今日も無事終わりました。・・・
明日は、終業式。・・・
ほとんどの学校で行われます。・・・
「先生~。昨日学校で面談だった~。」・・・
どうやら成績の話が出たようです。・・・
彼女は、小学5年生。・・・成績が前より上がっていれば表彰するからと話していた。・・・
「落ちてたって、お母さんが言ってた~」・・・えっ!一番聞きたくないお言葉~。・・・
「算数は、上がってたって・・・でも、国語が落ちてたって・・・」・・・あちゃ~・・・
「しょうがない!夏休みに国語をやり直すぞー!でも、表彰したかったんだがな~」・・・
彼女は、微笑んで帰って行った。・・・
次の時間、違う5年生のわんぱく小僧がやって来た。・・・
「おう!来たなー」・・・
この子はなかなか集中しない。授業中でもあーだこーだ言いながら気を許すとすぐ脱線する。・・・
スタッフたちも負けていない。・・・「だらけてたら!宿題一杯出すよ!」・・・
「えっーーー!いやだー!全部やるから~、出さないで~」・・・
結局、出すはずの宿題さえもその日に終わらせてしまう。・・・
休憩時間は、いつも私の所に来ては、闘い(?)を挑んでくる。・・・
「いくぞーじゅくちょう!とぉーーー!」 ・・・
休憩時間の10分間、彼とレスリングです。・・・
それでも、チャイムが鳴れば走って机に向かいます。・・・「せんせい~待ってー」・・・
彼を帰りに見送った時に、お母さんと話をした。・・・
「懇談があったんじゃないですか?」・・・
「そうなんよ!ビックリするわー!むちゃくちゃ上がってたー!{がんばろう}がゼロになったんやでぇ~」・・・
「やりましたねー!伊達に遊んでませんね~」・・・
次回成績表を見せるからと、帰って行きました。・・・(よっしゃー!)・・・
今度は中学生。・・・
「塾長!数学の内申悪かったー」・・・えっ?なんで~?・・・
最近よく頑張っていたのだが、上には上がいるという事か・・・
「大丈夫!夏休みに取り返すぞー!」・・・(お母さんの手紙が怖い~)・・・
そして、今日最後の時間に別の中3生から、・・・
「学校の先生に、P高校なら、なんとかカツカツで行けると思いますが、Y高校はきついかな~って言われたーあと内申で6ポイント上げないといけないって~」・・・
「ん?P高校がいけるなら、Y高校もいけるでしょう!同じぐらいだし、夏休みに頑張って6P上げようじゃないか~」・・・お母さんを前にして、その子に話す。・・・
P高校は、この辺では一番の進学校です(市内で)。・・・少なくても、学校の先生から、P高校は行けると言う言葉を聞いて、すこし安心したようです。私もすこし安心しました。・・・
しかし、彼女の夢はその高校では成しえません。・・・(夢を実現させてあげたい)・・・
こう言う事は、全員に言える事です。全員の夢を実現させてあげたいです。・・・
何はともあれ、一日が終わりました。・・・
夏期講習は、とんでもなく責任重大ですな。・・・
教室の電気を消して、部屋の鍵を閉め、エレベーターのエントランスに出た。・・・
窓の横に置いた「菩提樹」の葉を見ながら、最近何枚か枯れて落ちているのが気になっている。新しい葉は、どんどん出ているのだが、そのおかげで日の当たらない葉が落ちているようだ。・・・「これも生きていく為なんだろうな~」・・・
ふと見ると、枝らしからぬものが・・・虫?・・・(こいつが葉を弱らせてるのか?)・・・
近くによってよく見てみると、・・・
ちっこい「かまきり」です。・・・ちいさな鎌を二つ持ってます。・・・
「おや~?なんで?」・・・
窓は開かないし、ここは4階だし、・・・なんで?と考えていたが、この木についていたのかもしれない。・・・
去年の「一畳の庭」でも書きましたが、カマキリは肉食です。小さい他の虫を食べます。・・・
という事は、私がわざわざ害虫駆除しなくても、こいつに任せておけば良いんだ。・・・
それにしても小さい。まだまだ赤ちゃんだ~。・・・
それとも、一緒に勉強しに来たかな。・・・
「いらっしゃい!あたらしい生徒さんですね!」・・・
明日に、期待!・・・
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