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one's feelings

感じたままに・・・大春建築工房design labo + 山田敬志 
の日々の出来事を刻んできたいと思います。

まなび散策

2012-10-24 10:11:22 | 陶都街並探偵団
「まなびパークたじみ」が主催した「第5回まなび散策」に参加した。

「町に残るノスタルジックな建物めぐり」のテーマで2時間ほど町を散策した。

今回は自分が入団ている「陶都街並探偵団」が以前に建物を調査した建物をを点在していたのもあって

主催者から同行して欲しい依頼があって参加した。

スタッフの説明の中で「町はどんどん変わって行く次また同じルートを歩いても同じではない。」と言っていた。

そう考えると、古い建物は保存するか、取り壊してしまうかで変わる。

どちらにしてもお金がかかるし所有者もどんどん高齢化が進みメンテナンスなどの維持も大変だと思う。

この辺りを自分が業としている建築士としてアドバイスやお手伝いが出来るといいと思う。

まなび散策
http://www.lib.tajimi.gifu.jp/kyodosiryositu/manabi.html

          
          浜口屋呉服店(近日オープンのカフェ)

          
          陶磁器関連組合事務所(Reverie ショップ・アートギャラリー・レストラン・スクール・デザインの複合施設の外観)

          
          陶磁器関連組合事務所(Reverieのアートギャラリー)

          
          旧昭和橋郵便局(陶都町並探偵団で実測して図面を作成した。)

          
          たじみ温泉
         
          
          有賀写真館
          
          
          遊郭の旦那衆によって造られた御宮様

          
          遊郭があった通りを散策

          
          遊郭の入り口(ここに見張りが居て女郎の監視をしていた。)

          
          小川写真館

          
          衛生湯

          
          きんざセンター(今もスナックが立ち並ぶ、昭和の時代の玉手箱)

          
          きんざ商店街の入り口

          
          オリオンスポーツ

          
          川地屋(ブライダルサロンkawatiwa)(陶都町並探偵団で改修前に実測して図面を作成した)

          
          川地屋の倉庫(ブライダルサロンkawatiwaのチャペル)

          
          酒や えもと

          
          喫茶店 窓

          
          下廣商店

          
          栄楽屋

          
          喫茶 嵯峨

          
          風情のある路地
         
          
          松正

          
          松正(名物の五平餅)

みちくさウォーク ”滝呂の街を知ろう2012”

2012-10-14 12:59:48 | 陶都街並探偵団
現在、自分も住んでいる「多治見市滝呂町」は古くから陶器の街として有名だ。

ところが滝呂の知らない事もたくさんある。

この機に少しでも滝呂知って今後の街づくりに役立てたいと思う。

          
          滝呂中央公園・タイルのアーチ

          
          型の現場1・陶器とと磁磁器の違いも説明してもらった

          
          型の現場2・様々なカップの手掛けを手がげている

          
          鋳込みの現場1・最近は食器だけではない注文も増えている

          
          鋳込みの現場2・陶磁器の時計

          
          滝呂の陶祖碑・春には陶祖祭が催されている

          
          まちの歴史資料館1・お宝がいっぱい

          
          まちの歴史資料館2・滝呂がら出土した陶器を展示してある

          
          まちの歴史資料館3・なんでも鑑定団で70万円の根が付いた鉢

          
          鋳込みの現場1・型から生地を出す乾燥時間はタイマーを使用し正確に落としている

          
          鋳込みの現場2・高級イタリアン店で使用されている食器

          
          滝呂神明神社1・無人の神社だけど初詣は賑わっている

          
          滝呂神明神社2・横の笠原川からの風景 反対側の工場もいい感じ

          
          滝呂観音堂1・さまざまな神様が祭られている

          
          滝呂観音堂2・地蔵堂        

          
          古くからある製陶所1・歴史を感じる建物群が広がる

          
          古くからある製陶所2・型を自然乾燥してある

          
          古くからある製陶所3・今は使用していない窯

          
          織部工房1・若き陶芸家のためのブースが9室完備してある

          
          織部工房2・作品を制作中


直島・高松の旅(3回目・金刀比羅宮)

2012-02-29 18:59:13 | 陶都街並探偵団
この旅最大の難所に挑戦した。

高松市から琴電に乗って1時間で最終駅「琴平駅」に降りるともうそこは金刀比羅宮の町である。

金刀比羅宮(ことひらぐう)また金比羅(こんぴら)さんと言われ日本中から観光客が参りに来る。


商店街を抜けると表参道が出てくる。ここから石段が始まる。

一般的には「御本宮 785段」まで参りに行くのが通常だが一番奥の「奥社 1365段」まで行く人は限られる。

それはかなりの難所として知られる場所で通常往復2時間~2時間半はかかる。

軽い気持ちで登り始めたが靴も革靴で足も痛くなってきて途中からどんどん辛くなってきた。^_^;

なんと登る前には「金毘羅うどん」を一気に2杯食べてからのスタート。無謀過ぎる。^_^;;

しかし途中で断念する考えはまったくなく、ひたすら無言で登った。^_^;;;


そしてようやく奥社に着いた時には「これからは辛い事や苦しい事に遭遇しても越えられる。」くらいの達成感と充実感に溢れていた。

これが登山家がまた登りたくなる気持ちなんだろうか。


そして、この石段の途中には御本宮に金比羅宮プロジェクト(設計 鈴木了二)がある。

素晴らしい景色と素晴らしい建物とがある、また来たいと思う場所になった。

追伸、次回来る時はしっかり装備をして靴はトレッキングシューズで。^_^;

「金刀比羅宮」
http://www.konpira.or.jp/menu/master/menu.html

          
          琴電 1200形ー1203・1204号
          
          琴平駅 いきなり駅を出ると鳥居がある。
          
          灸まん お灸の形の饅頭でいろんな所で売っていた。
          
          金毘羅うどんのお店 歴史を感じる建物
          
          表参道 ここから石段が始まる。
          
          大門 ここまで下から籠に乗っても来ることができる。
          
          旭社(重要文化財)
          
          御本宮 石段785段でここまで来れる。
          
          御本宮からの下の様子
          
          社務所 金比羅宮プロジェクト
          
          社務所 幸福の黄色いお守りは凄い人気だった。
          
          絵馬殿 金比羅宮プロジェクト
          
          緑黛殿 金比羅宮プロジェクト
          
          緑黛殿 金比羅宮プロジェクト
          
          緑黛殿 金比羅宮プロジェクト
          
          緑黛殿 金比羅宮プロジェクト
          
          緑黛殿 金比羅宮プロジェクト
          
          緑黛殿 金比羅宮プロジェクト
          
          緑黛殿 金比羅宮プロジェクト
          
          奥社 達成感が半端ない。
          
          奥社からの下の様子 
          
          このスタイルで奥社までたどり着いた。^_^;


金比羅宮プロジェクトは金比羅宮の一部の棟を建て替え、
改修で花崗岩の一種である青木石を用いた擁壁と厚さ12~24mmの鋼板フラットスラブによって
素材感を強く感じさせる空間を構成で伝統様式の既存建築群の中に現代的建築手法で取り入れた。




直島・高松の旅(2回目・高松丸亀商店街)

2012-02-28 18:47:17 | 陶都街並探偵団
香川県高松市に「高松丸亀商店街」がある。

旅の目的の一つでもある商店街の視察をして来た。

現在、日本の中でも最も元気のある商店街の一つである。

この商店街は「高松丸亀商店街振興組合 高松丸亀町まちづくり会社」が事業をしている。

A街区からG街区まですべてのアーケードを違うデザインとして各街区に特徴を付けている。

圧倒されるのはアーケードの高さと形状に思わず見とれてしまう。

通常の高さは15m程度を基準に計画するがここは25m、4階建ての建物相当の建物を基準としている。

一部だがアーケードの柱を建物に乗せて造る事でスマートなアーケードが出来ている。

中のショップはほとんどが新しく活気がある週末に行ったからかもしれないがシャツターが閉まっているショップがなかった。

本当に凄い活気を感じた。!!!

夕食を「高松丸亀商店街振興組合 高松丸亀町まちづくり会社」の理事長さんが同行してくれていろいろお話が聞けた。
これは今回の旅の最大の収穫かもしれない。(^^)

「高松丸亀商店街
http://www.kame3.jp/

          
          「高松丸亀商店街振興組合 高松丸亀町まちづくり会社」が入るテナントビル。
          
          A街区のドーム、ここから商店街が始まる。
          
          ドームの柱を建物に乗せて造っている。※これは通常ありえへん。
          
          街区ごとのアーケードのデザインを変えている。
          
          建設中の複合施設(低層がテナントビルで高層は住居)の規模がデカイ。ここも柱を建物に乗せて造っている。※これは通常ありえへん。
          
          「高松丸亀商店街振興組合 高松丸亀町まちづくり会社」が運営しているテナントビル。道の反対も同じ形状でテナントビルがある。
          
          B街区のアーケードのライトアップ。高さと形状もに見とれてしまう大迫力。
          
          「高松丸亀商店街振興組合 高松丸亀町まちづくり会社」の理事長さんと懇親中。
          
          路上ライブも盛んで、この二人はギターの弾き語りで街に同化していた。
          
          ベンチもオシャレ。
          
          JR高松駅周辺も再開発で凄く綺麗に整備されている。

直島・高松の旅(1回目・直島)

2012-02-27 22:24:08 | 陶都街並探偵団
2月25日26日で「直島と高松」へ行ってき来た。

日程 25日は多治見市→名古屋→岡山→直島→高松市丸亀書店街→高松東急インで宿泊
    26日は高松市栗林公園→金刀比羅宮→高松市丸亀商店街→岡山→名古屋→多治見

1回目は「直島」 2回目は「高松・丸亀商店街」 3回目は「金刀比羅宮」に分けてアップする。

直島は瀬戸内海に浮かぶ島で一昨年の「瀬戸内国際芸術祭2010」以降アートの島として人気が出た。
特に印象深かったのは「地中美術館」の作品で数は少ないが一つ一つが素晴らしい。
この中でも「モネの睡蓮」の部屋は靴を脱ぎ2㎝角の白大理石が敷き詰められ床は素足で凄く気持ちいい。
壁天井は白漆喰で塗られた空間全体が作品との調和が素晴らしく。
時間をかけて眺めているとどんどん絵の印象が変わりいつまでもここに居たいと感じる不思議な空間だった。

時期をおいてまた絶対来たいと思う「直島」の旅である。

ベネッセアートサイト直島
http://www.benesse-artsite.jp/

          
          海の駅なおしま 海側(設計 SANAA)
          
          海の駅なおしま 陸側(設計 SANAA)
          
          海の駅ない島 内部(設計 SANAA)
          
          赤かぼちゃ(草間彌生の作品)
          
          赤かぼちゃ(草間彌生の作品)
          
          地中美術館 チケットセンター(設計 安藤忠雄) (※内部の撮影禁止)         
          
          地中美術館 入り口(設計 安藤忠雄) (※内部の撮影禁止)
          
          李禹煥美術館(設計 安藤忠雄) (※内部の撮影禁止)
          
          李禹煥美術館(設計 安藤忠雄) (※内部の撮影禁止)
          
          ベネッセアートミュージアム(設計 安藤忠雄) (※内部の撮影禁止)
          
          ベネッセアートミュージアム(設計 安藤忠雄) (※内部の撮影禁止)
          
          黄かぼちゃ(草間彌生の作品)
          
          家プロジェクト 南寺(設計 安藤忠雄)(内部にジェームスタレルの作品)(不思議な感覚に感動!)(※内部の撮影禁止)
          
          家プロジェクト 角屋(内部に宮島達男の作品)(※内部の撮影禁止)
          
          家プロジェクト 護王神社(杉本博司の作品)
          
          家プロジェクト 碁会所(須田悦弘の作品)
          
          家プロジェクト はいしゃ(大竹伸朗の作品)(内部に巨大な自由の女神がそびえ立つ。)(※内部の撮影禁止)
          
          家プロジェクト 石橋(内部に千住博の作品)(※内部の撮影禁止)
          
          公衆トイレ(設計 安藤忠雄)
          
          007「赤い刺繍の男」記念館(入場無料)
          
          007「赤い刺繍の男」記念館(ついついやりたくなりました^^^)
          
          直島銭湯 アイラヴユ(大竹伸朗の作品)(現在も普通に銭湯として利用できる。)