いいの何気の部屋

毎日何かに引かれて行動するが 海岸に打ち寄せられる波のごとく 静かに引いてゆく

世帯主と筆頭者(戸籍・住民票の用語)

2017-04-03 16:13:13 | 生活
2017年4月3日(晴れ)

年金申請手続き書類の準備で区役所へ出かける。
国民年金保険料は申請しなくても請求がくるけど。
受取る年金は、申請しないと貰えない。
常識なんですね。

世帯全員の住民票が必要となり申請に行きました。
案内係に住民票を取得したいのですがと、申し出ると「住民票の写し等交付申請書」を手元に用意しどんな証明かの質問に答えると、ペンであちこちレ点を入れていただき。
こことここに必要事項を書いて窓口にと丁寧に指導をいただきました。
楽でいいね。
 
ところがどっこい。
窓口で筆頭者欄の記載があるものが欲しいのですと申し出ると。
レ点の個所を「続柄」の項目に付け加えて「本籍」にもレ点を追加されて、これなら間違いないでしょうと話された。
うむ、なんでしょう。

正解はどっちなんでしょう。
受付?窓口?

そりゃ両方にレ点いれたら、全部記述されるから漏れはないでしょう。
申請漏れで書類の再取得の手間を考えたら、安全策ではある。
発行手数料300円を無駄にはできない。

「筆頭者欄の記載があるもの」との指定は、年金申請書に記載されている。
住民票の申請書にはそのような記載がない。

受付で追加されたのが「続柄」のみ
「続柄」で表示されるのは、「世帯主」とか「妻」とか「子」
「本籍」で表示されるのは、「本籍の住所」と「筆頭者」
のようです。(過去の住民票写しを見比べて)

表示が必要な場合は、「続柄」と「本籍」にレ点を入れる。
年金事務所と区役所、もっと細かに連携して欲しいね。

どないですか、危なく300円を無駄にしていたかも。
窓口ではしっかりと、必要な事項を口頭でも伝えましょう。
 
申請手続き用紙の記述例を見ても難解なところもある。
必要な書類が、別な注意事項欄に書かれていて頁を行き来きして確認しなければならない。
戻ると、どこ読んでたか目がうろうろする。

学習したこと
①戸籍の筆頭者とは 戸籍の最初に書かれている人
親子2世代で構成されている場合 親のどちらかが筆頭者
婚姻している人の場合 婚姻によって氏を改めなかった人

戸籍法上では
1番目が「夫婦が夫の氏を称するときは夫、妻の氏を称するときは妻」
2番目が「配偶者」
3番目が「子」
だそうです

戸籍の筆頭者が死亡した場合でも変更されないようです。

②住民票の世帯とは 居住と生計をともにする社会生活上の単位
世帯には親族であるかどうかは求められていない
同じ住居に住んでいて生計が同じであれば 同一世帯となる
当然 同じ住居に住んでいても生計が別なら 別世帯となる
住民票の世帯主は 生計の維持 世帯の代表として社会通念上妥当
という2つの要件がある
1 世帯を主宰する者が世帯主
2 世帯を主宰する者は 主として世帯の生計を維持する者であってその世帯を代表する者として社会通念上妥当とみとめられる者
世帯主は市区町村からの連絡先として用いられるようです
また 国民健康保険の保険料や保険税の納付義務が課せられる

ふむふむですか。
さて、次は国民年金被保険者種別変更の手続きです。
コメント
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