カップ麺の塩分量

高血圧治療でカップ麺を食することはほとんどないのですが、最近になって気になり、少々調べてみました。

食べることが多いのはラーメン、うどん、そば、焼きそばだと思います。

ラーメン、うどん、そばは塩分が高めでおよそ5〜7g。東西の差はあまりありません。

焼きそばは4g前後と塩分量はやや低めです。

（サイズは普通サイズ）

ミニカップだとその半分と言いたいのですが、3g前後あります。

私が食せそうなのはミニカップですね。

日本では長い間、1日の塩分量は１２g以下が望ましいとされていましたが、最近はもっと低くなっています。

厚労省は10g以下、高血圧学会が8g以下、最近になってWHO（世界保健機構）は６g以下を推奨しています。

塩分は人間の体にとって必要不可欠なものです。熱中症を防止するためには水分だけでなく塩分も必要です。その反面、過度の摂取は高血圧だけでなく他の病気の原因にもなります。

必要だけど多過ぎると病気を誘発する。実に厄介な必要不可欠な塩分です。