「人間って、死ぬもんなんだよね……」

私が明日、死ぬとわかったら「自分にも相手にも優しくなる」
人間は、いつ死ぬかわからないんだ…みんなに優しくしよう。

『 The Real Inner Child 』OSHO タイムズ より転載、…01

2013-04-09 12:49:49 | OSHOの講話


『インナー-チャイルド』
(質問)
「あなたの お話しを聴いていると、わたしは ときどき子供のような気がしてきます。
何年も前に ダンス教室で したように、『ぼくは まだ三つだよ』と大声で 叫びたいのです。
わたしは 退行しているのでしょうか?」



それも またダンスだ。

私の話を 聴くとき、あなたは 微かにダンスをしている。
私と ともにいるとき、あなたは 私と踊っている。
それは あり得ることだ。

もし 本当に ダンスに没入しているなら、あなたの年齢は消えることがある。
ふたたび 子供になることができる。
子供のときの、あの つり合いのとれた見方を 取り戻すことができる。
子供のときの、あの 明晰さを 取り戻すことができる。
ふたたび 存在と親密になることができる。


子供の 生き方の基本は『無邪気さ』にある「知識」ではない。

これが 私の 一心に努めていることだ。
つまり あなたの障害物に、そしてあなたの 幼年時代への障害物となっているものすべてを、破壊することだ。

私はあなたに、もう一度 幼年時代を経験してほしい。
あなたの 無邪気さの中に もう一度入って、あの最初の無邪気さを 手に入れ、生まれ変わってほしい。


かつて 一つの幼年時代が あったが、あなたは それを失ったーーーだが、少しも くよくよすることはない。
それは 失われるべくして失われる。
まったく 自然の成り行きだ。

あのような幼年時代は あまりにも無自覚だったので、人は それをいつまでも持ち歩くわけにはいかない。
それは 崩れて、消滅していくものだ。

あなたは もう一度、自分の幼年時代を 育てる必要がある。
しかも この第二の幼年時代は、途方もなく たくましい。
いまやそれは あなたにとって 何か意識的なものであり、今後の あなたの成長が期待できるからだ。


最初の幼年時代は 単なる天からの贈り物だが、二番目の幼年時代は、もっと あなた自身のものだといえるだろう。
それは もっと深く根差したものだろう。

最初の幼年時代が 失われたのは、それが無自覚だったからだ。
それは あなたが自我的になればなるほど 消えてゆく。

二番目の幼年時代は、自覚的なものになる。
そうすれば 少しも問題はないだろう。
そうすれば、永遠に あなたのもとを 去ることはない。

(つづく)


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