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首都圏の会社では「雪対策」も「災害対策」に加えるべきです

2016年01月18日 | 日記

今朝の大雪には驚かされましたね。

先週末から雪の予報が出ていたのである程度覚悟していましたが、

ここまでとは、という気がしています。

 

我が家は、最寄りの駅への通り道にあたるので、毎朝大勢の通勤通学の方が通ります。

な訳で、雪が降ると、通るみなさんの通路を確保すべく雪かきをするいしいですが

今朝は、お天気ニュースと鉄道の運行情報を見てから6時過ぎに雪かきスタートしました。

ニュースを見て「これはヤバそう」と思ったので

いつもより30分以上早めの5時台に夫を起こしたのに、結局出ていったのは通常より15分前くらい

夫を送り出してから雪かきを始め、通る人たちを見ていると

いつもより早めに家を出たらしい人たちもいましたが、

一番人通りが多かった時間はいつもと同じくらいなところを見ると、

みなさん、ほぼ通常通りの時間に家を出た様子。

 

6時台はそうでもありませんでしたが

7時台になると、電車が間引き運転された影響で、駅に入れない人たちがあふれていた様子。

駅へ向かった会社員らしい人たちが、再びうちの前を通り、駅から戻ってくる姿を何人も見かけましたから

出勤をあきらめたのでしょう。

いくら待っても電車に乗れないので、

通学は危険と判断し学校へ行くのを諦めて帰ってきた知り合いの中学生もいました。

また、

長靴やスノーブーツ、リュックサックでしっかり武装している人がいる一方、

男性サラリーマンなどはいつも通りの革靴という方もチラホラ。

足元びしょ濡れになって仕事中どうするのでしょうか?

またすべりやすいので転倒したりしないのでしょうか?

通勤途上でけがすれば通勤災害になってしまいます。

 

雪が降ると、電車は遅れ、転倒する人も後を絶ちませんよね。

いつもより早く家を出る、

恰好なんか気にせず、滑らないような靴を履くなど、

各自が対策すれば無用な混乱やけがをしなくて済むのに・・・と雪のたびに思います。

職場でも、日ごろから地震などの災害対策に加え、大雨や大雪も災害だという意識を持って

事前に早めの出勤を呼びかける、

テレワーク制度を作る、

時差出勤を認める、

などの取り組みをしてもらいたいと思います。

 

昨日は、阪神淡路大震災から21年目でした。

一人一人が備えなければ、という意識をもったはずの翌日にこんな感じですから

まだまだって感じですね。

 

それから雪かきしていて、

無言で通っていく方がほとんどで

声をかけてくださる方って、少ないんです。

少ないけど「助かります」「ありがとうございます」の言葉をいただくと、

こちらも思わず「お気を付けていってらっしゃい」と嬉しくなってしまいますね。

ちょっとした一言で、寒い一日もあったかくなれます。

 

いしい社会保険労務士事務所 

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