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先日、一番下の子供の公開授業(以前は授業参観と言った)に行ってきた。これに行くと決まって考えさせられる事をお土産に帰宅するのが常なのだが、今回もちょっと思うことがあったので書こうと思う。
この春、長男はある4年制大学の法学部に進学する。長女は高校2年生、そして次男は小学4年生に進級する。
すでに上の二人は<カネはかかるが手はかからない>年齢なので、親は事があればその生き方に助言し必要に応じてヘルプし、その個性を尊重しようと思って子育てしている。
が、小学生の末っ子にはまだ事細かな手助けが必要だ。
そんな子供が通う学校へ行ってみると、同じクラスの子の親御さんからこんな話を聞いた。
その親の話はこうだ。
うちの子は男の子なのに<悔しがる>ということがない、というのだ。
学校活動やテレビゲームや遊びでの競技・競争などで負けても、たとえその相手が年下であっても悔しがるどころか「あのプレー、すごかったよ!」などと目を輝かせて話すのだという。
優しいのはうれしいが、競争社会の中で、たくましさも備えてほしいと願っているのである。
父親の心境としてはよく分かる。と同時に、世の中で大事な事をその子から教えられたような気がしないでもない。
程度の差こそあっても子供の頃は誰もが、素直に人をほめる事ができたように思う。
でもそれがいつの間にか、悪口の方が増えていないだろうか?
いくら競争社会だとしても、その競い方はやはり間違っている。厳しい時代になればなるほど、人のよい所を見つけて誉めることが大事になる。
精神科医の故斎藤茂太さんは著書で<誉め言葉には相手のやる気を呼び覚ます不思議な力が込められている>と言った。
人を批判するのはたやすい。しかし批判されるのは受け入れがたい。
まずは人の(子供の)よいところを見つけて誉めてあげよう。まちがっても<何でこんなことができないの!>なんていう言葉を子供にかけてはならない。
まずは誉めて、その後に落ち着いた口調で<でもね、ここをこうしたらもっとよくなると思うよ>と続けてほしい。
僕は日々、子供にそう接する努力をしている。
(このところ、異様に暑い日があったり、今日のように本来の寒さが戻ったりと、なにかと不安定な陽気だけれど、梅はどこでもすっかりほころんで甘い香りを漂わせている。花粉症の症状が軽くて済みますように・・・と祈りつつの日々)
この春、長男はある4年制大学の法学部に進学する。長女は高校2年生、そして次男は小学4年生に進級する。
すでに上の二人は<カネはかかるが手はかからない>年齢なので、親は事があればその生き方に助言し必要に応じてヘルプし、その個性を尊重しようと思って子育てしている。
が、小学生の末っ子にはまだ事細かな手助けが必要だ。
そんな子供が通う学校へ行ってみると、同じクラスの子の親御さんからこんな話を聞いた。
その親の話はこうだ。
うちの子は男の子なのに<悔しがる>ということがない、というのだ。
学校活動やテレビゲームや遊びでの競技・競争などで負けても、たとえその相手が年下であっても悔しがるどころか「あのプレー、すごかったよ!」などと目を輝かせて話すのだという。
優しいのはうれしいが、競争社会の中で、たくましさも備えてほしいと願っているのである。
父親の心境としてはよく分かる。と同時に、世の中で大事な事をその子から教えられたような気がしないでもない。
程度の差こそあっても子供の頃は誰もが、素直に人をほめる事ができたように思う。
でもそれがいつの間にか、悪口の方が増えていないだろうか?
いくら競争社会だとしても、その競い方はやはり間違っている。厳しい時代になればなるほど、人のよい所を見つけて誉めることが大事になる。
精神科医の故斎藤茂太さんは著書で<誉め言葉には相手のやる気を呼び覚ます不思議な力が込められている>と言った。
人を批判するのはたやすい。しかし批判されるのは受け入れがたい。
まずは人の(子供の)よいところを見つけて誉めてあげよう。まちがっても<何でこんなことができないの!>なんていう言葉を子供にかけてはならない。
まずは誉めて、その後に落ち着いた口調で<でもね、ここをこうしたらもっとよくなると思うよ>と続けてほしい。
僕は日々、子供にそう接する努力をしている。
(このところ、異様に暑い日があったり、今日のように本来の寒さが戻ったりと、なにかと不安定な陽気だけれど、梅はどこでもすっかりほころんで甘い香りを漂わせている。花粉症の症状が軽くて済みますように・・・と祈りつつの日々)
内の子供は小学校5年生。
生意気ざかりなので、ついつい叱る事が多くなっています。「誉める」努力をするよう今日から心掛けます。
内の子供は小学校5年生。
生意気ざかりなので、ついつい叱る事が多くなっています。「誉める」努力をするよう今日から心掛けます。
競争心は必要、と思います。ただ、正しい使い方を覚えるのも大切です。それが本来重要視されるべき道徳教育なのではないかと思うのですが…。
今日からさっそくいいところを見つけて、ほめてあげてくださいよ。
大人だってほめられればうれしいのだから、子供ならなおさらでしょう。
きっとお子さんの表情がみるみる明るくなっていくと思いますよ。
コメント、Wでありがとう!
競争心と他人を認めて賞賛する行為は一見相反するものと考えられがちですが、この両者が心の中にしっかりと存在できるような人間教育が必要でしょうね。
それにしても最近の人々の表情には優しさが消えて、どこかささくれだっているように見えます。些細な事でも爆発しそうなそんな不安定さを感じます。
この社会が病んでいるんですね。
上の兄弟と10歳も離れているから、ほとんど一人っ子みたいに甘やかして育ててしまった。
上の子たちは歳が近かったからライバル意識が強くテストの成績を競争していたようだが、三男はマイペースと言うかノー天気と言うか毎回テストの順位が上がったり下がったりで「日立のエレベーターみたいだなって」からかってたりしてた。
まあでも、上の三人と同じ公立高校に行きそうなので今しばらくは褒めちぎって「木に登らせて」おきます。
誉められて嫌な気持ちはしませんね。
だから一生懸命誉めます!
ところでそちらの陽気はいかがですか?
春めくなんてコトバはまだ先のことなんでしょうか。
東京では沈丁花が咲き、花粉がばんばん飛んでもう春の気配が濃厚です。寒いけど。
俗に「吹雪」と称されます。 稚内地方は吹き溜まりができて通行止めの区間があるようで、知り合いのトラックドライバーが昨日から帰ってきません。 携帯で連絡がありましたので元気のようです。
旭川は花粉ではなく粉雪が飛んでます。
気温は-5℃位で平年からみても高いようですが春はまだまだの様子。
ただ、きのう風呂場に「ぞうり虫」が出現。 啓蟄??
何度かアメリカへ旅行したのですが、あちらの国は本当に
「褒める文化」なんですよね。
他愛もないことでも何か相手の良いところを見つけて
それを口にします。
「褒める文化」によってコミニュケーションを円滑に
しているように感じます。
私自身で言えば相手の方を褒めることによって
自分自身が前向きに考えられるように思います。
「褒める文化」、日本にも根付いてくれていったら
嬉しいですよね。
お元気でしたか?
コメントをいただきありがとうございます。
これからも<褒める心>を忘れずにお互い精進しましょうね。