1月29日(金)、有楽町よみうりホールにて、上部団体「UAゼンセン」流通部門の、第4回評議員会が開催されました。
当日は、全国の流通部門の評議員約300名、傍聴者を含めると約470名が参加し、専従者3名で出席してきました。
まず開会に先立ち、UAゼンセンの政治顧問である、かわい たかのり氏より、今年7月に行われる参議院選挙に向けて、決意のメッセージを述べられました。
続いて、藤吉大輔部門長より挨拶がありました。今年の春闘においては、水準の低い流通業界の格差是正を図るため、2%の賃上げを要求することが重要だと述べられました。
評議員会の主な議案としては、「2016 総合労働条件闘争方針」、「2016年度企業内組織率向上に向けた統一運動方針について」の2つが挙げられ、双方とも満場一致で可決されました。
この日決定したUAゼンセンの方針をもとに、全国の労働組合で一斉に要求案が決まり、2月末頃より団体交渉が始まります。春闘に向けて参加者全員が決意を込めた「ガンバロー三唱」で閉会となりました。