いちのかやのブログ

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ニューヨーク州でまたもや「ホーチュル知事、検疫所訴訟で控訴 」

2023-03-20 01:49:03 | 日記
 
米国フロリダ州の弁護士のジェフ・チルダースさんはサブスタックで毎日配信していて、米国で起こったことのダイジェストを軽快に皮肉っぽく明るく伝えてくれるので、私は楽しみにしている。
 
下に紹介するものは3/18に配信された中から、ニューヨークの「緊急規則」により一定の市民(打ってない人とか)を隔離施設に収容することの是非を争っている訴訟に関するもの。
これを第二次世界大戦下の日系人強制収容になぞらえて語っているので、面白いと思って投稿してみます。
 
下に、この日系人強制収容に関する有名な訴訟の資料もつけといた。
 
軍が、憲法が、民主主義が、独裁が、と論じられているので参考になるかも。
日本の憲法とは違うけれども、もしも、もしも、もしも私たちが強制収容されるような憂き目にあった時には思い出すかもしれない(笑)
 
まあ、そんな悠長なことを!っていう思いもあるけれども、心配しすぎは良くないので、良かったら読んでみて下さい。
そういう意味でもこの方のサブスタックっておすすめです。
 
 
 
(ここから引用)
ニューヨーク保健省の「緊急規則」は、市民が長い伝染病のリストに触れたことがある(ましてや実際に病気にかかったことがある)という証明は必要なく、当局が恣意的に市民を選んで監禁したりロックダウンすることを可能にする。市民がその病気にかかったと疑うだけでいいのだ。この規制は、市民を家に閉じ込めるか、強制的に州の検疫施設に移動させるもので、解放を求める訴えの手段はない。
 
釈放の嘆願はできない。釈放されると判断されるまで、そこに閉じ込められることになる。
 
1942年2月19日、歴史上最もリベラルな民主主義者であるフランクリン・D・ルーズベルト大統領は、反民主主義的な大統領令9066号に署名し、政府が漠然と「軍事地域」と指定した西部のあらゆる場所から「居住敵国人」を強制排除することを許可し、人種差別を合衆国政府の公式政策とした。日本からの移民とその子孫は、アメリカの市民権の有無や居住年数に関係なく、政府の収容所に組織的に「疎開」させられました。
 
そして今、民主党は再びそれを行おうとしている。ニューヨークの、間違いなく史上最もリベラルな民主党知事は、全く同じことをしようとしている。ただし、「日本人の先祖」を持つ市民の代わりに、ホーチュル氏の反民主主義的な健康規制は、州政府が「不浄な市民」とみなす人々に適用され、「不浄な市民」が病気になったという実際の証拠(はるかに少ない証拠)があるかどうかにかかわらず、である。
 
裁判所は、アメリカ人の憲法上の自由を守るために必ずしも信頼できるものではありません。是松対合衆国という恥ずべき事件では、最高裁は、FDRの裁判所詰め込みの脅しによって、FDRの非難すべき大統領令9066を支持した。この卑劣な命令を、戦時中の「緊急」必要性と位置づけている。裁判所は、西海岸の日系アメリカ人によるスパイ活動や破壊工作から身を守る集団的な必要性が、日系アメリカ人の個人の権利に勝ると説明した。
 
最高裁判事ロバート・H・ジャクソンは、コレマツで雄弁な、そして予言的な反対意見を述べました。(ここまで)
 
 
 


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