みがでた頸椎障害も3回の入院と定期的な頸椎牽引のリハビリで病院通いを経験。
2016年10月を最後に2年3ヶ月痛みの症状がでてなくて一安心なのですが。
50歳からのほぼ毎年受検の人間ドックで境界型糖尿病との指摘を受けて、内科に受診し現在も定期的にHbA1c値の経過を観察中。
食事療法として糖質制限食を始めてから1年4か月と地道に継続してます。
更に、昨年初めての肉離れで4か月のリハビリ通院を経験。
そんな中、新たな問題が発覚する。
昨年、秋の特定健診時に前立腺がん検診を追加で受診したところ、一次検査(スクリーニング:PSA値)が基準値オーバーとなりました。
で、要精密検査との判定。
※PSAが高い場合に考えられる疾患
①前立腺癌、②前立腺肥大症、③前立腺炎
だそうな。
やむなく、泌尿器科で受診しました。
診察内容
二次検査(スクリーニング:超音波検査、直腸診)
「直腸越しに前立腺を触診による検査ではがんによる硬い部分はなし(がんの疑いが少ないとの言葉)」
「超音波エコー検査では前立腺肥大(前立腺容積>50mL)との判定」
では、まず「前立腺肥大症」が該当することになるが、3ヶ月後再度、採血検査で状況を確認することで初回は終えました。
経過
※ PSAが4.0~10.0ng/mLは、グレーゾーンといわれ、前立腺癌と良性疾患がほぼ半数で存在します。
急激な数値上昇があるので、二次検査(スクリーニング:MRI検査)のため選択した医療センターへの紹介状を頂く。
医師の問診により、次の検査をとの事。
確定診断(がんを確定するための検査)として針生検(前立腺組織を採取)を行うことになりました。
※前立腺生検の前立腺への到達法は、経直腸的(TR)と経会陰的(TP)の2種類
1.経直腸生検(けいちょくちょうせいけん)(直腸から針を刺入する方法)
痛み止めの局所麻酔をします。肛門から超音波の機械を挿入し、直腸から前立腺に針を刺します。
前立腺の画像を映しながら、がんが疑われる場所やがんの好発部位などをねらって、自動生検装置(バイオプティガン)にて針を刺入する。
6箇所以上の組織を採取します。採取した組織を顕微鏡で観察して、がんがあるかどうか、また、がんがあった場合には、その悪性度を確認します。
前立腺および周囲は血流の多い場所であり、また直腸粘膜も比較的太い静脈が走っています。
短所としては、細菌感染のリスク(便があるので)があることと直腸粘膜からの出血があります。
細菌が血液中に侵入して、高熱がでることがあります(約1%ほどの確率です)。利点としては、経会陰の方法程、しっかりした麻酔がいらないことです。
2.経会陰生検(けいえいんせいけん )(会陰部(肛門と陰嚢の間の皮膚)から針を刺入する方法)
陰嚢と肛門の間に針を刺して,組織を針で採取する方法です。肛門を介さないので,便に汚染されたり,直腸粘膜からの出血がみられることはありません。
しかし,皮膚を刺すので,しっかりした麻酔が必要です。
直腸内腔からまたは会陰部から直径約1.5mmの針を前立腺へ向かって約16カ所刺し前立腺の組織を採取します。
発熱の危険はほとんどありませんが、麻酔が必要となるため、一般的には2~3日入院して行います。
1日の入院となり、日程調整して出直しました。
入院当日、入院受付を経てナースステーションへ。
まず身長と体重の測定から始まりました。病室に案内されて入院体制を整える。
ここからは、退院までの経過状況のまとめ
「入院の日」
・10時10分 病室に入る。
・10時15分 フロア担当から各所の説明を受ける。部屋に戻ると検温実施。
・11時05分 看護師に連れられて浣腸を受ける。浣腸後3分程トイレに着席後、無事に排泄があり看護師確認を終える。
・11時26分 部屋に戻ると、血圧測定(正常値を確認)する。
・11時50分 3日分の薬の説明とアレルギー問診を受ける。針生検まで待機となる。
・14時15分 検査室へ案内される。到着度、検査着に着替えて血圧測定(正常値確認)する。
・14時30分 麻酔担当医から局所麻酔を受ける。注射針を刺すので痛みますとの声かけを受ける。麻酔が効くまで約10分待ちますとのこと。
手空き時間に、経直腸と経会陰の2種類の方法がありますが経直腸を選んだ理由を聞いたところ、痛みが少ないことと機械がそれしかないからですとの回答。な~~るほど、物理的な理由とは想定外でした。(笑)
・14時40分 針生検担当医が超音波プローブを持ってこれを肛門から挿入して右左6か所の組織を採取しますとの説明を受ける。直ぐに挿入を開始された。痛みはありますかとの問いに、麻酔が効いているので痛みはないと返事する。
ではと、左右それぞれに6か所の採取が行われた。「プシュ」「プシュ」と針が撃ち込まれる音を12回聞きました。数分で終りました。
・14時45分 自前の下着に履き替えるが麻酔が効いているので簡単には履けないので補助を受けながら実施、この時に尿とりパットを当てがう。(入院時に売店で購入して持ってくるように指示されていた)
・15時00分 車椅子で病室に戻り血圧測定(正常値確認)する。検査終了後は1時間は安静にしているように指示される。
・16時00分 定期的な血圧測定と検温(正常値を確認)する。
最初にでる尿は尿取りコップに入れて、所定の場所においてナースステーションに伝えてほしいと指示される。また、便も流さないで便室にある緊急呼び出しボタンを押して看護師を呼び出してくださいと指示をされる。
・17時00分 最初の尿は、最初に真っ赤な血が流出し途中から正常な尿に変わる。尿取りコップを所定の場所に置き看護師に伝える。
・17時30分 夜勤担当医に交代し血圧測定と検温(正常値を確認)する。
・18時00分 夕食
・18時06分 2回目の尿取り、結果は1回目と同じ血尿です。
・19時00分 室内の電気を消して、スマホのワンセグ画面を見ながら寝床につく。担当医が定期健診に来たが部屋が暗いので入口で「あれっ」とつぶやく。普段通りに布団に入ってますと返事すると、夜勤ですかとの問いにいえ違いますとの回答。何となく納得してもらえたかな。
24時までに3回おしっこが出たが、血尿はなんの変化もなく最初は見事に真っ赤です。
「退院の日」
・2時35分 尿の血尿は変わらず。
・6時18分 尿の血尿は変わらず。
・6時20分 血圧測定と検温(正常値を確認)する。
・6時21分 朝食(前日に看護師に、朝はパン食しか食べないので出来ればパン食にしてほしいと要望)
無事にパン食となっていた。(´▽`) ホッ
・8時30分 看護師に体調等の状況報告。状態が良いのでこのまま退院できそうですと、声掛けをいただく。
・9時00分 昼間の担当看護師が来て退院許可がでたことを告げられる。退院準備をして待つと返事する。
・9時30分 血圧測定と検温(正常値を確認)する。
・9時45分 入院料金精算書を受け取り、荷物はそのままで入院支払窓口で支払を済ませてナースステーションに戻るように指示される。
・10時00分 入院支払(料金は33,610円で、クレジット払い)を済ませて入院料金精算書を提出する。
・10時05分 荷物をまとめて退院する。
※生検後のリスク
・血尿は前立腺が膀胱の出口にある関係上、血尿となることがあります。通常は2~3日で自然に消失します。
・血便は検査後、下着に血液が付いたり、便に血液が混じることがあります。
・発熱は直腸から針を刺す検査法のため、大腸菌などの細菌が体内に入り感染症がおこる危険性があります。
・退院後、38.0℃以上の高熱がでた時は泌尿器科外来または救急外来に来院してくださいとの指示を受ける。
※検査後の注意点
・アルコールは次回外来まで(約1週間)控えてください。
・自転車・バイクも次回外来まで(約1週間)は長時間(2時間以上)乗らないでください。
・長時間座ったままでいることも好ましくありません。
・普段より水分をたくさんとるようにする。
2日間が経過した状況
血尿は、最初少し赤い尿となるがかなり薄くなっている。
便は、3日目でやっと排泄、血液が混じってはなくて普段のようにスムーズな排泄でした。
熱は、平熱であり今のところ感染症は大丈夫そうです。
糖質ゼロビール(アルコール2.5%~3.5%のビール)も入院日から口にしていない。
普段より、水分を多めに摂取を心掛ける。
てなことで、現在に至る。
検査から1週間後に再診予約が入っているので、検査結果を聞くことになります。一応、がんも考えられるので家族同伴となります。
糖質制限食も継続している境界型糖尿病と前立腺肥大症、はたまた前立腺がんかなどといよいよ年齢のとおり高齢者は病気が寄り添ってきますな。
敬老パスで病気をパスできないものか。(笑)
お~~~もう21時過ぎた。いつもはとっくに寝ているが・・・・
つづく・・・・・
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