2/14発表！２０１８年度大阪府高校入試進路”希望”調査結果。

　昨日（2/14）、新聞紙上に「大阪府高校入試２０１８年度進路希望調査結果」が出てましたね。

あの～あくまで”希望”の進路のお伺いで集めたものです。しかも去年のデーターを集めた物。教育委員会の集計です。

これを「鵜呑み」にする受験生もいます。どうか、保護者の方や周りの大人は正しく話してあげてほしいのです。

定員オーバーなのは、有名校やレベルの高い進学校ですね。逆に定員割れの高校は、偏差値が低目とか少しマイナーな処だったりします。

この集計を回収した当時（去年暮から今年初め）では、まだ「行けたらいいなぁ～」の感覚です。

まともに受けたらダメなんです。特に定員割れの高校を目指そうとしている子ほど、要注意です。

昨日も・・・

「○○高校は定員割れてるし～・・・」

とか言いながら、いかにも誰もが受かるという余裕のコメントをする子もいて・・・

「オイオイ、願書まだ出してへんのやで～、希望調査の話で正式に決まったのと違うんや！ここから、その新聞をみて学校の三社面談であれこれ志望校を変えていくんや～甘くみたらあかん！」

本当に、「行けたらいいなぁ～」レベルの話をいかにも的に報道してるだけやねん。

こういう情報が無いと、偏るんです。報道を見て、定員が割れてる高校へ流れるんです。定員フルオーバーの処からは少し減っていくんです。そして、定員割れを失くすのと定員オーバーの処で不合格から逃れさせるために、別の安全なところに替えさせて合格させるというもんです。

ほんとに！「鵜呑みにするな！」

願書もまだ出してへんしー・・・

大体が、これから学校で三社面談して、最終決定するんですよ。まだ決めてへんしーーー。

実際に願書が出されて集計されて、まず中間発表が報道されます（約入試本番一週間前）。それでもまだ願書を出していない生徒が３０００人から５０００人はいます。最終的に正確に分かるのは、高校入試当日の新聞です。

なので、受験する本人たちは知る由も無し！で良いのです。変なところで、動揺を煽るようなことになってはいけませんね。

最後の最後まで、気を抜く事無くやり続ける事。

やり続けて、最後に”奇跡”が起こるんです。手を抜いてて、テキトウでは受かりません。受からせません。

必死に毎日頑張ってる生徒には、必ずいい結果が待ってます。

何もしてなくて、口先だけでテキトウにしてる生徒にはやはり合格は無い。

高校受験とは、人生の第一分岐点。

その後の人生が変わるのです。

明日に、期待！