ネットワークセキュリティー

J:COM NETの増速(12Mbps → 320Mbps)に伴い、放置してあったJ:COMのモデムを本格的に使用し始めたのでセキュリティーを強化しました。
と言っても大げさなことをしたわけではありません。
デフォルトのままだったSSIDとパスワード、管理者用パスワードを変更しただけです。
デフォルトのSSIDは「モデムのメーカー名＋α」でしたので、自分のネットワークであることがわかる名前に変更。パスワードもデフォルト(5GHz、2.4GHz共通)からそれぞれの周波数ごとに設定を変更しました。ついでに使用しない2.4GHzは停止しました。
管理者名は変更できませんでしたので、管理者用パスワードのみ変更しました。
有線でモデムに接続できればこんなことをしなくてもいいのですが、iPhoneやiPadは有線接続ができませんので最善と思われることをするしかありません。

これで侵入されないという保証はありませんが、いくらかはマシになったのではないかと思います。メーカーがバックドアを設けていなければですが。
ケーブルモデムはケーブルTV局が用意した物以外は使用できませんので選択の余地がありません。従ってどのメーカー製であろうとも我慢するしかありません。
バックドアに関してはリモートメンテナンスをするためだとかの理由はあるようですが、それが悪用されないという保証がどこにもありません。どのメーカーだから信用しないのではなく、悪意のある人間がそれを知れば悪用できるのです。
ちょっとつまらないことを書きましたが、ネットワークに関しては性善説ではなく性悪説で考えた方がいいというのが私の考えであり、個人情報の漏えいを防ぐためには必要だと思います。