人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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学級崩壊!またかぁ~~~・・・

2015-12-15 22:13:21 | 日記・エッセイ・コラム
 今、メイン中学では学級崩壊中であります。・・・

中3生で受験生のはずが、授業中も騒がしいようです。真剣な受験生にとっては、大きな迷惑なのです。それでなくても焦りと不安で、少しでも学校の授業を真剣に聞きたいのに、わざとらしく騒いで勉強をボイコットするように仕向ける奴等がいるようです。何も考えていないのでしょうね。通常なら、高校へ入れるかどうかの瀬戸際に来ているのにそういう行動に出ること自体「幼稚」であります。・・・

また中1生のクラスでも「イジメ」らしい行動を起こしかけている学級もあり、一人が不登校になりかけていいます。・・・

一人の子を「いじる」。そして周りが更に輪をかけて発破をかける。苦しんでいるのにもかかわらず、その苦しんでいる姿を見る事に楽しみを得る。・・・

反社会性パーソナル障害です。・・・

「そんなぁ~大げさなー」・・・

決して大げさではない。現場で実際に起こっている事です。何が正しくて、何がいけないのか?教師も正しい事を指導できなくなっているようです。こういう時は、毎回「学校へ行かない選択」を提案してします。・・・

行き続けても、心が病んでいくだけです。こどもたちを守るのが親や大人のすることです。もうそこまで進んでいます。しっかりと現実を見て対処してほしいものです。・・・

こどもの頃は、自分の意思を伝えるためになかなか口では言い表せない場合もあり、特に男子は行動で示そうとします。自分の意見を無理やりでも通そうとします。それは、たとえ間違いでも一旦は自分を認めてほしいという現れです。今まで、親も教師にも認めて貰わず否定だけされ続けているからです。自分を守る行動です。・・・

間違いは間違いで指導が必要です。でもその子のすべてを否定してはいけません。・・・

「オレ、やってない!絶対にやってない!そんなん知らん。勝手な思い込みや!」・・・

数年前、授業中も自習中もスマホのゲームに依存になっている子がいました。それを指摘しても、やってないの一点張りです。揚句には、「アホー!」と捨てセリフで帰ってい行きました。その後すぐに連絡があり、「依存になんかなってない」と更に行ってきます。今回はたまたまなのだと聞きません。・・・

「たとえたまたまでも、初めてでもやってはいかん事はいかんのや!その行動だけは許せん!依存になってないのなら、今後は触らんよな!」・・・

その後も隠れては触り続けていたようです。・・・

学習する事から逃げるために、スマホを触っているのです。それを依存と言います。でも彼の考えには、学習時間以外はほとんど触っていないので依存ではないと定義していました。確かにその定義なら依存ではない。けど学習から逃げたいから、スマホをいじって時間つぶしをしています。それが依存です。・・・

単なる言い訳に過ぎません。しかし、そこに至るまでに別の問題があります。そもそも、成績を上げたい、苦手な単元を理解したい、将来の夢を実現したい、などの前向きな行動ではない。勉強なんてしたくはない。・・・

夢も目的もなく、ただ「やれ!」だけでそこまで来て、何のためにさせられているのか?何のために学校へ行かされているのか?全く分かっていません。単に友達がいる。クラブで遊んでいてたのしい。授業中もワイワイ楽しい。逆に教師が前でなんか言ってるけど、正直邪魔。・・・

こういう事は、小学生から始まっています。しかも低学年からです。もっと言えば幼稚園からかもしれません。友達のおもちゃを取り上げても誰も指摘しない。何もしてないのに友達を叩いても何もない。何もないから、もっと続ける。相手が泣いたり、嫌な顔をしたり、苦しんでいるのをみて、オレは強いと思い込む。叱られたら、逆に切れて見せて暴れる。それを「まあまあ」で鎮めようとする。こころで「しめしめ~」とほくそ笑む。・・・

ダメなことは、ダメです。あかんもんは、あかんのや!・・・

と、一喝しなぜだめなのか?相手が苦しむとはどういうことか?をしっかり説明し、将来の夢を語らせる。と言う行動を大人が示していません。小動物を苦しめる行動に出る子もいます。命の大切さを分からない子もいます。・・・

すべて、大人の責任です。こどもたちを認めていないからそうなるのです。いっぱいの愛情で接してこなかったから、そうなるのです。愛情が不足しているのです。・・・

だから、こどもたちは全否定してはいけない。いけないが、悪い行動は否定するべきです。ただ、愛情が枯渇している子に行動だけ否定しても、すべてを否定しているのだと感じてしまうんです。時間がかかりますが、やり続けるしかない。必ずいつか、愛情がいっぱいになり理解できる時がある。・・・

「人の痛みを知る事が、本当のやさしさにつがります。」・・・

明日に、期待!・・・

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