泉電気の業務日誌

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ワゴ(差込電線コネクタ)事故事例

2011年12月27日 19時31分53秒 | 電気事故

2018年9月17日 更新しました。

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ある夏の事例。 「量販店で購入した取付して1年程度のエアコンが動かなくなった。」

しかもリビングと洋室のエアコン2台とも同じ症状。

お客さんがメーカーサービスを呼んで、サービスマンは、2台とも室内機と室外機の基盤交換。

でも直らなかった。。1年間 普通に動いていた2台のエアコンが、同時に同じように動かなくなったというのだ。

サービスマンもいろいろ調べた結果、エアコンに異常はなく、2台とも渡り線がおかしくなっている様だから、

電気屋さんに依頼してほしい、という事で、私が伺う事になった。 隠蔽配管だったので苦戦覚悟の訪問だったけど

ベランダに出てみて原因はすぐわかった。渡り線の延長にワゴを使っていた。

キャンパステープを外してみると、、、、.

雨が掛かる状況ではなかったけれど、冷媒管の結露の水分で、ワゴびしょびしょ状態.

透明のワゴが、白くふやけているようにも見えた。 ワゴの付け根からは、緑青というのか、

銅青というのかな、、緑のクリーム状のものが、出ていた。 これでは、室内機と室外機の連絡を

信号としてやり取りする電圧も接触不良でおかしくなるでしょう。 

当初の1年間(暖房時)は正常に動いていたというのもこれで納得できた。 

暖房時は、熱くなるので、ワゴが濡れることはないからです。

一度切って、圧着して処理しました。エアコンの渡り線の延長にワゴはだめです。

関連する事例として、数年前のことですが  前にも同じような内容で書いたと思いますが、

住宅でコンセントが一箇所 使えないということで訪問したとき、、、

壁の中だったか天井裏だったか忘れたけど ↓こんな状態になってるのを見つけて、自分が施工したものではなかったけれど

背筋が凍りつく思いをした事がありました。

 

次の事例はある事務所で 蛍光灯が部分的に突然点かなくなった

ブレーカーも落ちていないという事で点検に伺いました。

なぜか 1本だけ点いていました。 

 

早速 蛍光灯器具を外して 調査してみると。。。

原因は比較的 短時間で発見出来ました。ワゴが燃えて 電線が切れてる

写真 その部分 アップにすると↓

 

切断して 検証してみました。 左の1本 不完全挿入だったか?

 

本来の新しいワゴと並べてみました。 ↓

ワゴ 激しく損傷して、テープをそっとはがそうとしましたが

ボロボロと 樹脂の部分」は崩れてしまいました。

 

もうひとつ 次も同じようなケースで こちらも弊社の施工ではないけれど 木造2階建ての住宅で、 

電気のトラブルがあり調査中、和室の天井裏。 この部屋の天井裏で

何かがおかしくなっていると思い押入れから、這いつくばって行くと。。。 

天井裏で、ワゴの接続部分がこんな状態になっているのを見つけた。

 ワゴを指先で、ちょっと触れただけで ボロボロっと崩れ落ちた。 もしも燃えやすいものに接触していたら

どうなっていたのかと思う、、、実際、接触したVVFケーブルは、一部焼けてしまった。。。(奥の方に写ってる。)

ここまで、ボロボロになってしまうと原因はわからないけど  おそらく、挿入時に

まっすぐに入ってないか、あるいは挿入不完全で、接触不良となり、発熱したか、

または、何度か接続したゆるゆるのワゴを再利用したか、、いずれではないかと個人的には思います、、。

いずれにせよ、、ワゴは注意書きよく読んで正しく使わないと怖いことになります。

 

  

 種類によっては 再接続が出来ない差込電線コネクタもあるようです。

(ニチフ QLSQ QLMCシリーズ )

 

 

 

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