人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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明日は、公立高校後期試験・・・

2012-03-16 01:05:55 | 日記・エッセイ・コラム

 いよいよ明日です。・・・

これで子供たちの人生が決まります。・・・

昭和の時代の後半位から、すでに100%近い中3生が高校へ進学している。・・・ある種、当たり前のようになってます。しかし、中にはせっかく合格しても中退する場合もあります。・・・学校に着いていけないとか、周りの環境が合わないとか、勉強が追いつかないとか・・・

それでもほとんどが高校へ行き、卒業して大学へ進学する子もいれば、就職する子もいる。・・・

私のこころの友は、自ら高校進学を辞退しました。・・・彼は、すし職人の道を選びました。・・・一年ほどして辞めて、工事会社で働いていました。・・・相当苦労したはずです。・・・22歳で結婚して(出来ちゃった~)、しばらくして会社を立ち上げました。今も堅実に社長兼従業員を貫いています。・・・

平凡に高校へ行き、就職し、普通に出世し、年齢を重ねて、リストラ的扱いを受け、それでも何とか我慢して、その内生活の見通しもつかなくなり、将来の夢を諦められず、定年まで10年ほどなのに退職し、資格だ~、就活だ~、独立だ~、とか言いながら、家族を振り回して、今に至る。(私です!)・・・

こんな人間もいる。・・・

中には、大学を出て、会社を立ち上げ、政治の世界に行った同級生もいます。・・・ 

要は、高校へ行かなくても出来る人間はやります。・・・大学を卒業しても就職先が無いし、あっても収入は少なく、世帯を持つどころではない。・・・

一体何が良いかは、本当の所分からないのです。・・・

しかし、今の世の中を経験して来て、やはりせめて高校ぐらいは出ていないと、知識が乏しく、考え方がせまい人間になっているのは確かです。・・・中卒で頑張った親友も口に出来ないくらいの苦しみを経験したと思います。彼は決して言いませんが・・・

知識や考え方や生き方を、しっかり自分で分析できる頭を形成できるのは高学歴者です。反対に、ずるがしこいのも高学歴者かも知れません。(一概には言えませんが~)・・・

でも、同じ人間です。やろうと思えば何時からでも出来るはずです。年を取れば考えたり記憶したりする機能が衰えてしまいますが、それでもやれば出来ます。・・・

みんな揃って春に合格しなくてはいけないという事もないはず。・・・

その子に合った方法があります。・・・

また、今は学力的には上がっているはずです。子供に教育を受けさせる義務がある。子供は教育を受ける権利がある。(憲法より)・・・だから、当然に学力があがり高校ぐらい誰でもいけるんです。・・・

それが出来ないという事は、教育を拒絶して来たか、阻害されて来たか、何らかの事があり、知識が得られなかったからなのです。・・・昨日も話した、環境の問題もある。・・・

高校側も、それなりの学力がないと教えられません。それを計るのが入試試験です。・・・

しかし、中には自分の夢の為にわざと進学しない子もいるでしょうし、また、行きたくても行けない子もいるでしょう。・・・

何が言いたいのかというと・・・

高校へは行くべきです。・・・行って知識や考え方を学んでほしい。大学は本人の夢の延長線上にあるのなら行けばいい。・・・でも、何の夢もないのに格好だけで大学を目指すのは、将来を考えて止めた方が良い。・・・大金が掛かるんです。・・・

夢も持ってないのに、ただ体裁だけで「大学ぐらい出てないと~」とか言う親御さんがいるが、本当に子供の事を考えているのだろうか疑問に思う。・・・そんなんで、大学を卒業しても就職先がありませんから・・・

そんな無駄な事をするんなら、高卒で働いてお金を稼いだ方が世の中の為になるし、親孝行だと思います。・・・親は、「せめて大学を出ていれば、将来安泰だから」と言う神話を今も信じている。・・・

大卒だろうが、高卒だろうが、やる奴はやります。会社も起こすし、政治家にもなる。・・・

将来の夢もない奴が、ただ単に大学へ行こうとするのは、意味が分からない。・・・

今や賢い奴が行くのが大学とは限らないのだ。・・・

自分の夢にとって必要なら行けばいいのだ。・・・

初めに明日の試験の合否で、子供達の人生が決まると言いましたが、将来が決まる訳ではありません。・・・人生の岐路に立っています。・・・

道が変わるだけです。・・・進む方向が変わるだけです。・・・今までの人生が違う方向へ向かいだすと言う意味です。・・・

今まで守られてぬくぬく生きて来たのが、不合格で奈落に落ちる。山道か急斜面か分からないが、いきなりキツイ道を行かないと行けなくなる。それでもそれを受け入れて、必死に頑張れば遠回りするけど、大成出来る。・・・

また、合格しても相変わらずだったら、大卒後は平凡な人生で、会社に何も言えずに堕落して、後はお払い箱・・・(極端ですが~)

将来、未来は我にも断定できないんです。・・・

ただ確実に人生は変わります。・・・

中3生は、まだまだ子供です。苦労をさせたくないと言う親心。・・・だから、高校へはまず行け!・・・そうなります。親の心、子不知。・・・

いよいよ明日です。・・・

最後まであきらめるな!・・・今はまだ、苦労する必要はない!・・・がんばれ!・・・

自分の夢の実現の為の第一歩です。・・・

事故無く、一発合格じゃ~!・・・

明日に、期待!・・・(今日は意味不明になってしまった~あれこれ心配だからです。親心?)

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