知識労働者とは、総体として見るとき新種の資本家である。
:「経営の神髄 p71」
知識労働者とは、知識が豊富というよりは、知識を活用して成果をあげる人。
ここでいうところの資本とは知識ではない。
「成果をあげるという能力」である。
すなわち、「マネジメントをうまく運用する能力」である。
そのベースとなるのが、「コミュニケーションを構築する能力」である。
コミュニケーションとは知覚であり、期待であり、要求であり、情報とは違う。
さらに、情報とは相反するとともに依存関係にある。