Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

この季節は。

2012-11-14 | ドイツ生活
曇り空の日々にとたまに太陽が出る
という典型的な11月の天気のドイツです。
おまけに6時頃には外は真っ暗。

クリスマスの飾りつけはまだ早いだろう??
と言うことでまだ家の中も殺風景。(笑)

こういう日は、家で過ごすことになります。

市の図書館で借りてきた本やDVD鑑賞で
ある意味、充実した秋の家篭りをしている私です。

こっちにはレンタルビテオ屋が少なく、
DVDなどはかなり少し前の映画など安く購入できたりするのです。

私は年会費12ユーロを払って図書館の会員なので
これを利用しないてはないと言うわけです。
便利なのは、ネットで自分の読みたい本、DVDなどを予約でき、
私の住んでいる地域の図書館になくても、街全体の図書館から検索でき、
おまけに近所の図書館で受け取れる!!!
となかなか便利な利用者に優しいシステムです。

前から観たいな~と思っていた
DVDを借りてきて昨日早速観ました。

マーク・フォスター監督の「カイトランナー」



原作はアフガニスタンのカーブル出身の
カーレド・ホッセイニによる小説です。

あらすじ (ウィキベディアより)

1978年冬、アフガニスタンの首都カブール。12歳のアミール(ゼキリア・エブラヒミ)は、ハザラ人の親友ハッサン(アフマド・ハーン・マフムードザダ)と仲良く遊ぶ日々を送っていた。アミールは父ババ(ホマユーン・エルシャディ)と共に恵まれた生活を送っており、ハッサンは父アリ(ナビ・ターナ)と共にアミールの家で召使いとして働いていた。

恒例の凧合戦の日、子供たちは二人一組で糸巻きと糸の操作を分担して、巧みに糸を操り他の凧の糸を切るのを競っていた。街中の人々が勝敗に熱狂するこの凧揚げで、アミールとハッサンは見事優勝する。しかし、凧を拾いに行ったハッサンは、日頃からハザラ人のハッサンを嫌っているパシュトゥーン人のアセフ(エラーム・エーサス)たちに襲われてしまう。ハッサンを探しに行ったアミールはその現場を目撃するが、何もできずその場を去ってしまう。それを機に二人の間には距離ができたまま、1979年にソ連によるアフガニスタン侵攻が始まり、アミールは父と共にアメリカへと亡命する。

2000年、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ。アミール(ハリド・アブダビ)と妻ソラヤ(アトッサ・レオーニ)のもとに、アミールの初めての本が出版社から届く。そこへ電話がかかり、アミールはパキスタンにいるラヒム・ハーン(ショーン・トーブ)を訪れ、パキスタンからタリバン独裁政権下の故郷へ向かうことになる



さらりと観るはずが、映像、子役の演技に
引き込まれて見入ってしまった私です。
アフガニスタンのと言えば、荒んだという言葉が連想されていたのですが、
そこに出てくる70年代の世界は活気にあふれていました。

久しぶりにほろりと泣いてしまうほど
秋のDVD鑑賞にはとってもいい作品でした。


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