ハンナの日記

ゴールデンレトリバー ハンナの日記

私にとっての日記

2011年02月27日 | Weblog

私にとっての日記とは、ストレスの捌け口なのかもしれない。

思いのまま文章を書くとは、便秘が治るのと同じようなものだ。

過去の文章を読むと随分と頓珍漢なことを書いているが、その時その時の思いの丈を書いてストレスを発散していたのだと思う。

貿易は交渉と段取り、通関等の文書作成が主体で、あまりクリエイティブな仕事ではない。

想像力はあまりいらいないリアリティだけの世界だ。

想像することが好きなタイプなのと、度胸が据わっていないので、貿易はどちらかと言うと向いていないように思う。

創造が好きなのとクリエイティブな仕事に向くのかというと、それも、怪しい。

ただ、自分勝手に思う事を書くのが好きなだけかもしれない。

だから、散文のように日記を書くのはストレス発散となる。

先日、BSチャンネルをいろいろ見ていたら、青森の奥入瀬とかいう渓谷をただただ、コラージュのように見せていた番組があった。ネイチャー トレッキングとかという番組だったと思う。

トレッキングは自然の中を歩くことだと思っていたから、わざわざ、ネイチャーはいらないと思ったが、余計なこと。

その番組が面白いのは渓谷のポイント名の説明クレジットだ。

石ケ戸というポイントがあって、その説明とは、昔 女盗賊団が住んでいた事に由来する であった。

昔とはいつ頃? 女盗賊団が住んでいれば、石ケ戸となる理由がわからない。

女ばかりだから、用心のため入口を堅固な石の扉にしたのか?

盗賊だから、危なくて近寄れないようにも思う。

しかし、女盗賊団とはいったいどんな集団なのか?青森の奥深い渓谷に暮らす理由は?もっと、モノに溢れる豊かなエリアで盗人をすればいいものを、雪に閉ざされて、食料の乏しい地域で大変だったのではないかと思う。囚われの身になってみたいと思う男もいたのではないか?

日本版アマゾネスといった感じで、地元で、ドラマや映画すれば、地域おこしになりそうだ。

いっそ、観光用に女盗賊団を組織してはどうか?さすがに盗みはできないだろうが、獣の毛皮を身にまとってムチや鎖を手にしていると野趣が溢れ、そのつもりがなくても、新宿あたりの怪しい店よりも全国から特殊な趣味の人が勝手にたくさん集まる思う。

(インターネットで調べたら、石ケ戸には女鬼が住んでいたことになっていた。ナマハゲ レディ?私がクレジットを読み間違えたのかもしれない)

しかし、奥入瀬という渓谷は美しかった。初夏のブナの若葉が美しい。

有機性資源もおもしろいが、これから、観光資源を探して回るのも楽しそうだ。


再び中国にチャレンジ

2011年02月24日 | Weblog

鶏糞は調達がしにくいぐらい今年は売れている。

各地の鳥インフルエンザの影響で鶏糞が市場に少なくなっており、加えて日本の農業で有機栽培が加速しているのが理由のようだ。

中国へは鳥インフルエンザの関係上、輸出はできない。しかし、畜糞以外の原料の有機肥料は輸出可能である。

日本で大量に発生する有機資源に食品残渣や汚泥がある。それらを発酵させれば肥料になる。

カリウムが少ないようだが、燐は鶏糞程度ある。

意外と日本にもこの手の肥料は出回っており、コーヒー滓などを原料とするものもある。

これを中国に売る。残念なことに鶏糞よりも高い。鶏糞でさえ叩かれて売っているのに、どうやって売るかが腕の見せ所である。

有機性資源は人口の多い国ほど多いのは当然なのだが、なぜ、中国ではうまく循環させようとしないのかというと、単純に技術が普及してないとか、バイオマスという形にする回収インフラが整っていないからなのではないか?

これから、中国の可住地域以外を耕作すれば、日本の有機性資源を受け入れるポテンシャルは高いので、やはり、中国は重要な市場であるに違いない。

土壌や水を改善し、安全でうまい作物を作ってもらいたいものである。

中国人との付き合い方も習得しつつある。

呆れず、慌てず、焦らず、諦めず、そして、侮らず・・・


ハイブリッド宗教

2011年02月22日 | Weblog

ご主人がいつも私を乗せてくれているのはマツダのMPVというクルマだ。

広いクルマなら何でもいいといことで一昨年知人の中古車屋さんで買った。

マツダ車は初めてで、三菱ばかり乗っていた。

 マツダという社名はトヨタやホンダと同じように創業者の松田さんに因んだものだと思っていたが、マツダはアフラ・マズダーに由来するのだと聞いた事がある。

アフラ・マズダー  とはゾロアスター教の叡智の神様なんだそうで、松田さんはゾロアスター教の信者なのかと思った。

しかし、ゾロアスター教の神様は有名なのだろうか?誰もがピンとくるものなのだろうか?

ゾロアスター教は火を拝む宗教らしく、なんだか怪しげである。インディー・ジョーンズの魔宮の伝説 を想像してしまう。

トヨタやホンダ同様、マツダは松田さんの創業者の名に由来したでいいと思う。

 中東で民主化が進むのはいいと思うが、何やら石油とかが高騰するらしい。

宗教的にもイスラム原理主義あたりが台頭するとなると、キリスト教圏と摩擦を生みそうな気がする。

マツダが宗教に関わる名前であると中東あたりで知られて、日本でゾロアスター教はポピュラーなものと思われてもちょっと困る。

滅亡したマニ教はユダヤ教やキリスト教、イスラム教、などいろいろな宗教を混ぜこぜにしたハイブリッドな宗教だったそうで、これなら世界のみんなが納得しそうな気がする。

マツダのマはマニ教のマ の方が他の宗教エリアの人達に敵愾心を抱かせないのではないかと思いつつ、今日も快適に走るマツダのMPVに乗る。


身近な政治

2011年02月22日 | Weblog

先日、お世話になっている病院の院長先生から市議会議員の立候補の方を紹介いただいた。

政治に関係する人と無縁なので、大変興味がある。

市議というのは田舎でその肩書を持った方数人紹介いただいだいたが、世話役のような人たちだった。

広島市議ともなると政令都市だから、積極的な政治活動を行えば、それなりの成果、全国への影響力を持つと思える。

ところが、広島市といえども、結局は市議へのお願い事は半径300mの中での依頼事が多いそうだ。

しかし、せっかく知り合いになれたのだから、いろいろと前向きな政策に繋がるお願いごとをしてみたい。

広島には世界遺産が2つもありながら世界から人が大して呼べていない。

平和都市ではなくヒバク都市だから、ケロイドのイメージがまとわりつくのだろうか?

広島市立大学内に平和研究所というのがあるらしいが、核兵器廃絶などの資料集めをしているのだろうか?

何も伝わってこない。未来に向けた平和、今ある紛争解決の提言、個人の心の平和について真剣に考え行動してほしいものだ。

情報収集と情報発信による人集め。シンポジウムやイベント、出版、PR活動・・・いろんなことで、市政を活性化でき、お金を広島に落とせるに違いない。平和公園隣の旧市民球場跡地は未来への平和、今の紛争を紹介し、紛争解決の提言に貢献する場に活用できないか?

姉妹都市との交流も盛んにして欲しい。

ホノルル、ヴォルゴグラード、ハノーヴァー、重慶、大邱、モントリオール

広島市の産物ではないが、広島県全域の鶏糞を各都市1万トンずつ格安販売したいのだが、ほしいだろうか?

国際平和都市と標榜しているのだから、せめて姉妹都市との交流は広島西飛行場を拠点に身近なものにしてほしいものだ。

サステナビリティを考えた町づくりも考えて欲しい。マンション、ビルの屋上にはすべて太陽光発電を!海の満干の差を利用した潮力発電を!

中国地域は石炭の使用比率の高い発電しているらしい。石炭は製鉄に欠かせないので、未来を考えれば、燃やす事は止めて欲しい。

新エネルギー普及は建築、住宅設備関係の仕事も増える。

固定電話もいずれ無線で繋がれば、電柱はなくなり、国際平和都市の美観もよくなるのではないか?

三角州の町の中は平らなので自転車がどんどん使える道路にしてほしい。こんなにアップダウンの少ない市街地も珍しいと思う。東京、名古屋、大阪に住んで、自転車で動きまわったが、坂がやたら多いのに辟易する。

広島高速道路は無料!現政権にウソをつかれて腹が立っているので、広島市で経済効果を計ってほしい。

広島市を通過するだけのクルマはかなりの数だと思う。生活道として使う市民が渋滞で迷惑がかかるので、広島高速道路を使いやすくするとタイムロスや燃費も考えると経済効果は大きいと思う。

そもそも、一般道と高速道路の開発費、維持費の違いが分からない。開発費にしても一般道は土地買収に膨大な金額がかかっている。高速道路の維持費の一部に料金所の人件費という固定費がかかる。一般道と高速道路 どう違うのか?広島西バイパスは昔からタダで、市内と西部の住宅地を結ぶ10kmもない高速道路が普通車400円は高すぎる。

だいたい広島高速は金額が高すぎて現状でも閑散としている。もったいない。平日の瀬戸大橋と同じありさまだ。

韓国の高速道路は片道100km往復して1000円かからない。韓国は鉄道が発達していない代わりに高速道が整備されている。有事に備えて機動力を高める面もあるのだろうが、(逆に、高速道路の上に意味のない橋を造り、敵が攻めてきた時落として封鎖する仕組みもちゃんと備えている)高速道路は車線も多く、コンテナを積んだトラックが目につく。日本はコンテナを高速道路で運ぶと運賃が高くて鶏糞を運ぶわけにはいかない。だから、せめて、広島高速の郊外入口から広島港まではタダにしてほしい。

結局、大風呂敷を広げても、自分の商売に得になることを求めてしまっている。


世論とは何だろうか?

2011年02月21日 | Weblog

相撲 八百長 報道も少なくなった代わりに、歌舞伎役者の事件が復活しそうだ。

八百長の件で気にかかっていたのは相撲部屋でシゴキを受けて人が亡くなった事件だ。あの亡くなられた青年は八百長するためにしごかれたのだと思うと八百長をことさら取りざたするのは、遺族が気の毒に感じる。

八百長は一般国民には大して影響はないが、あの亡くなられた青年の遺族は心を痛めていると思う。

一般国民に影響のないことをやたらと取り上げるマスコミだが、歌舞伎も日ごろ大して気にかけていないだろうし、沢尻何某も私など、どんなドラマや映画に出ていたかも知らない。いずれもワイドショーのネタ以外の何物でもない。

逆に、鳥インフルエンザも私には大いに関係のあることで、動物検疫所のホームページで随時チェックしておかなければならい案件だが、一般国民にはほとんど関係のない案件で、ことさら騒ぐと、人に感染するのではないかと余計な心配をする。

鳥インフルエンザは畜産業者やその関連で大いに問題にすべきだが、まだ、人へ感染しないのにマスコミが騒ぎ過ぎると風評被害が起こる。鳥インフルエンザは農水の管轄で厚労省の管轄でないことでも、まだ、人の問題ではないとわかる。

何年か前、豚ウィルスで渡航者を隔離して、結局、ますぞえ厚生労働大臣がさわぐなと落ち着かせた騒動があったが、マスコミの過剰な報道はいかがなものと思う事が多々ある。

鳥インフルエンザよりもエイズ感染は一体どうなっているのか、その事の方が心配だ。エイズが日本に上陸したと特定の人を探しだすなど、犯人捜しに躍起になっていたマスコミは今、どの程度エイズが蔓延しているか報道しない。

人は事件を忘れやすく、世論はマスコミの影響を受けやすいのだと思う。

内閣支持率と不支持率合わせて100%。与党支持率20%。与党を支持しない人で内閣を支持する人はたくさんいるのだろうか?そもそも現与党を支持しないのに内閣を支持するとも思えないので、内閣支持率は数%にとどまる計算にならざるを得ないのではないか?と思う。マスコミの発表する数字もあてにならないと思う。

お金で問題になっている政治家は政治倫理調査会で報告すべきだと云う人は多々いる。しかし、政府に求めるものの順位は景気対策や社会保障、無駄の削減などが優位であって、政治と金など順位が低く、国民生活に影響があまりない案件なのだと思う。政治家の不正な資金調達に問題を感じるか?の質問に大したことではありませんと応える人はあまりいない。しかし、その質問の重要性はあまり感じていないと思う。

政局の話が多いが、政策的にはどの程度与党のマニュフェストが実現できているかどうかの報道は少ないと思う。

予算についてマニュフェストでは一般会計と特別会計を一緒にして組むのではなかったのか?

一般会計で国債を発行しなければならないのなら、特別会計の予算の一部を国債相当分には当てられないのか?

全くの政治音痴なので、間違っていると思うが、素人でも分かりやすくして欲しいものだ。

決算を税務署に出したが、税務署員でも、ちょっと調べてきますという事案がある。納税も大変複雑で、庶民が分かりやすく納税できるようにすれば、政治への参加意識が湧いてくると思う。

税は出さなければならないものだが、下手すると取られ過ぎしてしまうとう感覚が出てくるのはその複雑さを理解できないから、納得できないから、取られ過ぎはしないだろうか?と疑心暗鬼となった気持ちから希薄な納税意識、政治への無関心が生まれるのではないか?

ラオスは本屋が極めて少ないそうだ。国民が賢くなると統治しにくいというのが理由らしい。

日本は、政治や制度を複雑にすることで、国民に理解させない方式を取って統治しやすくしているのではないか?

わからんヤツはバカなのだ=わからせようとしないで、愚衆にしておく事の方が統治しやすいという意味ではラオスも日本も変わらない。

年金問題も騒がなくなったが、解決していないのだと思う。年金も複雑で、理解できないので、国民がうんざりして情報を整理するのに疲れたのではないか?せめて自分の年金だけは・・・という世界で問題は収束しているのではないかと感じるが、問題の本質は解決していないと思う。

年金は自分の為ではなく、今の高齢者を支えるものと国民が知ったので、払う気が薄れる人も多いと思った政府は、今度は税金で賄うと云いだしたのではないか?

年金問題、エイズ問題 厚生労働省に関する事に限っても尻すぼみになっている事が多い。

日本人は中東のようなデモを起こす必要を感じていないのか?デモをするほど国民共通のテーマがないのか?

八百長事件をマスコミが世紀の大事件のように騒いだわりには相撲開催を大阪市民がボイコットする運動もなかった。

マスコミと相撲界の騒ぎで市民には関係はなく、騒ぎの裏で起こっている政治的な騒動が表に出てこなくなっている、ような気がする。相撲が落ち着いたら、桜島とかが噴火して愚策、無策が少しでもマスコミに露呈しないように願っている人もいるかもしれない。

結局、マスコミの世論調査や報道は国民のホンネを反映させていないで、マスコミが芸能情報満載にして国民の気をそらしつつ、ホンネ、不満が表に出ないように政府が操作しているのではないかと、中東のデモ報道や中国のインターネット制限報道に接しつつ、つい疑ってしまう次第である。


マスコミは?

2011年02月13日 | Weblog

最近マスコミが何か変だと感じる。

相撲の八百長報道に時間を割いている裏にあまり報道したくない事件が隠されているような気がする。小沢さんの関係者が検察に蹂躙されていたこと、愛知、名古屋の選挙がもたらす地方選挙の行方、予算がどうなるか、エジプトがイスラム原理主義を鮮明に打ち出すことによるイスラエル、中東情勢のに行方・・・

気になる事満載なのに、テレビも残念なことに週刊誌までも八百長にかまけている。

歌舞伎俳優事件や酒井法子事件など、どうでもいい事件報道の裏に隠された報道すべきニュースが隠されているような気がする。

そもそも相撲や歌舞伎に国民がどれだけ日ごろ関心があるのだろうか?

相撲のテレビ中継は6時ぐらいに終わる。そんな時間に相撲を見ている人はどれぐらいいるのか?現役の四股名を10人言える人はどれぐらい言えるのだろうか?