マリオネット？・・・

　中３生の実力テストは、正直一部を除いてボロボロです。・・・

原因は一目瞭然！基礎的なことから応用まで出来るようになっていますが、学校の問題はさらに上の入試問題でした。そこまで出来ていた生徒はわずかです。・・・

学校側も一気に問題のレベルを上げて来ています。対抗するには、いち早く入試問題に慣れる事です。各生徒の手紙にも書きましたが、早く進めていきたいと思います。重要なのは、次回の実力テストです。・・・

頼むからピッチを上げてくれ～！・・・

と毎回、当事者ではなく我々や保護者の方が焦るのです。ここが一番厄介なところです。親が焦れば、子も不安になる。今は一挙集中が必要な時です。そんな時に関係ない周りが焦るとうまく行きません。ここは辛抱です。順調に進められるように、淡々と事に及ばなければいけません。・・・

「今後の段取りはこうやでぇ～」といかにもクールに！心の中は燃え燃えですが～・・・

ところで今朝恐ろしい夢を見ました。・・・

どうやら私のトラウマのようです。・・・

「おまえの名前を変えろ！何にする？」・・・

「えっ？いち！」・・・

「あかん！そんなもん何も変わらん」・・・

「マリオ！マリオや！」隣の人間も「おう！それが良い。マリオや！」・・・

私は強制的に今までの自分の名前、要は人格をすべて捨てられるのです。そして頭では、明日からこいつらの為に朝早く起きてあれこれ段取りして、少しでも気に入られなければこの場所で生きられないという事を考えているのです。・・・

私は逃げ出すことを考えています。・・・

「あの場所には戻りたくない。奴隷はいやや」・・・

マリオ。・・・

マリオネットの事でしょう。「操り人形」・・・

とても恐ろしい夢です。・・・

人間がマインドコントロールなどで、意のままに操ることもできます。自分で覚めなければ、一生奴隷なのです。自由がなくなる。一生言いなりです。逆らう事も考えられなくなる。・・・

ある種こどもたちも保護者の言いなりに動かないといけない状況下の子もいます。そういうのは、「教育虐待」と言います。しかし、往々にしてこどもたちの将来を考えた上で、勉強を無理やりにでもさせないといけない、いい高校へ、いい大学へ、いい会社へ入れないと生きる道はない。だから、「オレの言うとおりにしろ！」「いう事を聞かないと塾もスマホもさせん」「お母さんのいう事がすべて正しいのよ。やりなさい！」・・・

結局、親の「マリオ」にしてしまうのです。その子の名前など、人格など、更にいろんなことを考える力や興味や希望もすべて奪うのです。・・・

逃げ出すのは、当たり前です。でも肉親からは一生逃げ出せない。・・・

私は、「マリオ」なんかではない。自分で色々考えて失敗もしながら、成功への道を模索し続けるという「楽しみ」を奪われたくはない。だから、そういう連中から逃げるのです。相手にしたくない。こうでなければいけないのだ！という奴等から逃げるのです。避けるのです。私には、やってみたいことがあり、夢がある。・・・

邪魔するな！・・・

私は、回避型愛着障害です。（現状では、安定型にも変わりつつあります。）・・・

普通では、何ともなくコミュニケーションがとれます。またよりとれるように前の会社の接客術で会得もしています。学習もしてきました。今もしています。・・・

しかし、遠い遠い昔のトラウマが時より私を襲うのです。・・・

「お前は、マリオや！」「お前に人格はない」「お前は操り人形や」・・・

「違う！違う！違う！私は、私や！邪魔するな！」・・・

だから、こどもたちの小さな苦しみがより大きく感じられるのです。・・・

絶対に守る！私が守る！・・・

「すべては、こどもたちのために！」理念は、こういう処から来ています。・・・

自ら改善させるには、人を愛し続ける事です。・・・

明日に、期待！・・・