個人出版&マーケティング術

55歳以上、インターネットに弱い女性に向けて、
電子書籍を活用するマーケティングの方法を書いています。

77 資金調達(2)公的補助金・助成金

2022-07-21 23:11:49 | ビジネスの基本

ごきげんよう
電子書籍出版マーケティングアドバイザーの
琴崎京子です。

おすすめの資金調達法は、公的補助金と助成金

前回、書いたように
資金調達には5つの方法があります。

1.銀行や信用金庫の融資

2.日本政策金融公庫(昔の国民金融公庫)

3.公的補助金・助成金

4.クラウドファンディング

5.エンジェル投資家

3の公的補助金と助成金についてです。

公的補助金と助成金の大きな違いは、
補助金は、事業者のための支援金で、
助成金は、雇用される人のためのものということです。

まず公的補助金
補助金は国や自治体の政策にあった内容で
実施されます。
期間限定のキャンペーンのようなものです。

管轄は 経済産業省です。
申し込めば、全員もらえるというものではなく、
募集期間内に申込をして、審査、採択されます。

返済義務はなし
(ただし、何割かは自己負担のような補助金もあります)

たとえば、私はHP作製のために、
中小企業持続化補助金を受給したことがあります。

申請書類を作るのが かなり大変でした。

また、自分でHP作製ができないから、
業者さんに依頼しようとしているのに、
HPの仕様書を提出してくださいと言われ、
かなりの労力がかかりました。

また、全額補助してもらえる訳では
ありませんでした。
しかも、最初に自分で支払をしておいて、
その領収書を提出し、後日講座に入金されました。

確かにHP製作費の6~7割を補助してもらえたけど、
申請書類をつくることも、
最初に自分で支払いをしておくことも
私にはなかなかハードルが高かったです。

しかし、おかげでHPを持つことができたので、
感謝しています。

返済義務のないものもあるので、
早めに見つけて、
応募してみられたらよいでしょう。

 

では、続いて助成金について
助成金は、雇用される人のためのものです。

雇用の創出、増加、人材育成と
労働環境の向上のための支援金です。

管轄は厚生労働省で、
指定条件を満たしていればもらえ、
返済義務はありません。

雇用に関していえば、助成金はあるといえども、
できるだけ雇用はしないで、
外注さんなどを使った方がよいでしょう。

 

あなたが資金調達されるとしたら、
一番のおすすめは、3の公的補助金と助成金です。

次いで、2の日本政策金融公庫 
1の銀行や信用金庫の融資ということになります。

次回は4のクラウドファンディングについてです。

それでは
アビヤント~
いつもあなたを応援しています。



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